伊豆・相模湾を望む全室露天風呂付の温泉宿で「何もしない贅沢」を楽しむ


2022.12.30

一休コンシェルジュ

伊豆・大川温泉に佇む「全室源泉かけ流し露天風呂付の宿 いさり火」は、全12室の小ぢんまりとした温泉旅館です。宿の名前にある「いさり火」とは、漁のために船上で灯される火のこと。まるで伊豆の夜を彩る光のような、ほっとする滞在が叶います。ラウンジや客室を印象付けるインテリアのこだわり館内に一歩足を踏み入れると、早速宿のこだわりが広がります。まず目に入るのは、創業1970年から変わらず受け継がれる、タイル張りの壁に包まれたラウンジ。ウォールナット一枚板のテーブルや、意匠の異なる椅子が温もりを感じさせます。独特なデザインと心地良い音質を誇るDAVONEのスピーカーからは、クラッシックとジャズが時間帯に合わせて流れます。大きな窓からは相模湾を一望できるので、配置や座り心地から、自分好みの椅子を見つけてくつろぐのも魅力的。ラウンジだけではなく、存在感のある椅子とテーブルは、各客室の顔にもなっています。ソファーやロッキングチェアなど、印象的なインテリアが揃っており、どの椅子から、どんな角度で海を眺めるかというのも、お部屋選びのポイントになりそう。客室に備わるプライベートな露天風呂から望む、静謐な相模湾「全室源泉かけ流し露天風呂付の宿 いさり火」は、すべてのお部屋に、それぞれ趣向の異なる露天風呂を備えています。注がれるのは敷地内の温泉井戸からくみ上げた自家源泉。鉄分を多く含んだやわらかい湯質をプライベートな空間で、心ゆくまで堪能できます。「露天風呂付キングサイズベッドルーム(禁煙)」の【301】【401】【302】のお部屋は、2020 年にリニューアルしたキングサイズのベッドルーム。なかでも【301】【401】の露天風呂に使われているのは、江戸城の石垣にも使用された「伊豆石」。自然の力強さを感じる、独特な風合いを持っています。【302】では「十和田石」を使用。青と緑の絶妙なバランスが美しい十和田石が、柔らかな肌触りを叶えます。宿にある洋室のなかでは一番広く、ベッドから相模湾が見える様はまるで借景のよう。東伊豆の海の絶景を寝ても覚めても眺めることができます。全室で「ReFa BEAUTECH DRYER」のドライヤー、「COSME DECORTE AQ」のスキンケアアメニティが使えるのも嬉しいポイントです。趣のある大浴場と露天風呂を貸し切りで満喫さらに湯浴みを愉しめる大浴場や共同露天風呂も魅力的。大浴場「月の雫」は、どこか古代文明のような荘厳な雰囲気に包まれています。特徴的なオブジェは、陶芸家の富田啓之氏が宿に合わせてデザインした一点もの。大浴場へのアプローチでは、洞窟のような空間が冒険心をくすぐります。同氏のアート作品でもあるタイルが壁面や足元にあしらわれており、宿の露天風呂で出会える美しい海と宇宙を表現しています。内湯にいながら、不思議な露天風呂に迷い込んだような気持ちで楽しむのも、特別な思い出になることでしょう。露天風呂は屋根の無い開放的な造りになっており、空も海も独り占め。天気の良い夜には、星を眺めることもできるそう。いずれも貸し切りの利用となるため、スマホから利用状況が確認できるようになっています。(ご予約不要、15時から翌朝11時の間に利用できます)こだわりの食材をさらに豊かにする、伊豆の水と塩の力近郊の港で獲れる新鮮な海の幸や、地元産の野菜など、こだわりの食材をふんだんに取り入れた夕食は、旅の醍醐味と言えるでしょう。食卓をさらに豊かにしている陰の立役者は、“伊豆の水と塩の力 ”。日本百名山のひとつでもある天城山でつくられる水と、河津沖の海水からできる天然塩を料理に使うことで、伊豆ならではの、味の奥行きを広げてくれます。その地の自然の恵みをまるごといただく時間は、心に残る思い出となるでしょう。「のんびり何もしない贅沢、お手伝いします」というメッセージを掲げる「全室源泉かけ流し露天風呂付の宿 いさり火」。都心から電車で約2時間半の静かな温泉地で、旅人たちを優しく迎えてくれます。 全室源泉かけ流し露天風呂付の宿 いさり火 静岡県/伊豆・大川温泉 詳細情報はこちら  

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全室源泉かけ流し露天風呂付の宿 いさり火
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4.0

55件の口コミ
place
静岡県賀茂郡東伊豆町大川31-4
phone
0557231363
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