豊富な湯処が自慢!中伊豆の渓流沿いに佇む、全室リバービューの温泉宿


2022.11.09

一休コンシェルジュ

伊豆の天城・湯ヶ島といえば、言わずと知れた湯の宝庫。山間の風情と相まって、いつ訪れても豊かな湯浴みが楽しめると、変わらぬ人気を誇る温泉地です。湯ヶ島の「嵯峨沢館」が佇むのは、そんな湯の里を流れる狩野川のほとり。28室すべてが川の流れを間近にしたリバービューとなっています。趣の異なる7つの湯処この宿の特徴をあげるとすれば、ずばり“湯三昧”に尽きるでしょう。というのも、館内に湯処が多数あって、全部の湯に浸かろうとするなら1泊では足りず、2泊、3泊としたくなるから。そのぐらいそれぞれの湯処の趣が異なっていて、それぞれに魅力的なのです。もっと詳しくご紹介すると、まず露天風呂は狩野川のせせらぎを見渡せる石造りの「川の湯」と、湯船を川に見立てて細長くこしらえた「寝覚めの湯」の2ヵ所。内湯は、高い天井が開放感たっぷりの「夢告の湯」と、木と石で設えた「渓流の湯」。そして、貸切風呂は巨岩を配した「花酔の湯」、大きな樽を湯船に使った「蔵の湯」や「バイブラ温泉あざみ」の3ヵ所あって、こちらは無料で40分間利用できます(予約制)。いずれの湯処でも、アルカリ性単純泉の自家源泉を掛け流しで楽しめますよ。湯上りにぜひ訪れたいのが、2つのデッキテラス。一つはロビーの前、温泉プールに隣接した木立の中。一つは川を一望する岩盤浴スペースの隣。派手な装飾などはありませんが、川風に吹かれておしゃべりしたり、湯上りの1杯を楽しんだり。日常とはちょっと違う時間の流れを感じられるスペースです。岩盤浴も本格的。50ヵ国以上の一流スパで愛されているスキンケアブランド「YON-KA」を用いたエステや、GW・夏季にオープンする温泉プールもあって、リラクゼーション施設の充実ぶりには目を見張るものがあります。至る所に生花が飾られたおもてなし館内は手入れが行き届き、至る所に生花が飾られています。湯処が沢山あるにもかかわらず、約8割のお部屋が露天風呂付。メインとなるのはしっとりとした風情が漂う和室ですが、中にはベッドを備えた客室やリビング付の和洋室もあるので、ベッド派でも安心して休むことができます。いずれのお部屋も静かで落ち着いた時間を過ごせる佇まいです。伊豆近郊の食材を活かした「遊食懐石料理」もう一つ、ゲストの心をとらえて離さないのが食事。沼津や伊東で水揚げされる本マグロ、冬のキンメダイを始めとした近海魚、本ワサビやシイタケなど、海と山に囲まれた中伊豆には優れた食材が沢山あり、それらを自在に組み合わせた「遊食懐石料理」が自慢とか。ベースは素材を活かす京料理で、献立は月替り。どの時期に訪れても、目で舌で旬を感じることができるでしょう。夕食も朝食もボリュームたっぷりで嬉しいと、クチコミでも高い評価を得ています。昭和3年の創業から90余年。多くのリピート客を生む宿へと成長を遂げてきた「嵯峨沢館」。修善寺のある中伊豆は、古くから小説の舞台にも登場する趣あふれるエリアで、季節の花々も楽しめます。特に2月上旬から咲き始め、早咲きの桜として知られる河津桜は、多くの人を虜にする花。この宿をベースに河津桜を愛でる旅もおすすめです。「嵯峨沢館」の最寄駅は、伊豆箱根鉄道の修善寺駅。そこからバスで約25分ほどで到着します。車の場合は、伊豆縦貫道から伊豆中央道を経由。約2時間ほどのアクセスです。 嵯峨沢館 静岡県/伊豆・天城湯ヶ島 詳細情報はこちら  

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嵯峨沢温泉
place
静岡県伊豆市門野原400-1
phone
0558850115
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