群馬の最北端、新潟との県境に位置するみなかみ町。この地は、多くの文豪たちに愛された地としても名高く、彼らの小説や詩の舞台としても登場します。想像力を掻き立てられる大自然のロケーションは、旅の目的地にうってつけ。「檜の宿 水上山荘」は、水上温泉郷・谷川温泉のもっとも奥に佇む旅館で、東京からは新幹線を利用すると、2時間ほどでアクセスできます。代々続く“源泉100％掛け流し”へのこだわり「檜の宿 水上山荘」の魅力に触れるとき、この素晴らしい温泉は欠かせません。一般的な温泉では、熱い源泉に水を加えて温度調節を行いますが「檜の宿 水上山荘」では、すべての湯船で100％の源泉を掛け流し。温度の異なる3つの自家源泉を持つことから、それらを合わせて適温にしているのです。しかもこの温度調整、日々の天候を考慮して人の手で行われているというのだから、こだわりは並大抵のものではありません。“柔らかく、肌に吸い付くよう”と表現されるお湯にじっくり浸かれば、日ごろの疲れを忘れる、癒しのひとときとなるでしょう。景色の見え方まで計算された湯船や、樹齢2000年の檜を使用した古代檜風呂などでも湯浴みを楽しむことができます。さらに「檜の宿 水上山荘」の温泉は「日本温泉協会」に5ツ星の認定を受けたお墨付きであり、飲用としても利用されています。料理に使われているほか、温泉で淹れたコーヒーがいただけるのも楽しみのひとつ。余すところなく温泉の魅力を感じられます。四季の移ろいを感じる谷川岳の眺望「檜の宿 水上山荘」では、ほとんどの客室から谷川岳を望むことができます。日本百名山でもある谷川岳には、木々の美しさと、鋭い岩肌の厳かな表情を併せ持つ豊かな渓谷があり、四季の移ろいを大パノラマで映し出します。春は桜、秋は紅葉、冬は雪を美しく着飾る山並みの絶景は、いつまでも飽きない、どこか懐かしさを感じさせる眺め。6月には蛍の訪れを楽しむことができ、日本の古き良き営みが残ります。プレミアムルーム「【SP】谷川岳望む源泉かけ流し半露天付ラグジュアリースイート」は、宿で一番広いお部屋。こちらも源泉100％掛け流しの半露天風呂が備わっています。ゆったりとしたソファやモダンなインテリアを配した、ぬくもりある空間です。旬の食材をいただく「四季彩会席」夕食でいただくのは、全国から取り寄せた旬の食材を吟味し、視覚でも楽しめる鮮やかな料理が並んだ「四季彩会席」。その名のとおり、食前酒からデザートまで、趣向を凝らした品々を堪能することができます。一品やメインディッシュとして、群馬県のブランド牛である「上州牛」がいただけるコースも。「上州牛」は、群馬県の自然のなかで育ち、引き締まった赤身が特徴の黒毛和牛です。デザートには「檜の宿 水上山荘」が研究を重ねている季節のプリンが登場。進化を続けるプリンにはファンも多く、最後まで楽しい食事の時間を彩ります。朝食は、一日のスタートにぴったりな栄養を考えられた和食膳。趣あるお食事処では、個室でのお食事を選ぶこともできるので、お子様連れでも安心です。そのほか、フランスのスキンケアブランド「エステダム」を使用したスパメニューを豊富に揃えたエステサロンもあり、癒しがさらに深まるリラックスタイムを過ごすことができます。雄大な谷川岳に囲まれ、清々しい空気を感じられる水上温泉郷。歩いて5分ほどの場所にある「天一美術館」に足を運び、岸田劉生の「麗子像」や、ピカソ、ロダンなどの芸術に触れるのも、贅沢なひとときになるでしょう。「次は別の季節に」と、再訪を望む声の多い「檜の宿 水上山荘」。四季の美しさを全身で感じられ、心和むふるさとの景色がここにあります。 檜の宿 水上山荘 群馬県／谷川 詳細情報はこちら
