
赤や黄色など、色鮮やかな表情を見せてくれる秋の風物詩、紅葉。そんな紅葉を眺めながら露天風呂でゆっくりと湯浴みを満喫できたらとっても素敵ですよね。なかでも今回は、泉質自慢の温泉を楽しめる宿を6軒、東日本エリアよりご紹介します。1.紅葉が降るような露天風呂で100%掛け流しの湯を満喫那須温泉 山楽(栃木県/那須)栃木県・那須にある大正12年創業の老舗旅館「那須温泉 山楽」。昭和天皇が皇太子時代にご来館された折に、その眺望の美しさに惹かれ、御用邸の場所を那須に決められたきっかけとなったとも言われているお宿です。館内にある広大な日本庭園は、季節ごとに移ろう景色が魅力。夜はライトアップもされるので、より一層幻想的でしょう。館内には大露天風呂、小露天風呂の2つの露天風呂を用意。秋になれば、露天風呂は赤く紅葉する木々に囲まれ、絶景を望みながら湯浴みを満喫できます。温泉は、主峰茶臼岳のふもとに広がる那須温泉郷の1つであり、豊富な湯量を誇る自家源泉から引き湯した源泉100%掛け流し。御用邸に流れる泉質と同じ単純温泉は、神経痛・筋肉痛・五十肩など疲労回復・健康増進に効果があるそう。2種類のお風呂は男女入れ替え制なので、両方の露天風呂を楽しんで。 那須温泉 山楽 栃木県/那須 詳細情報はこちら 2.希少な炭酸硫黄泉は、食べてもよし!浴びてもよし!白骨の名湯 泡の湯(長野県/白骨温泉)長野県松本市街から車で約60分。「白骨の名湯 泡の湯」は、古くから秘湯の宿として知られる白骨温泉に佇む創業明治45年の小さな老舗旅館です。何といっても、宿の自慢は、毎分1,730リットルという県内随一の湯量を誇る温泉。泉質は、希少な炭酸硫黄泉!なかでも38度前後の炭酸ガスを含有した硫黄泉は珍しいそう。乳白色の湯が美しい露天風呂では、1年中四季折々の景色を堪能できますが、紅葉の時期は赤や黄色と乳白色のコントラストが映えるでしょう。混浴スタイルですが、男女別の更衣室も整備され湯浴み用のバスタオルも用意されているので、安心して寛ぎのひとときを過ごせます。朝食には、泡の湯の源泉を使用したお腹に優しい温泉粥が登場!なんと泡の湯源泉は浴びても良し、食しても良しの万能泉!温泉パワーで日々の疲れた身体も癒されることでしょう。 白骨の名湯 泡の湯 長野県/白骨温泉 詳細情報はこちら 3.300年以上の歴史を持つ老舗旅館で名湯四万温泉を堪能積善館(佳松亭・山荘)(群馬県/四万)群馬県・四万温泉に位置する「積善館(佳松亭・山荘)」は、元禄7年に創業した300年以上の歴史を持つ老舗旅館です。建物は、日本最古の湯宿建築と伝えられる「本館」、国の登録文化財に指定されている「山荘」、落ち着きのあるモダンな「佳松亭」の3つにて構成されています。滞在シーンに合わせてお好みの部屋タイプを選べますね。館内には、国の有形文化財に登録される「元禄の湯」をはじめ、露天風呂、貸切風呂など6か所の浴場を完備しています。温泉は、4万の病を治すといわれる名湯、四万温泉の自然湧出温泉。毎分900リットルの豊富な湧出量を誇る無色透明のやわらかなお湯を、源泉掛け流しで楽しめます。なかでも「杜の湯」は、温泉につかるとまるで自然と一体になれたように感じるような気持ちになれるとゲストからも好評だとか。秋はまるで紅葉に抱かれるようなひとときを堪能して。 積善館(佳松亭・山荘) 群馬県/四万 詳細情報はこちら 4.自慢の源泉100%のとろとろの湯で美肌効果アップに期待花巻温泉 佳松園(岩手県/花巻温泉)岩手県の県木である南部赤松に囲まれるように佇む「花巻温泉 佳松園」は、気品溢れる正統派の温泉旅館。回廊の形で囲まれた白砂の中庭には、日が暮れるとかがり火が焚かれます。その簡素な美が広がる空間は、日本人特有の侘び寂びの心を優しく刺激することでしょう。宿の自慢の1つは、pH9.0しっとり滑らかな自家源泉「とろとろの湯」!硫酸塩・塩化物泉の泉質は、つるつるした肌ざわりで、神経痛、筋肉痛、美肌などに効果があるといわれているとか。大浴場と、そこに隣接する露天風呂どちらでも、源泉100%の温泉を満喫できます。大浴場からも、目の前に広がる四季折々の風景を楽しめますが、より自然を感じたいなら露天風呂がおすすめ。秋は、赤やオレンジ、黄色に染まる木々を眺めながら、梢を揺らす風を感じられる贅沢な湯浴みが叶うでしょう。 花巻温泉 佳松園 岩手県/花巻温泉 詳細情報はこちら 5.お部屋、大浴場、露天風呂、足湯、ミストサウナで叶う温泉三昧な滞在おとぎの宿 米屋(福島県/須賀川)福島県須賀川市にある「おとぎの宿 米屋」は、のどかな田園風景や里山を望む全18室の宿です。宿の自慢はなんといっても温泉!全てのお部屋で、内風呂または露天風呂にて源泉100%掛け流しの湯を堪能できます。お部屋以外では、大浴場、露天風呂、足湯、そして日本でも唯一と言われる源泉100%を用いたミストサウナで楽しめます。まるで化粧水を全身から浴びているかのような体験が叶うでしょう。露天風呂ではまるで泉のように湧き出る温泉を満喫して。少しひんやりする秋風と紅葉に癒されれば、日常の疲れも吹き飛ぶでしょう。泉温51.6度の温泉が毎分550リットル湧き出るという源泉のため、湧き出た源泉をそのまま掛け流し。空気に触れさせないことで、成分の変質がなく新鮮な泉質を保てるそう。やわらかな泉質は、なめらかな化粧水を肌にまとうような優雅な温もりを感じられます。温泉は飲むことも可能なので、温泉三昧の後には身体の内側から温泉を満喫して。 おとぎの宿 米屋 福島県/須賀川 詳細情報はこちら 6.紅葉に抱かれながら楽しむ伊豆最古の湯、修善寺温泉柳生の庄(静岡県/伊豆・修善寺温泉)伊豆最古の温泉街、修善寺にて里山の情緒を残し、竹林に囲まれるように佇む「柳生の庄」。古典的な風情のある数寄屋造りの全15室は、全て佇まいや間取りが異なり、それぞれのお部屋で趣の違いを楽しめます。全てのお部屋で温泉を堪能できますが、より開放感溢れる空間で自然を感じられる大露天風呂もおすすめ。大きな岩を使った野趣あふれる露天風呂では、季節の移ろいを感じられます。秋は紅葉に囲まれながらの湯浴みを満喫して。共用の湯である「武蔵の湯」と「つうの湯」は男女入れ替え制のため、両方の風情を楽しめます。温泉は、西暦807年に弘法大師が、仏具で川中の岩を打ち、霊泉を湧出させたと言い伝えられる伊豆最古の湯、修善寺温泉。アルカリ性単純温泉の湯は美肌の湯とも言われるやわらかな湯は、飲むこともできるので身体の内外から美しくなれること請け合いです。 柳生の庄 静岡県/伊豆・修善寺温泉 詳細情報はこちら 今回は、露天風呂から紅葉を楽しめる泉質自慢の宿を東日本エリアより6軒ご紹介いたしました。それぞれ効能も異なる温泉は、どこも魅力的ですね。日頃の疲れを癒しに、秋の温泉旅に出かけてみませんか。

ルーム 禁煙
¥12,690
2023/04/11 チェックイン(2名1室)※1泊1名あたりの料金 更新日:2023/03/29
2021.11.18【離れ88】リニューアルオープン『全室源泉掛け流し温泉付のプライベートスイート』
¥57,750
2023/04/11 チェックイン(2名1室)※1泊1名あたりの料金 更新日:2023/03/29
ルーム マウンテンビュー
¥17,765
2023/04/11 チェックイン(2名1室)※1泊1名あたりの料金 更新日:2023/03/29
スタンダードルーム 西館和室 中庭側
¥35,898
2023/04/11 チェックイン(2名1室)※1泊1名あたりの料金 更新日:2023/03/29
お部屋タイプお約束
¥55,000
2023/04/11 チェックイン(2名1室)※1泊1名あたりの料金 更新日:2023/03/29