【ホテル・旅館の最新情報】2021年5月～8月にリニューアルした客室特集　西日本編

せっかく素敵な宿に泊まるなら、お部屋でゆっくりと寛ぎたいもの。リニューアルしたばかりのお部屋なら、より快適に気持ち良く過ごせることでしょう。
今回は、2021年5月～8月にリニューアルしたばかりの客室を、西日本エリアにある6軒の宿の中からご紹介いたします。1．全焼から3年、新たなスタートを切ったあわら温泉の老舗温泉旅館全館リニューアルあわら温泉　光風湯圃　べにや（福井県／芦原温泉）福井県最北端に位置し、関西の奥座敷としても親しまれているあわら温泉で、約140年の歴史を繋いできた老舗温泉旅館「べにや」。2018年の火災による全焼から3年のリニューアル期間を経て、2021年7月遂に営業再開。全17室に源泉掛け流しの半露天風呂を備えた宿「あわら温泉　光風湯圃　べにや」として、新たなスタートを切りました。新しいコンセプトは「光風湯圃（こうふうゆでん）」。光や風を感じる造りの客室は、それぞれが異なる設えに。食事はお部屋の中で一番景色が良い場所にて、和室タイプを含めて全室テーブルと椅子での部屋食となっています。快適で洗練された空間と、歴史に育まれたおもてなしに、心から寛げることでしょう。あわら温泉　光風湯圃　べにや福井県／芦原温泉詳細情報はこちら 2．オーシャンビューの露天風呂付客室で日本海の景色と濁り湯を独り占めリニューアルした客室：【露天風呂付・オーシャンビュー和洋室】個室食（ふどう・じぞう）いっぺん庵（京都府／京丹後市久美浜町）風光明媚な景観が多く残る京都北部の町、丹後・久美浜にある宿「いっぺん庵」。全7室の離れ客室は、北近畿地方では珍しい、鶯色の濁り湯を掛け流しで楽しめる檜の内湯と露天風呂付。さらに露天風呂と岩盤浴を備えた大浴場では、こちらも濁り湯が特徴の源泉掛け流しの蒲井温泉「長者の湯」を堪能でき、言葉通り温泉三昧の滞在が叶います。1か月の休館を経て、2021年7月には「【露天風呂付・オーシャンビュー和洋室】個室食（ふどう・じぞう）」の2室をリニューアルオープン。広々としたデッキテラスに備わる露天風呂からはもちろん、居間や寝室からも日本海を一望。ここならではの温泉と景色に、心も身体も癒されることでしょう。いっぺん庵京都府／京丹後市久美浜町詳細情報はこちら 3．京丹後の老舗料理旅館で蟹料理や貸切風呂の湯巡りに満たされるリニューアルした客室：スーペリア和洋室「鯛幸-taikou-」、「月花-gekka-」間人温泉　炭平（京都府／丹後半島）「間人温泉　炭平」は、“間人蟹”で知られる京都府丹後半島の間人で、海と山に囲まれて佇む宿。明治元年から続く老舗料理旅館としても知られ、蟹の時期には、幻の蟹と名高い“間人蟹”や、鮮度と質にこだわって選び抜いた炭平の厳選ブランド“はしうど蟹”を求めて多くのゲストが訪れます。スーペリア和洋室「鯛幸-taikou-」スーペリア和洋室「月花-gekka-」豊富な客室バリエーションも、この宿の魅力。2021年7月には、「スーペリア和洋室」に新しい客室が2つオープンしました。ベッドボードの上を泳ぐような鯛の装飾が見事な「鯛幸-taikou-」と、月と花の装飾が幻想的な「月花-gekka-」は、もちろんどちらもオーシャンビュー。お風呂は、同じフロアにある無料貸切風呂「海の湯」や、原生林を望む4つの無料貸切風呂で。眺望も設えも異なる湯殿で湯巡り気分を味わって。間人温泉　炭平京都府／丹後半島詳細情報はこちら 4．全室温泉付にリニューアル、サーマルルームを備えた全10室の離れ宿リニューアルした客室：全室（客室風呂）有馬山叢　御所別墅（兵庫県／有馬温泉）有馬温泉の中心街から少し離れた閑静な場所にある「有馬山叢　御所別墅」。自然豊かな約1,400坪の敷地には、全室スイート仕様の離れ客室が10棟点在しています。100平米の広さを誇る客室全てに備わる「サーマルルーム（低温サウナ）」は、この宿の大きな特徴のひとつ。体温に近い約37度の低温岩盤浴で無理なく体を温めることで、免疫機能向上や、安眠効果を期待できます。今まで客室のお風呂は温泉ではありませんでしたが、2020年より客室風呂のリニューアルを行い、2021年9月からは全室で有馬名物の「金泉」を楽しめるようになりました。もちろん、大きな湯船でゆったりと「金泉」を堪能できる大浴場も引き続き利用可能。大浴場、「サーマルルーム」、自分専用の金泉と3つ合わせて、気持ち良く“ととのい”ましょう。有馬山叢　御所別墅兵庫県／有馬温泉詳細情報はこちら 5．絶景露天風呂が人気！家族で楽しめる温泉リゾートに誕生した客室棟新客室棟「虹館」が誕生杉乃井ホテル（大分県／別府）別府八湯のひとつ、観海寺温泉の高台にある温泉リゾート「杉乃井ホテル」。充実の館内施設の中でも特に人気の大展望露天風呂「棚湯」は、棚田状に広がる5段の湯船から別府湾と市街地を一望します。2025年の工事全面完了を目指し、2019年より大規模リニューアルを開始。その第1弾として、2021年7月に新たな客室棟「虹館」がオープンしました。【禁煙】虹館　ロフトルーム　21平米【禁煙】虹館　ファミリールーム　21平米地上8階建ての館内には、「ツインルーム」「ダブルルーム」の他、ホテル初となるメゾネットタイプの「ロフトルーム」、2段ベッドの「ファミリールーム」など、幅広い客層に合わせた5タイプ全155室。室内は、別府の海と山、咲き誇る花をモチーフに色鮮やかな家具やデザインを取り入れ、大人から子供までリゾート気分を味わえる空間です。杉乃井ホテル大分県／別府詳細情報はこちら 6．寝湯スペースを備えたバスルームが魅力、1日2組の「マナサヴィラ」リニューアルした客室：「マナサヴィラ　1F　フォレストビュー」「マナサヴィラ　2F　フォレストビュー」sankara hotel＆spa 屋久島（鹿児島県／屋久島）屋久島の自然が長い年月をかけて育んできた神秘的なロケーションの中に佇む「sankara hotel＆spa 屋久島」。アジアンテイストの上質なインテリアを設えた「スイート」「ヴィラ」を合わせて29室の客室は、どれも開放感に溢れ、屋久島の自然を間近に感じられます。2021年6月には、緑深い森の中に点在する12棟の「サンドラヴィラ」の1棟を、バスルームを中心にリニューアルした「マナサヴィラ」が誕生。1階と2階に独立した客室が1つずつあり、寝湯スペースを新設したバスルームは、一層ゆったりと寛げる空間に。サンスクリット語の「manasa（精霊の宿る山）」を引用して命名された新しいヴィラで、何もしない贅沢な屋久島時間を過ごしてみては。 sankara hotel＆spa 屋久島鹿児島県／屋久島詳細情報はこちら生まれ変わったばかりの新しいお部屋で、日常を忘れて優雅なひとときを過ごしましょう。　