湯布院に佇む多彩な貸切風呂を持つ全室離れの宿


2020.06.04

一休コンシェルジュ

わずか13棟の離れ。しかも8つある温泉はすべて貸切……。となれば、いかにプライベート感あふれる滞在が叶うかがわかるというもの。「おやど 二本の葦束」は、名宿が多い湯布院の中でも“おこもりにぴったり”と高い人気を誇ります。4,500坪の敷地に13棟の離れ「おやど 二本の葦束」は、由布院駅を挟んで観光地の金鱗湖とは反対側。湯布院インターから車で2分ほどの静かな高台に位置しています。門をくぐれば、そこは別世界。あふれる緑と鳥のささやき。辺りに漂う空気まで違って感じられるほど、喧騒とは無縁の静けさに包まれています。自然の起伏を生かした4,500坪の敷地に母屋と食事処、バー、それに13棟の離れと8つの温泉を散らした造り。館内はもちろんですが、散策路に至るまで手入れが行き届き、どこに目をやっても絵になる風景が広がります。すべてデザインが異なる離れお部屋は移築した古民家、大正ロマン漂う洋館、200年を生きた栗の木で建てた蔵など、造りも設えも全く異なる離れが13棟。平屋あり、メゾネットあり、広さもいろいろ。部屋選びに悩むほどのバリエーションを誇りますが、今回は2019年8月にオープンしたばかりの2つのお部屋から「詠歌吟月-EIKAGINGETSU-」をご紹介しましょう。広さはなんと128平米!1階に和室とリビング、2階に寝室という贅沢な造りです。フロント棟や食事処からも近く、足に不安のある人にも使い勝手の良い場所にありますよ。この部屋の一番の特徴といえるのが、リビングから内風呂へと誘うアーチ状の廊下。自分専用とは信じ難いほど美しい廊下で、足を進めるごとにワクワクが高まります。大浴場を含めたお風呂はすべて貸切離れというだけでプライベート感たっぷりなのに温泉まで貸切。 独り占めするのは申し訳ないほど広い大露天風呂も例外ではありません。由布岳も独り占め!極楽という言葉がこれほど似合う湯はなかなか無いでしょう。この大浴場と人気を二分するのが「竹林の湯」。静かで端正な湯浴み空間です。さらに「壱番湯」から「六番湯」(四番は欠番)まで湯の長屋のような「昭和の湯どころ」と内湯まであって、全部で8カ所。すべて貸切で利用できますよ。「昭和の湯どころ」前では温泉卵のお振舞も。温泉地ならではのもてなしに心が温まります。野菜たっぷりの食事も好評湯めぐりの合間にぜひ立ち寄ってもらいたいのが、15時からオープンしているバー「バローロ」。バックバーは湯布院の緑。重厚なオーセンティックバーですが、旅先なので気楽にどうぞ。イタリアワインが中心ですが、カクテルや自家製の果実酒も楽しめます。食事処の「馳走庵」は、築150年の新潟の古民家を移築した堂々たる建物。席に着くのがワクワクする重厚な佇まいです。
ここのお料理は、地元の農家が手塩にかけて育てた野菜をメインとした創作料理。メニューにあわせて食材を調達するのではなく、食材に合わせてメニューを決めるため、ハウスものは使わず本来の旬にこだわっているとか。1本では立たない葦も束になれば丈夫な礎となる……。そんな思いを名に込めた「おやど 二本の葦束」。多くのリピーターにも支えられ、年を追うごとに宿の魅力を増しています。 おやど 二本の葦束 大分県/湯布院 詳細情報はこちら  

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由布院温泉 おやど 二本の葦束
place
大分県由布市湯布院町川北918-18
phone
0977842664
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再来 (13歳からご宿泊可能)

¥43,710

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2024/05/09 チェックイン(2名1室)※1泊1名あたりの料金   更新日:2024/04/25

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