冬の城崎で「松葉ガニ」を存分に味わう温泉宿


2020.02.07

一休コンシェルジュ

兵庫県の城崎温泉といえば、下駄を鳴らした外湯めぐりが楽しい温泉。その温泉街から5分ほど港に向かって車を走らせた所にある「城崎円山川温泉 銀花」。その名の通り、円山川に沿うように立つ宿で、静かでゆったりした滞在を好む人におすすめです。城崎の温泉街まで送迎あり外湯めぐりもしたいけれど、宿を取るなら温泉街の喧騒からは離れた場所に……。そんな人にぴったりなのが、円山川の右岸に佇む「城崎円山川温泉 銀花」。近くにはカヌーなど、水辺のスポーツ施設や美術館を擁する「円山川公苑」もあって自然散策も楽しめます。
もちろん宿から温泉街までは送迎バスが頻繁に運行されているので、外湯めぐりも楽々。静かな環境とにぎやかな外湯めぐり、どちらも叶う環境に恵まれています。リバービューの部屋を中心に、全18室2,000坪の敷地に、円山川の流れを望む部屋が16室、坪庭を望む部屋が2室。合わせて18室がゆったり配置されています。特に2階の和洋室からの眺めはこの上ない開放感が感じられ、円山川に手が届きそう。右へも左へも、川へも空へも視線の抜けが素晴らしく、立地の良さをとことん堪能できるでしょう。部屋のお風呂は川側に。だから、のんびり湯に浸かりながら、川の流れを飽くまで眺めるのも一興。残念ながら温泉ではありませんが、眺めも大きなご馳走であることをきっと実感できますよ。温泉を望むなら大浴場「みなもの湯」へ。全身をちゃぷんと湯に沈めると、川と一体になるような不思議な浮遊感が感じられます。貸切湯も2カ所あって、こちらは空いていればいつでも入浴可能。アルカリ性単純温泉の湯を楽しみましょう。抜群の鮮度を誇る「津居山カニ」さて、この宿でもっとも評判が高いのが実はお料理。すぐ近くは日本海。新鮮な海の幸が容易に手に入る土地柄に加え、但馬牛などブランド肉もあって、素材に事欠くことはありません。基本となるのは、そんな厳選素材を用いた創作会席。なかでも多くの人のお目当てが「津居山カニ」です。
山陰から丹後にかけての一帯では、ズワイガニのオスを「松葉ガニ」、メスを「セコガニ」などと呼びますが、そのうち宿のすぐ近くにある津居山港に水揚げされた松葉ガニは、津居山カニと呼ばれています。
この津居山カニが絶品!なぜかというと段違いの鮮度と品質を誇るから。通常、ズワイガニの漁場は遠方の沖合ですが、津居山港の場合は近くにあって日帰り漁が可能。朝に水揚げされたものがその日の夕食には提供されるわけで、鮮度が良いのも当然でしょう。食べきれないボリュームの「カニづくしのフルコース」生きたカニ・活カニのフルコースもあれば、船内で瞬間凍結させることで甘味が増した冷凍カニのフルコース、あるいは活カニと冷凍カニの食べ比べコースなどあって、カニメニューが豊富。ひとり2杯分ずつ用いたフルコースは夕食だけでは食べきれない時もあって、その場合は朝食で再びカニを楽しめるなど、宿のそんな心遣いに多くの人が感激しているようです。カニ味噌の味付けの評判が高いのも、扱いに慣れた地元ならでは。お腹がはちきれるほどカニ三昧したい方、自分へのご褒美に出かけてみてはいかが。まずはブックマークをお忘れなく。 城崎円山川温泉 銀花 兵庫県/城崎円山川温泉 詳細情報はこちら  

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城崎 円山川温泉 銀花(共立リゾート)
place
兵庫県豊岡市小島1177
phone
0796283515
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2024/04/11 チェックイン(2名1室)※1泊1名あたりの料金   更新日:2024/03/29

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