貸切の露天風呂・半露天風呂で温泉三昧が叶う宿（東日本編）

露天風呂付きのお部屋や大浴場でゆっくりと温泉を楽しむのも良いけれど、さらに無料で使える貸切露天風呂・半露天風呂が宿にあったら、つい入りたくなりますよね。
場所が変われば気分も変わって、温泉をより一層楽しめるはず。今回は、無料で使える貸切露天風呂・半露天風呂を3つ以上備えた温泉宿をご紹介いたします。湯河原の絶景を眺めながらの開放的な湯浴みふきや（神奈川県／湯河原）東京からはもちろん、首都圏内からも近く、1年を通して温暖な気候に恵まれている湯河原。「ふきや」は湯河原駅からタクシーで8分ほどの地に佇みます。お部屋からは美しい湯河原の景色が。室内は凝った欄間、京唐紙をはった襖など数寄屋造りながら、北欧デザインの椅子を置くなど、モダンな空間となっています。「ふきや」の貸切風呂は全部で3つ。館内3階にある楕円の形をした檜風呂では、山々を見渡しながらリラックスしてはいかがでしょう。そして屋上には2つの露天風呂が。脱衣所以外に屋根がないので、夜は満天の星の下、開放感抜群の湯浴みが楽しめます。ふきや神奈川県／湯河原詳細情報はこちら天然温泉に水素を加え、美肌や保温効果をUP熱海後楽園ホテル（静岡県／熱海）熱海港の目の前に位置する「熱海後楽園ホテル」。上層階である15階から17階の「エクセレンシィフロア」は、水平線まで続く相模湾と熱海の夜景が一緒に楽しめます。ナチュラルテイストのインテリアでまとめられた「エクセレンシィルーム」など、ワンランク上の設えのお部屋が揃います。「エクセレンシィフロア」の宿泊者のみ利用できるのが、敷地内から湧く自家源泉掛け流しの湯で満たされた3つの専用貸切風呂。参の湯「白砂」は、天然温泉に水素を加え、美肌や保温効果が期待できる水素風呂になっています。新感覚の温泉浴を一度試してみてはいかがでしょう。熱海後楽園ホテル静岡県／熱海詳細情報はこちら湯面と水平線が重なるインフィニティ風呂を満喫Beachside Onsen Resort ゆうみ（千葉県／南房総）すべてのお部屋から太平洋に沈む夕日が望める「Beachside Onsen Resort ゆうみ」。宿名の「ビーチサイド」の通り“砂浜まで徒歩30秒”。全21室の客室はもちろん、館内各所から海を望み海の音に癒される、シーサイド温泉リゾートホテルです。プライベート空間を満喫できる貸切風呂は全部で5つ。すべて設えが異なり、「海」では最新のジャグジーバスに浸かりながら、海の大パノラマを楽しめ、「岬」は湯船に深く身を沈めると、湯面と水平線が重なるインフィニティ風呂が堪能できます。そのほかムーディーな「誼」などもあり、そのときの気分に合わせた湯浴みが叶います。 Beachside Onsen Resort ゆうみ千葉県／南房総詳細情報はこちら野趣あふれる貸切風呂で癒される大人の宿温泉山荘だいこんの花（宮城県／蔵王）間近に蔵王山麓を望み、1万坪の自然林の中に18室の離れ客室をもつ大人限定の宿「温泉山荘だいこんの花」。すべて無垢の木々を使ったコテージ風ですが、室内はサンルームがあったりブランコが付いていたり、設えが異なります。客室にも露天風呂が備わっていますが、大浴場と露天風呂、そして4つの貸切風呂が備わっています。貸切風呂は、蔵王の「お釜」を水源とする川沿いに造られ、脱衣所も屋外の野趣あふれる開放的な露天風呂。ほかのお風呂同様にこちらも源泉掛け流しです。そのため、石鹸等の使用はできないので、お部屋のお風呂で身体を洗ってからの入浴がおすすめです。温泉山荘だいこんの花宮城県／蔵王詳細情報はこちら湯浴みは川のせせらぎ、鳥のさえずりを聞きながら谷川の湯　あせび野（静岡県／伊豆・天城湯ヶ島）伊豆を流れる清流「猫越川」に沿うように佇む、全18室の宿「谷川の湯　あせび野」。すべての客室に露天風呂が設けられています。お部屋タイプは、ベッドと和室の組み合わせ、掘りごたつ付きの和室など、さまざま。旅のシチュエーションに合わせて選べます。3つの貸切風呂は、川べりに八角形の伊豆石の湯船を置いた「川の湯かわせみ」、浴槽に川の自然石を使い格子の間から谷川を望む風情ある「川の湯やませみ」、お宿3階のテラスには眺望に優れ湯浴みとともに森林浴もできる「山の湯かざはや」。サワラの湯船に溶け込む四季折々の表情を堪能してみては。谷川の湯　あせび野静岡県／伊豆・天城湯ヶ島詳細情報はこちら貸切風呂から見える景色や雰囲気も楽しみのひとつ。様々な貸切風呂で温泉三昧が叶う、冬の贅沢旅へ出掛けませんか？　