白馬の麓で「フィン・ユール」の家具に触れる贅沢ステイ


2019.12.01

一休コンシェルジュ

北アルプス山脈の広大な自然に囲まれた、長野県白馬村。夏は避暑地、冬はスキーリゾート地として、国内外から多くの観光客が訪れます。
今回は、白馬の麓に建つ「HOUSE OF FINN JUHL HAKUBA」をご紹介。北欧にいるような、日常と違った体験をしてみませんか。フィン・ユールの家具に囲まれた小さなホテル白馬連峰の麓に位置する白馬村は、標高700mに位置します。村内には5つのスキー場が点在し、豊富な積雪量と良質な雪質で、スキーシーズンは国内のみならず外国人をも魅了し、賑わっています。そんな白馬村に建つ、客室数わずか5室の小さなホテル「HOUSE OF FINN JUHL HAKUBA」。築40年のペンションを改築し、2016年にオープンしました。ホテルの名前である“FINN JUHL(フィン・ユール)”は、デンマークを代表する家具デザイナー。フォルムとディテールの美しさから「家具の彫刻家」と呼ばれ、今でも多くのファンが世界中に存在します。「HOUSE OF FINN JUHL HAKUBA」は、デンマークの家具メーカーが運営するホテルです。館内は、フィン・ユールの家具で統一。パブリックスペースをはじめ、たくさんのフィン・ユールの家具が至るところに配されています。手を触れたり腰を掛けたり、名作の数々をじっくり堪能しましょう。開放感のあるショールームのような客室客室は大きく分けて、シングルベッドを2台合わせた「ダブルルーム」と、ツインベッドが備わった「ツインルーム」。それぞれ異なるデザインの家具がコーディネートされ、各客室に置かれたソファやチェアの名前が客室名となっています。「ツインルーム」のひとつは、フィン・ユールの代表作である「ペリカンチェア」が置かれた客室。「ペリカンチェア」は、ペリカンが翼を広げて湖に降り立った姿をイメージして作られたチェア。フィン・ユールが彫刻家の作品の影響を受けてデザインした家具です。「ダブルルーム」の「ポエトソファ」が置かれた客室。「ポエトソファ」は芸術性が高く、フィン・ユールの家具のなかで、最も愛らしいフォルムを持つソファです。優しく包み込まれるような安心感があり、心身ともにリラックスできるはず。どの客室もコンパクトではあるものの、天井が高く開放的な空間。窓から差し込む柔らかな日の光と木々の緑を感じながら、穏やかな時間を過ごせます。冬は雪景色を望むことも。ショールームのような客室で、フィン・ユールの家具に触れる贅沢ステイを味わいましょう。お気に入りの家具と思い思いに過ごす「HOUSE OF FINN JUHL HAKUBA」には、地下に3つのバースペースを完備。ビールやワインなどのアルコールを含む、全てのドリンクが無料で飲めるサービスがあります。バースペースの一角には、三角形のカクテルテーブルを中心に「ベーカーソファ」と「ペリカンチェア」が置かれています。ドリンクを飲みながら、読書に耽ったり、友人たちと語り合ったり、それぞれの過ごし方を楽しんで。食事・家具・空間から北欧気分に浸るこちらはダイニングルーム。上下の直線が美しい「108チェア」が並んでいます。フィン・ユールが手掛けた壁掛け時計や、カラフルなグラデーションのトレーが特徴のサイドボードにも注目してみて。朝食は、デンマーク人のスタッフお手製の料理をビュッフェ形式でいただきます。食事や家具、空間からまるで北欧にいるような気分に。優雅な朝食タイムを満喫しましょう。日本にいながら、北欧にいるかのように感じられる「HOUSE OF FINN JUHL HAKUBA」。滞在中に、お気に入りの家具がきっと見つかるはず。白馬の大自然の中で、フィン・ユールの美しい家具に囲まれながら、ゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。 HOUSE OF FINN JUHL HAKUBA 長野県/白馬村みそらの地区 詳細情報はこちら  

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HOUSE OF FINN JUHL HAKUBA(ハウスオブフィンユールハクバ)
place
長野県北安曇郡白馬村北城3020-281
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