アートな空間センスに脱帽する鹿児島・霧島の個性派宿


2019.11.05

一休コンシェルジュ

鹿児島県の霧島に、まさかこんなにもアーティスティックなホテルがあるなんて! ここを訪れる誰からもそんな声が聞こえてきそうな「藤の花ホテル」。2019年3月にオープンした新しいホテルで、部屋数はわずか3室。高級感たっぷりのスモールラグジュアリーホテルです。メキシコ「クルス」の家具を散りばめた独特の空間低層のRC造。そのスタイリッシュな外観から、ただものではない雰囲気を醸し出す「藤の花ホテル」。それもそのはず。このホテルのオーナーは、名古屋ではセンスの良さで知られるフラワーギャラリーと、ゲストハウスを経営する藤田禮子さん。その藤田さんの美意識を貫いたホテルとなれば、わざわざ鹿児島まで駆けつけたくなるのも当然で、このホテルもロビーに足を踏み入れた瞬間から「ここは日本?」と、驚きが続きます。インテリアのベースを作っているのは、メキシコの「CRUZ(クルス)」の作品。アイアンなど、重厚感のある素材、アルファベットを並べた大胆な装飾。家具はもちろん、扉に照明に、さまざまな所に「クルス」のセンスが散りばめられ、独特の個性を放っています。特にロビーは圧巻!このセンス、なかなかよそでは味わえません。このテイストが好きな人なら、ひとつひとつの家具を、空間を、何度も何度も眺めてしまいたくなるはずです。全3室のスモールラグジュアリーお部屋は全3室で、4人まで利用可能の「フォースルーム」1室と、「メゾネットツインルーム」が2室。どちらのお部屋のインテリアも、ロビー同様、よくあるようなオーソドックスタイプではありません。が、無垢材のフローリングと芸術性の高いメキシコ 家具が共鳴し合って、温かみのある雰囲気に。これならずっとリラックスして過ごせそうです。広さは3室とも80平米。どの部屋にも檜が香る内風呂と大理石の露天風呂が備えられ、どちらも源泉かけ流し。適温にするため加水はされているものの、天然温泉を源泉かけ流しで味わえるのは贅沢そのもの。無色透明の単純泉ですが、湧出するガスが膨張して吹き出すため、乳白色の湯花を多く含んでいるとか。まろやかなお湯なので敏感肌の人やお子さんでも安心して入浴できますよ。ちなみに露天風呂から眺める庭もオリジナリティあふれるデザイン。ここにも宿のセンスが発揮されています。素材や食べごろにまでこだわった、繊細なイタリアン食事はレストラン「モリーノ」でいただくイタリアン。実はここのシェフも名古屋から鹿児島へ。極上イタリアンと名古屋で評判だった「イル・ベッキオ・モリーノ」の森シェフが腕をふるいます。鹿児島といえば、新鮮な魚介類はもちろんですが、黒豚や薩摩地鶏など、名素材にも恵まれた所。それらの優れた素材の、しかも一番美味しい時期を見極めて提供してもらえるそうで、期待度は大! 料理に最も合うワインを教えてもらって、じっくりマリアージュを感じるもよし。名産の焼酎をぐいっと愉しむもよし。鹿児島の美味にとことん酔いしれるのもいいでしょう。鹿児島空港から車で25分。ここに滞在すること自体が目的になりそうなハイセンスな宿「藤の花ホテル」。インテリア好きの人であれば、なおのこと、ぜひ一度おでかけを。 藤の花ホテル 鹿児島県/霧島 詳細情報はこちら  

藤の花ホテル
place
鹿児島県霧島市牧園町高千穂3864-43
phone
0995644455

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