一度は泊まりたい老舗旅館 京都編


2019.09.24

一休コンシェルジュ

創業から数十年や百年以上を超える歴史をもつ老舗旅館。長い歴史と共に、多くの客人をもてなし魅了しているからこそ、“名宿”として今なおあり続けているのでしょう。
そこで今回は、多くの歴史を紡いできた古都・京都で、同じように長い歴史を生きてきた一度は泊まりたいと思う老舗旅館をご紹介します。新と旧が共存する、我が家のような寛ぎ空間柊家旅館(京都府/京都)創業は1818年、約200年前という「柊家旅館」。文政元年という江戸時代末期に誕生しました。幕末の志士や文化人、財界人、政治家も利用していたそうですが、特に作家・川端康成は定宿として「柊家旅館」を我が家のように気に入っていたそうです。当時のお部屋は今なお残り、お宿のことを書いた原稿も残されています。「柊屋旅館」は、ご紹介した本館と10年ほど前に建てられた新館が。新館の全7室は、ベッドタイプをはじめ、今の時代に合わせた設えになっており、明るく洗練された和を感じるお部屋です。坪庭や水盤、床の間など、京の伝統を感じさせるポイントもあり、現代的で機能的なお部屋でも京都にいることを忘れずにいさせてくれます。連泊をして、新旧のお部屋を体験してはいかがでしょう。 柊家旅館 京都府/京都 詳細情報はこちら 現代に生き続ける侘び茶の心に懐かしさを感じる炭屋旅館(京都府/京都・中京区)全国の茶人たちが集まり、旅の荷を解いたことから始まった「炭屋旅館」。大正の初めの創業から百数十年、今も変わらず“茶の湯の宿”として多くの方に愛されています。お部屋は本館と新館にあり、新館には高齢の方や足が不自由な方も利用しやすい低めの畳ベッドとお風呂が備わるお部屋が。本館は、侘び寂びの美学を感じる茶人が好む数奇屋造り。客室「洗月床」(上記画像)は、銀閣寺にある「洗月亭」の造りを模しており、月が琵琶湖の水面から昇る様を表現しているそうです。それぞれのお部屋で細部に遊び心を感じる装飾があり、ゲストの心を愉しませてくれます。懐かしく感じる宿の風情、また帰ってきたくなるはず。 炭屋旅館 京都府/京都・中京区 詳細情報はこちら 小堀遠州作と伝わるお庭と揚げたての天ぷらを堪能京・富小路 料理旅館天ぷら吉川(京都府/京都・中京区)1952年、約70年前に料理旅館として創業した「京・富小路 料理旅館天ぷら吉川」。豪商の住まいであった数奇屋造りのお宿には、小堀遠州作と伝えられる庭園が江戸時代の姿を一部残しています。お部屋は全8室。すべて設えが異なり、坪庭や本庭に面したお部屋となっています。夕食は、お部屋で天ぷらを中心とした会席料理をいただきます。旬の食材を大豆油で揚げた天ぷらは、口当たりが軽く、サクッとした食感が愉しめる揚げたてに舌鼓。お子様の年齢により食事の量などが相談できるのがうれしいポイント。京都御所近く、街中とは思えない静けさの中、京の夜を愉しんでみては。 京・富小路 料理旅館天ぷら吉川 京都府/京都・中京区 詳細情報はこちら 日本三景「天橋立」を眼下に望む絶景宿玄妙庵(京都府/京都・天橋立)創業大正3年の老舗旅館「玄妙庵」は、日本三景の一つ「天橋立」を眼下に、玄妙山の中腹の高台にひっそり佇んでいます。設えは民芸風数奇屋造りとなっており、ラウンジやロビーなどから木の温もり、重厚さを感じます。放浪画家でも有名な山下清は、お宿から望遠鏡で橋立を眺め「素晴らしい」と連発していたそう。お部屋は「天橋立」が望める14室と、「宮津湾」が望める3部屋の全17室。特別室は和室と洋室が備わっており、そのほかは和室のみ。海に囲まれたかのような絶景を、ゆっくり畳の上で味わってみてはいかがでしょう。お食事はお部屋食。絶景を眺めながら美味しいお料理をいただく。ここでしか体験できないひとときはかがでしょう。 玄妙庵 京都府/京都・天橋立 詳細情報はこちら 木造総平屋数奇屋造りの大人の宿文珠荘松露亭(京都府/天橋立)「3人寄れば文殊の知恵」で有名な「文殊菩薩」を祀る智恩寺文殊堂の奥に佇む、木造総平屋数奇屋造りの小亭「文珠荘松露亭」。1954年、京の名工の手により「文珠荘別館」として誕生した後、1995年のリニューアルを機に現在の宿名に。天橋立国定公園内にある唯一の宿で、目前に天橋立運河、天橋立松並木を借景として、多くのゲストを魅了しています。12歳以下のお子様は宿泊ができない大人のお宿。静かにゆっくりと、日本を代表する絶景「天橋立」を眺めるにはピッタリ。夕食の京会席では、春は丹後の山菜や岩ガキ、夏はハモ、秋は松茸、冬はカニなど、旬の食材が並びます。特に冬の宿オリジナル料理「カニ味噌フォンデュ」はぜひ味わって。地ガニならではの極上のカニ味噌が絶妙に溶け合い、カニの旨みを余すことなく堪能できるそう。 文珠荘松露亭 京都府/天橋立 詳細情報はこちら いかがでしたでしょうか。
老舗旅館の何年経っても変わらないでいてくれるその姿、おもてなしは、いつでも帰ってこられる安心感を抱かせてくれます。日常を忘れてのんびりと、贅沢な時間を叶えてみませんか。 

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文珠荘 松露亭
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4.5

49件の口コミ
place
京都府宮津市文珠466
phone
0772222151
玄妙庵
place
京都府宮津市文珠32-1
phone
0772222171
柊家旅館
rating

4.5

387件の口コミ
place
京都府京都市中京区麩屋町姉小路上ル中白山町277
opening-hour
夜 18:00 - 21:30(19:00)

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