【取材】地球の雄大さを間近で感じる、鳥羽岬に佇む唯一無二の絶景宿


2019.08.28

一休コンシェルジュ

三重県鳥羽市、龍の栖という名の地に建つ「嵐を観る宿 御宿 The Earth」。
岬の先端に位置し海と木々に囲まれる、自然の中に隠された大人のお宿です。今回は一休編集部yoshida.fが、実際に取材。地球の息吹を感じる、どんな天候でも感動を与えてくれる唯一無二のお宿でした。まさしく“嵐を観る宿”で地球のパワーを感じる三重県鳥羽市の近鉄鳥羽駅から送迎バスや車で30分ほど。「絶景の場所に宿を作りたい」という想いから、オーナー自ら様々な場所へ足を運び、選んだのが伊勢志摩国立公園内、鳥羽の岬の最先端に位置する場所でした。晴れていれば、一番上の写真のように岸壁の前に佇む美しい自然に囲まれた「御宿 The Earth」が望めますが、取材した日は、雨、というよりも嵐に近い天候。
しかし、この嵐のような天候だったからこそ、自然はもちろん地球のパワーが感じられ、これまでにない心に響くひとときとなりました。温もりと優しさを感じる館内木を基調とした和モダンの清閑な雰囲気の館内は、段差のないフラットなやさしい造り。創業して10年以上たっているとは思えない綺麗さ、美しさです。お部屋までの廊下は畳敷き。“足の裏から日本文化を感じてほしい”という想いからだそう。柔らかい畳の感触に、旅館へ訪れているワクワクを再実感させてくれます。自然に抱かれ癒しと寛ぎを16室の客室は全てスイートで7タイプあり、自家源泉の露天風呂が全室に備わっています。写真のお部屋は「プレミアムスイート with プライベートダイニング」。伊勢志摩サミットが開催された際、プライベートで要人が記念日を祝うためにご夫婦で宿泊されたとか。お部屋のデッキテラスからの眺めは絶景。時期とタイミング次第では、本物の海女さんが鮑や伊勢海老などを獲っている場面を見ることも。お宿の建設にあたっては、自然をそのままに、共存することを大事にしたそう。だからこそ、海女さんの大切な漁場として今も生き続けているのだと思います。お部屋のお風呂は、檜が香る内風呂と露天風呂の二つ。水平線を望み海とシンクロするように愉しむ露天と、かすかな波音を枕に静かな湯を味わえる内風呂と、二通りの湯浴みが体験できるのはうれしい。
宿自慢の温泉は、湯量に恵まれた自家源泉「龍の栖温泉」。泉質はアルカリ性単純温泉で、加水は一切していません。地名にもある「龍の栖」という名前から、温泉の効能以外にもなにかチカラがいただけそうです。かわいらしい巾着袋には、歯ブラシなどのアメニティが入っています。女性同士のゲストも多いのは、こういった小さなおもてなしの心も理由のひとつなのでしょうね。こちらのお部屋では、旅館ならではの「お部屋食」が可能です。館内にはダイニングもありますが、プライベートを大事にしたい大人の方におすすめ。
もちろん、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく、宿自慢のお料理を最高の状態でいただけます。一つひとつの家具にもこだわりが。こちらの丸テーブルは、真ん中がへこんでいますね。実は、鉄瓶を置くようになっている特注品。日本ならではの趣向を凝らした造りに、新たな気づきをもらえます。お部屋は125平米、目の前は広大な海の開放感こちらは「プレジデンシャル スイート」。100平米というお宿で最も広いお部屋です。リビングとベッドルーム、そして12.5畳の和室。広く開放的なのに、畳と木の温かみを感じる設えが、安心感と自分の家のようなやすらぎを感じさせてくれます。このお部屋も家具一つひとつにこだわりが。外の絶景を眺めるにちょうどよい高さの椅子とテーブル。正座が苦手な人にもうれしいですね。テラスにはデッキチェアと東屋風の露天風呂。お風呂には入っていないのですが、テラスに出てこの露天風呂を目の前にした瞬間「気持ちいい」と想いが声に出てしまいました。清潔感があり、東屋風の建物の質感も素敵です。もちろんベッドからも水平線まで見渡せ、天候に恵まれた日は日の出が望めます。お庭には植えたばかりの芝桜。春には海の青と木々の緑、そして芝桜と美しい色彩三重奏が見られますね。すべての天候が楽しめる展望台エントランスを抜け、この階段から展望台へ。大きな柱にはモダンなアートが掛けられており、非日常空間をより感じさせてくれます。こちらが展望台からの景色。断崖絶壁に叩きつけられる波の音、荒々しい波しぶき、彷徨ように吹く風。こんな迫力ある自然を体感したのは初めて。地球そのものを感じさせる景色に感動しました。まさに「嵐を観る宿」。晴れているときのお写真を頂きました。こちらも素晴らしい景色。個人的には雨、嵐も捨てがたいのですが、曇の日も異世界にいるように感じさせてくれたり、どの天候が良いか迷ってしまいます。展望台から館内に入ると見える光景。照明の演出のせいなのか、館内の造りのせいなのか、なにか神々しさを感じました。スタッフの方に言ってみると「この景色が好きだと言って、お酒片手にずっと座って見ているお客様がいらっしゃいますよ」とのこと。
何か引き込まれるスポット。ぜひ宿泊される際にはご覧になってください。いかがでしたでしょうか。自然の荒々しさや優しさをすぐ傍で感じられる宿。大人だからこそわかるこの非日常空間には、探してでも来たくなります。
できることなら、すべての天候で宿に泊まりたい。四季だけではなく、天候によっても表情が変わり、感動を与える唯一無二のお宿です。 嵐を観る宿 御宿 The Earth 三重県/南鳥羽 詳細情報はこちら  

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御宿 The Earth
rating

4.5

148件の口コミ
place
三重県鳥羽市石鏡町中ノ山龍の栖
phone
0599218111

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