【大人を愉しむ】旅館のバータイム~「上高地帝国ホテル」編~


2019.07.21

一休コンシェルジュ

「都会の喧騒や日々の重圧から離れ、究極に寛げるひとときを過ごしたい」
その想い“宿のバー”で叶えてみませんか。
今回ご紹介するのは、標高1,500mの地にあるオーセンティックバー「バーホルン」。伝統と格式の高さが香る「上高地帝国ホテル」に備わる、宿泊者だけが楽しめるバーです。山の中だからこそのひととき、何にも縛られない心からの寛ぎを体験してみませんか。長野県・上高地という唯一無二の自然の中で長野県・松本駅からバスで約1時間。赤い三角屋根と丸太小屋風の外観の「上高地帝国ホテル」が佇むのは、標高1,500mの上高地。神の郷とも呼ばれた自然豊かな地に、今回ご紹介するバーがあります。温かさを感じる山小屋のような設えの「バーホルン」「バーホルン」は、宿を入って左、メインダイニングルームの手前にあります。バーのカウンターは、開業当時から使用しているものだそう。バックバーも山小屋の雰囲気にぴったりあって良い感じです。
お酒のラインアップを見てみると、日本を含め3つの場所でしか飲めないというあの『ロイヤルハウスホールド』、シングルでは『マッカラン18年』や『ハイランドパーク18年』など、山の中とは思えない銘柄がずらり。今回お話を伺ったのは、バーテンダー兼ホテルスタッフの関口さん。シーズンオフのときも帝国ホテルでバーテンダーとして勤務されています。◆「バーホルン」バーテンダーに聞く旅館バーの魅力◆「『上高地帝国ホテル』には、常勤のスタッフは多くいません。ほとんどの方が、東京や大阪の帝国ホテルでの業務と兼務しています。そんな私も今年と来年(2019年)の2年間だけ、こちらにお邪魔させていただくことになっています。」(関口さん)「東京の帝国ホテルのバーとは一線を画す設えの『バーホルン』は、バーが初めての方でも、お年を召した方でも、ふらっと安心してお寄りいただけると思います。肩ひじ張らなくてよく、どこかアットホームさを感じる雰囲気という旅館やリゾートのバーの魅力がココにもあるからでしょうか。」(関口さん)「『バーホルン』の設えは、山小屋風。入口には、バーの名前となっているホルンがかかっています。壁は本物の丸太を使用し、椅子やテーブルも落ち着きのある色合いになっています。」(関口さん)「本物の毛皮が飾られているんですが、上高地で棲んでいた動物ではないそうです。山小屋の演出のひとつですね。こういったこだわりも見ていただきたいですね。」(関口さん)リゾート地だからこそ味わえる一杯がある「使用するお水は、上高地の天然水。六百山に降った雨が地下水となって湧き出した川『清水川』が水源となっている水です。都会でいただくものとの違いを感じていただきたい。このバーホルンでしか飲めないカクテルもあるんです。例えばシャンパンをベースにした『シューティングスター』や、東京の帝国ホテルのバーではジンをベースにし『マウント富士』として出している人気カクテルを、こちらではウォッカをベースにした『マウント穂高』など。」(関口さん)「こちらのカクテルは、私がレシピを考えた『PERFUME』。ここにはバーテンダーは2名着任しているのですが、新しく着任したスタッフがそれぞれで新しいカクテルを発案することになっているんです。ベースは決まっていて、今回は長野県産のクラフトジンを使ったもの。そこで私はジンの香りを活かし、スミレのリキュールと山ブドウを使った爽やかな甘みのカクテルを考えました。ピックもあえて爪楊枝を使い、遊び心を入れてみました。」(関口さん)向かって左が「PERFUME」、右が「香の森のビタージントニック」。二つとも個性的なジンの香りを爽やかに活かされていました。とても飲みやすいので、飲みすぎに注意です。「お客様の人気が続けば、上高地オリジナルカクテルのメニューページに並ぶかもしれません(笑)。通常は、考案者のバーテンダーが着任している間でしか飲めません。この二つのカクテルもぜひ私たちがいる間に味わっていただきたいですね。」(関口さん)上高地という自然豊かな地でしか味わえない至福の一杯が、ここ「バーホルン」にありました。
夜が更けるのが早い山の中のバー。営業時間は17時半から22時まで。
ほろ酔いでお部屋のベランダの椅子に座り、上高地の夜の凛とした空気をゆっくりと吸い込む。お部屋に戻ってバーの余韻に浸れる、旅館のバーならではの愉しみはいかがですか。 上高地帝国ホテル 長野県/上高地 詳細情報はこちら  

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