旅好きのmikaが実際に泊まった一人旅におすすめの宿

「思い立ったらすぐに行ける」「自由で気楽な旅ができる」と男女を問わず昨今人気が高まっている“一人旅”。私、編集部のmikaも、友達や家族との旅行はもちろん、急な休みが取れたときには、気になっていた宿を目当てに一人でも旅行に出掛ける“旅好き”の一人です。
今回は、そんな旅好きの私が実際に泊まった、一人旅におすすめの宿をご紹介します。
旅好きのmikaが考える一人旅におすすめの宿の条件／
１．客室数が多すぎず、こぢんまりとしていること
２．一人旅プランやレイトチェックインなど一人で気軽に利用できるプランがあること
３．最寄り駅からホテルまで無料送迎があること
４．一人でも楽しめる館内施設や見どころがあること温泉・設え・食で山形を味わうデザイナーズ旅館山形座瀧波（山形県／赤湯温泉）赤湯温泉の老舗旅館「山形座瀧波」。茅葺きの門をくぐり、築350年の庄屋を移築した母屋に入ると、ロビーには山形のデザイナーズ家具がずらり。歴史とモダンが共演した空間は、写真を撮らずにはいられません。3タイプ19室の客室全てが露天風呂付き。さらに、大浴場もあるので温泉三昧の滞在が叶います。ちなみに1階と2階でお風呂の種類も異なり、私は、1度目は2階にある「YAMAGATA05」、2度目はメゾネットタイプの「KURA02」と、2年続けて訪れています。地元・置賜の自然と食文化を堪能できる夕食は、料理長のパフォーマンスも魅力。オープンキッチンを囲むカウンター席と個室から選べますが、一人旅でもカウンター席がおすすめ。地酒やワインの種類も豊富で、マリアージュでいただけば食事が一層進みます。山形座瀧波山形県／赤湯温泉詳細情報はこちら北欧家具とドリンクインクルーシブを堪能する温泉リゾートHOTELLI aalto（福島県／裏磐梯）「HOTELLI aalto」は、裏磐梯の自然に囲まれたリゾートホテル。木をふんだんに使用した館内は、上質な北欧インテリアが空間のアクセントになっています。この宿で必ず訪れたいのが、景色を眺めながら北欧の名作家具で寛げるラウンジ。居心地の良さはもちろん、ドリンクインクルーシブスタイルで、食事の時間以外でも地元のワインや日本酒、ソフトドリンクを好きなだけいただけるのが、ワイン好きの私には嬉しかったです。（15時～22時）リゾートながら、源泉掛け流しの温泉大浴場も備わります。硫黄が香る温泉で温まったら、地元産の牛乳や会津磐梯サイダーをいただきながら湯冷ましを。アクティブに過ごしたい方は、敷地内の森や沼を散策するのもおすすめ。様々な楽しみが詰まった森の温泉リゾートです。 HOTELLI aalto 福島県／裏磐梯詳細情報はこちら泊まれる美術館でアートに癒されるリバーリトリート雅樂倶（富山県／神通峡春日温泉）「リバーリトリート雅樂倶」に到着すると、まるで美術館のような洗練された佇まいに感動せずにはいられません。建築家・内藤廣氏が設計を手掛けたこのホテルは、「泊まれる美術館」と言っても過言ではないほど。ホテルの内外には約300点の作品が散りばめられており、アートウォークを巡るのもおすすめです。25室の客室は、その殆どがリバービュー。私が宿泊した「デラックス 305号室（鶯の間）」は、お風呂からも神通川が見え、開放感たっぷりのバスタイムを楽しめました。野趣溢れる露天風呂を備えた温泉大浴場や、オリジナルスイーツやお酒をいただけるカフェバーにライブラリーと、館内施設も充実！アートで感性を磨き、温泉と絶景に癒される、贅沢なひとり時間を満喫できます。リバーリトリート雅樂倶富山県／神通峡春日温泉詳細情報はこちら景色もご馳走！“何もしない”を愉しむ海辺のオーベルジュオーベルジュ　ドゥ　オオイシ（香川県／高松）「オーベルジュ　ドゥ　オオイシ」は、JR高松駅から車で約15分の場所にある全5室の小さなオーベルジュ。送迎はありませんが、私のお気に入りの宿のひとつです。南欧のリゾートを思わせる白亜の建物に入ると、本当に海外を訪れたかのような感覚に。瀬戸内海を目前に臨む客室で、好きなだけ景色を眺めて過ごせます。別棟のレストランでいただく本格的なフレンチの夕食から気分を変えて、朝食は、思い思いに楽しめるようにと、お部屋に届けてくれます。天気が良ければテラスでいただくのがおすすめ。美しい景色を眺めながらいただけば、一層美味しく感じられます。“景色もご馳走”と思わせてくれる、そんな特別な場所なのです。オーベルジュ　ドゥ　オオイシ香川県／高松詳細情報はこちら一人旅好きの方も、初めての方も、あなたらしい気ままな旅を楽しみましょう！　