蔵王山麓の懐に抱かれた和のリゾートで絶景と一夜を共にする


2019.01.19

一休コンシェルジュ

東京から新幹線で2時間。宮城の県境に連なる蔵王連峰の山麓に、和の心をもつモダンリゾート「竹泉荘 Mt.Zao Onsen Resort & Spa」が佇んでいます。
四季折々に美しい表情を魅せる自然の中に、大人の香り漂う空間は多くのゲストたちを魅了し続けています。
今回は、編集部のyoshida.fが取材してきました。個々に設えが異なる全30のお部屋の中で、私が以前から気になっていたお部屋と共に、「竹泉荘 Mt.Zao Onsen Resort & Spa」の魅力をお伝えします!約2万坪の森にある新しい和を表現したモダンリゾート蔵王の大自然の中に構える「竹泉荘 Mt.Zao Onsen Resort & Spa」。宿の横には趣ある滝が流れ、その音を背に玄関の重厚な扉が開きます。ロビーラウンジには囲炉裏のテーブル。チェックイン・アウト時に寛ぐのには、ちょうどよい素敵な空間です。壁は土壁、アート作品が飾られ、モダンな雰囲気を一層高めています。エントランスを抜けると目に飛び込む景色に、違和感をもつはず。歩みを進める先には、寺院の鐘。違和感の正体が分かりました。実はこれ、バイオエタノール暖炉なんです。
この不思議な設えを玄関から真正面に置くことで、ゲストが非日常へ徐々に吸い込まれるようにと設計されているそう。
建物全体のデザインは「ザ・ペニンシュラホテル東京」のデザイナー橋本夕紀夫氏が担当しており、モダンジャパニーズ、“海外から見た日本の和”が表現されています。紅茶やカフェが愉しめる憩いの場ライブラリーラウンジ。
大きな鐘の暖炉もいつしか自然に受け入れられ、非日常に寛ぎを感じる自分に出会うでしょう。窓からは趣のある中庭。四季折々の姿を映し出してくれます。絶景の蔵王連峰をお部屋すべてで堪能私が以前から気になっていたお部屋がこちら「パノラマビュースイート」。
最上階に位置するスイートルームで、蔵王連峰を身体で感じるならこのお部屋と耳にしていました。玄関は広く、仙台ダンスをモチーフにし、一枚板を使った贅沢な靴箱。
奥からは期待している景色が見え隠れし、ワクワク感が止まりません。琉球畳が敷き詰められたリビングルーム、大きい窓に映し出されている待ちに待った景色が広がります。蔵王連峰の美しさをお部屋に居ながら愉しめる幸せ。シャンパングラスを傾けながら、しっぽりと寛ぎたいですね。仙台箪笥をモチーフにした家具や西陣織の襖など、伝統文化とモダンが調和したこだわりのインテリア。きめ細やかな肌触りのシモンズ製のベッド。寝室からも蔵王の自然の景色が愉しめます。柔らかな朝日に照らされて目を覚ます幸福感を味わってみてください。「竹泉荘」には2つの自家源泉があり、お部屋のヒノキのお風呂は源泉掛け流しの湯が堪能できます。
窓の外にはやはり蔵王連峰。少し窓を開け、自然の空気に触れながらの湯浴みも最高です。ウオッシュルームの鏡越しからも蔵王の絶景が見られる、素敵な設え。屋上の日本庭園のあるラウンジを独り占め「パノラマビュースイート」の嬉しいポイントのひとつが、この「エグゼクティブラウンジ」が付いていること。客室と直接コネクトされており、移動もスムーズ。テラスに出れば自然の開放感と蔵王連峰の美しさが共に押し寄せます。テラスの横には枯山水。ここにも伝統的な和を感じさせる心憎いまでの演出が。夜になると零れ落ちそうなくらいの星が望めるそうです。「神の湯」と親しみ愛された遠刈田温泉を掛け流しで大浴場は男女あり、時間帯によって入れ替えがないのが特徴です。
上の写真は女性大浴場「みずならの湯」。
広々とした内湯、外湯は木立に囲まれた十和田石の露天風呂。近くで流れる川のせせらぎが聞こえ、自然と一体になった湯浴みが堪能できます。こちらは男性大浴場「竹織の湯」。内湯は檜作りのお風呂、外湯は野趣あふれる岩づくりの露天風呂となっています。内湯にはウッドデッキが置いてあり、休みながらゆっくり湯浴みが愉しめます。東京からたった2時間の距離で、ここまで非日常感を味合わせてくれるお宿はなかなかお目にかかれません。
四季折々、全ての時間で魅了させる「竹泉荘」また来たくなると思わせるお宿、ぜひ訪れてみてはいかがでしょう。 竹泉荘 Mt.Zao Onsen Resort & Spa 宮城県/蔵王 詳細情報はこちら  

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竹泉荘 CHIKUSENSO ONSEN
rating

4.5

82件の口コミ
place
宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉上ノ原88-11
phone
0224341188
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