発酵の力で心身を整える。HAKKO MARUNOUCHIで味噌を深掘り


2021.03.21

Harumari TOKYO

心身の健康の基礎となるのは日々の食。中でも発酵食品は、免疫力を向上させる食べ物として、大きな注目を集めている。腸と脳は密接に関係しているともいわれ、発酵食品によって腸内環境を整えることが、健康を維持する鍵のひとつなのだ。日本の食卓に欠かせない醤油やみりん、味噌は身近な発酵食品だが、4月4日(日)まで開催される『HAKKO MARUNOUCHI』では、味噌にフォーカス。まずは毎日いただく味噌汁から、健やかな生活の基礎を整えてはいかだだろう。今だけ食べられる限定メニュー。春をいっぱいに感じる味噌汁は栄養たっぷり発酵料理研究家・舘野真知子さん監修の特別な味噌汁が食べられる期間中、丸の内エリアのカフェ3軒では発酵料理研究家・舘野真知子さん監修のもと、イベント限定のメニューを提供。目玉は味噌そのものを存分に堪能できる味噌汁だ。ひと口に味噌といっても、実にバリエーション豊か。全国から3つの味噌を厳選し、それぞれの個性に合わせて開発された味噌汁は、栄養と旨味たっぷりのうえ、春をいっぱいに感じるおいしさ。
Marunouchi Caféでは福井のマルカワみそとコラボ。「呉汁」は福井県の郷土料理で、ふわっとした口当たりは、水で溶いた生大豆で仕上げるそう。 クラシック音楽を聞かせて熟成させた味噌「ヴィバルディ」と食材のハーモニーが楽しめる。ふわふわ大豆の呉汁(Marunouchi Café)Marunouchi Happ. Stand & Galleryでは、愛媛の井伊商店の麦みそを使用した味噌汁を。麦味噌の甘みに、松山揚げと豆腐の素晴らしいコンビネーションが醍醐味だ。ふわとろ松山揚げの麦味噌汁(Marunouchi Happ. Stand & Gallery)有楽町 micro FOOD & IDEA MARKETは、宮城の今野醸造とタッグ。香り高い熟成味噌で旬の素材をまとめ、仕上げにひとさじの甘酒を入れることでコクと一層の奥行きを醸すけんちん汁を提供。動物性食材不使用、ヴィ―ガンのけんちん汁というのもおもしろい。春野菜のけんちん汁(micro FOOD & IDEA MARKET)味噌汁のほかにも、麴や漬物などの発酵食品を使用したメニューが各店舗で展開される。発酵のプロが「おいしい味噌汁の作り方」を伝授カフェでとっておきの味噌汁を味わったあとは、ぜひ自宅でも実践してみたいところだが、そう簡単にはプロの技は盗めないのが悩ましいところ。そこでおすすめなのが、4月4日(日)15:30~から開催されるオンラインセミナー。発酵のプロが「おいしい味噌汁の作り方」伝授する、親子で楽しめるセミナーだ。発酵食品の名匠と発酵に造詣の深い名料理人が、生配信で語り・作り・食べる、“おいしい”内容になっている。貴重な質問タイムも予定されており、発酵の力を余すこと無くいただきたい人にはまたとないチャンス。参加は無料だが、先着50名限定・事前応募が必要なので、ご注意を。麦味噌一筋に伝統の味を守る愛媛の名蔵、「井伊商店」井伊友博さん新丸ビル5階「恵比寿 笹岡」主人、笹岡隆次さん食が整えば、暮らしが整う。日本人が愛し、大切に受け継いできた食文化でもある発酵食品を毎日に取り入れれば、健やかな心身にまた一歩近づくことだろう。 

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Marunouchi Happ. Stand & Gallery(マルノウチ ハップ スタンドアンドギャラリー)
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4.5

4件の口コミ
place
東京都千代田区丸の内2-5-1 丸の内2丁目ビル1F(仲通り側)
phone
0362063343
opening-hour
[月-金]8:00-22:00(フードL.O.…
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