青山ファーマーズマーケットが再開。レジ袋廃止にともなう新たな試みにも注目


2020.09.03

Harumari TOKYO

東京・青山の週末の定番となっていたファーマーズマーケットが、待望の再開を果たした。「生産者からの安全で健康な食を都市に届ける」というミッションのもと、国連大学前で毎週末に実施していた青山ファーマーズマーケット。新型コロナウイルスの感染拡大予防のため開催を控えていたこのイベントが、およそ5ヶ月ぶりとなる先日、国連大学の隣に位置するオーバルビル前広場にて、規模を縮小しての再開となった。感染症や病気に負けない元気な心身を保つためにも、健康的な食事は欠かせない。栄養たっぷりの食品を提供してくれる出店者の方と直接かかわり、感謝の言葉が伝えられるこの空間が、再び青山を明るくしてくれることだろう。なお再開にあたり、全国の小売店でプラスチック製のレジ袋が全面的に廃止されたことにともない、「Boomerang Bags(ブーメランバッグ)」の取り組みがスタート。マイバックを忘れてしまっても無料でエコバックを借りることができ、次の買い物で返却ができる。フラッと立ち寄ったときにも気にせず買い物を楽しめる、嬉しい取り組みだ。会場では、できる限り買い物時間を短くすること、購入する商品のみ手に取るなど、コロナウイルスの感染拡大の予防をすることも忘れずに。恋しかったあの賑わいを、再び体験しに行こう。 

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表参道
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東京都港区北青山3丁目
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