アウトドアだけじゃない。日本の“いいもの”と出あえる、スノーピークランドステーション原宿


2020.08.13

Harumari TOKYO

原宿の新たな玄関口として2020年6月5日に開業した、駅前の商業施設「ウィズ原宿」。いくつもの話題のショップが出店していることで話題となっているが、アウトドアブランド・スノーピークの最新店もそのひとつ。注目は、アウトドアグッズだけでなく、お土産にするもよし、家で旅気分を味わうもよしの、日本全国の“いいもの”が揃っていること。一体どんな店なのか、ここだけの魅力を中心に紹介していこう。ローカルの魅力を発信する新業態の2店舗目店名は「スノーピークランドステーション原宿」で、6月12日にオープン。「ランドステーション」はスノーピークの新業態となり、5月23日開業の体験型複合施設「スノーピークランドステーション白馬」に続く2店舗目だ。共通しているのは、日本のローカルの魅力を発信する案内所であること。アウトドアギアとパレルなど同社の拠点である新潟県燕三条の技術を活かしたオリジナル商品に加え、全国のその土地にしかない”いいもの”をセレクトし、「お土産」として販売している。原宿店限定アイテムにも注目だ。「お土産」の一例としては、“キャンパーの食卓。”と題された地域の名産。キャンプで味わいたいものをスタッフがピックアップし、新潟県新潟市の「VOVOカレー」(税込1296円)、北海道岩見沢市の「北海道チーズのオイル漬け」(税込778円)など、野遊びに持っていきたい美食が、セレクトしたスタッフのコメントとともに並んでいる。カフェスタンドが併設されていることも、ここならではの特徴だ。コーヒー(税込460円~)、柚子・林檎などのフレーバーを楽しめる抹茶ドリンク(税込420円)に加え、クラフトビール(税込900円)、新潟・朝日酒造とスノーピークが共同開発した日本酒「久保田 雪峰」「爽醸 久保田 雪峰」(ともに税込600円)といったアルコール飲料も販売する。ちなみにフレーバー抹茶ドリンクは、自宅用(税込620円/50g)として、「お土産」のコーナーで購入もできる。こちらはスノーピークのオリジナルとなり5種類あるので、アウトドア好きな知人へのプレゼントにもいいだろう。テントのほか屋内外で活躍する家具やツールがずらりと並ぶそしてもちろん、キャンプ用品も販売。この店では「アーバンアウトドア」をコンセプトにした、少人数や家でも使えるアイテムが中心にそろえられている。郊外型店舗のような大きい空間ではないものの、テントやテーブル、焚火台なども展示されていて、実際のキャンプ現場をイメージできる点がうれしい。また、少人数向けとはいえテントだけでも数種類が並び、キャンプビギナーにもやさしいラインナップといえる。イスなども数種が展示され、座り心地を確かめることが可能だ。開放感抜群の窓の向こうには、竹下通りやその路地裏の、原宿らしい街並みが眺められる。この前衛的な雑多感あふれる借景も、ここならではの魅力だ。スノーピークはテーマのひとつに「HOME&CAMP」を掲げており、今季は屋内外の両方で活躍してくれる新作が充実。そのひとつが「HOME&CAMPクッカー」(税込31,680円~)という、鍋とフライパンのセットだ。キャンプでの調理を気軽かつ楽しくするためにフタがガラス製となっており、また、フライパンをフタにすることでガラス蓋を保護しながら持ち運ぶことができる。取っ手にはシリコン製の蒸気孔のフタがついていて多彩な調理を可能にするなど、随所に「あったらいいな」のアイデアがちりばめられている。スタイリッシュなデザインとコンパクトな機能性で、卓上コンロの概念を変えた近年の名作「HOME&CAMPバーナー」(税込9,980円)も3色すべてがそろう。一時期品切れが続出したが、手に取って色や質感を確認できるので、気になっていた人はぜひここでチェックを。アパレルアイテムは機能性と郷土がテーマ同店のファッションは、数あるスノーピークアパレルの中でも、素材や野遊びでの快適性など機能的な優位性をもつアイテムが多くセレクトされている。軽い、防水、蒸れない、洗ってもすぐ乾く、火の粉が飛んでも燃えにくい、保温性に優れていて生地は薄いのに暖かいなど、その優秀さは厳しい自然での検証に裏打ちされたものばかり。中にはランドステーション原宿限定品もあり、それが「LS Harajuku Tshirt」(税込4,290円)だ。スノーピークの服はアースカラーが多めだが、この限定Tシャツは比較的鮮やかな色を取り入れている。これも原宿らしさを象徴しているといえるだろう。機能的な服のほかには、日本のローカルの魅力を発信するという同店のテーマに沿った「ローカルウェア」シリーズも並んでいる。「ローカルウェア」は地域の伝統的な製法や素材を活かしたスノーピークのアパレルライン。現在発表されている第一弾の新潟、第二弾の岩手ともに充実しているので、服を通じて土地の文化に触れてみてはいかがだろう。なお、ファッションアイテムをもっと見たくなったら、スノーピークアパレルの直営店である「スノーピーク表参道」に行ってみるといいだろう。ここから徒歩10分程度で行ける距離にあり、アクセスは至便だ。国内外からたくさんの人が集まる原宿の駅前に、なぜスノーピークがローカルやキャンプに焦点を当てたショップをつくったのか――。その意図は訪れてみるとよくわかった。ここに来ると、知られざる土地の魅力に触れたくなる、野山に出て自然と同化したくなる、そんなトリガーがいくつもあるのだ。ゆったりとしたローチェアに腰を掛け、外に広がる路地裏の景色や生い茂る緑を眺めているだけでも心がほぐれ、豊かな気持ちになれる。それはきっと、スノーピークが掲げる“人間性の回復”なのだ。キャンプの予定があろうがなかろうが、気軽に訪れてみてほしい。自然っていいな、という気づきに出逢えるから。取材・文:中山秀明
撮影:山本恭平スノーピークランドステーション原宿
131-0045 東京都渋谷区神宮前1-14-30 ウィズ原宿B1
営業時間:10:00~20:00
定休日:不定休 ※ウィズ原宿の休館日に準ずる
公式WEB:https://www.snowpeak.co.jp/landstation/harajuku/ 

Snow Peak LAND STATION HARAJUKU(スノーピークランドステーション原宿)
place
東京都渋谷区神宮前1-14-30 WITH HARAJUKU B1F
phone
0358431794
opening-hour
10:00-20:00
no image

この記事を含むまとめ記事はこちら