ビアガーデンは今年も健在! 夏の夜は開放感あふれるスポットで過ごそう


2020.07.16

Harumari TOKYO

“夏の風物詩”と呼ばれるイベントの類は、今年はことごとく中止。旅行も行けず、海やプールも難しい。唯一、今年も楽しめそうなのが「ビアガーデン」だ。3密にならない、オープンエアーな空間が人気を呼ぶ中、屋外空間に夏だけ現れるビアガーデンはまさにこのWithコロナ時代でも楽しめる空間。人数制限や感染症対策はもちろん、今年ならではな演出も楽しめる、おすすめのビアガーデンをはじめ“外飲み”できる場所を紹介しよう。ついに登場!渋谷最高峰のルーフトップバー「THE ROOF SHIBUYA SKY(ザ・ルーフ 渋谷スカイ)」昨年オープンして以来、渋谷の注目スポット「渋谷スカイ」。圧倒的な開放感を楽しめる、渋谷スクランブルスクエアの屋上展望空間だ。ここでお酒でも飲めたら最高だな…と思っていた来場者の夢は早くもこの夏、2020年7月17日(金)~10月31日(土)の期間限定で叶うこととなった。ソファ席やスタンディングエリアで夜景を満喫しながら、カクテルやモクテルなどのボトルドリンクやスナックを楽しめる。渋谷上空からの眺望はまさに「今の東京」を感じることができる贅沢な空間。さらにここでドリンクを飲みながらリラックスした時間を過ごせるなんて最高の夜の過ごし方だ。入場は日付・時間指定のチケット制なので、早めにチェックして新しい渋谷の夜時間を過ごしたい。緑に囲まれた都心のリゾート「森の中のビアガーデン」で過ごす旅気分な夜東京プリンスホテルの中庭に登場するのは「森の中のビアガーデン」。今年は7月3日(金)〜9月18日(金)までの開催だ。大きな屋根が付いた、ドーム型のビアレストランなので雨でもキャンセルしなくていいのが嬉しい。芝公園や隣接する増上寺の緑溢れる空間に囲まれているおかげで、爽やかな森の風が吹き抜ける、気持ちのいい場所になっている。もちろん感染症対策はバッチリ。店内も客席の間を広くとってくれているので安心だ。
夏のイベントがことごとく制限されてしまう今年は、ビアガーデンの定番である「飲み放題×バーベキュー」がやけに嬉しい。今年は「ハワイ」をテーマにし、南国ムードを演出してくれる。夏休みのリゾート旅もできない今年は、ビアガーデンで旅した気分を味わいたい。CÉ LA VI TOKYOで過ごす、大人な「ハシゴ」ビアガーデン東急プラザ渋谷の17・18階の「CÉ LA VI TOKYO」のルーフトップテラスがこの夏はビアガーデンを開催。MUSIC SELECTORが選曲した心地よい音楽に包まれ、昼間は自然の風と緑を、そして時間を追うごとに艶やかな夜へと変貌していく渋谷を一望できる贅沢な空間だ。9月末までのオープンなので、盛夏から少しずつ質感の変わっていく風の気持ち良さを感じられるだろう。抜けるような渋谷の空の下で音楽と料理に酔いしれたい。「CÉ LA VI TOKYO」内には3つの業態がエリアに分かれて共存している。CÉ LA VI TOKYO自慢のオリエンタルな料理が楽しめるファインダイニング、そしてインターナショナルな雰囲気が漂うクラブラウンジ。広い店内の中で少し移動すれば、大人の社交場をハシゴしているように気持ちいい時間を過ごせる。駅直結のボタニカルガーデン。女子同士で使いたい「シロノニワ」世界を旅するプラントハンター西畠清順氏プロデュースの「アトレ空中花園」を望む絶景のロケーションの「シロノニワ」。JR恵比寿駅から直結の便利さが魅力だが、まさかこんな場所にこんなエキゾチックな場所があったとは驚かされる開放的な空間だ。また、ビアガーデンといっても揚げ物やこってりしたお肉ばかりの場所を敬遠しがちな女性に嬉しいフードメニューがラインナップされている。それもそのはず、料理のクリエーションを担当するのは広尾のシーフードフレンチ「ビストロ シロ.」なのだ。魚介を中心とした異国の華やかさとエキゾチックな香りを纏った料理を楽しめるのは嬉しい。緑溢れるボタニカルガーデンで、カクテルも充実した女性にやさしいビアガーデン。駅直結なら、平日でも仕事後に気軽に集まれるだろう。夏の夜にぴったり「代々木VILLAGE」で散歩とセットでビアテラス代々木駅近くの商業施設「代々木VILLAGE」にも小規模ながら夏の夜に使いたいおすすめのビアテラスが登場。代々木VILLAGEは2つのゾーンがあり、「VILLAGE ZONE(ビレッジゾーン)」ではメインダイニング「code kurkku」の中庭で爽やかな夏のメニューが楽しめる。
入り口に近い「CONTAINER ZONE(コンテナゾーン)」には個性豊かな6店舗が並び、どの店のどのメニューを頼もうか? とまるで夏祭りのようなワクワクを感じながら楽しめるようになっている。今年は南仏のリゾートをテーマとし、鮮やかでスタイリッシュな庭園がデザインされている。リゾート気分で庭園を散歩。ちょっと大人な夜の時間を気持ちよく過ごせる、リラックススポットだ。こちらは2020年6月16日(火)〜10月31日(土)までの開催となっている。3密を避けるという意味ではまさに“今、行くべき”ビアガーデン。例年より「心地よさ」「開放感」にこだわっている場所が多い。感染症対策はバッチリとった上で、安全に楽しめる「オープンエアー」を今年は楽しもう。 

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