名画の世界にダイブ。“体験する”展覧会「Immersive Museum」開催


2020.03.04

Harumari TOKYO

モネやルノワール、ピサロやシスレーらが描いた名画の世界へ迷い込んでみたいと思ったことはないだろうか? そんな体験をできるのが、4月17日(金)から寺田倉庫G1ビルで開催される「Immersive Museum(イマーシブミュージアム)」だ。“Immersive”とは、「没入感」を意味する言葉。今、アートやエンターテイメントの業界ではトレンドキーワードとされている。本イベントでは、寺田倉庫内の広い空間、高さ5.5m、約1400㎡に名画の映像を投影。鑑賞者は映画のように映像を見るのではなく、実際の映像の中を歩きながら絵画を鑑賞する。“Dive in Art”をコンセプトとした今回の展示は、まさに、名画の中へ飛び込み、どっぷりと浸かるように名画の世界を味わえるのだ。テーマを「IMPRESSIONISM」とした今回の展示では、クロード・モネの「睡蓮」、ドガの「踊り子」、ルノワールの「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」など、印象派の画家8名が描いた約70作品を集めた。これまでは美術館の額の中に収まる姿しか見られなかったが、本イベントにより、全く違う絵画を“体験する”ことになるだろう。注目ポイントは、没入感ある空間だけではない。たとえば、モネが描いた「印象、日の出」。19世紀の当時にモネが見た景色を再現するため、フランスのル・アーブル港と絵画をCGで融合する。他にも、「モネの連作」として、時間軸の違う同じ風景を切り取り、連続的につなげて投影。画家が見てきた映像を疑似体験できる仕組みだ。印象派はその色使いや筆運びが特徴的だが、本イベントではその技法をクローズアップ。まるで制作過程の中で思案する、画家になったような気分も体験できる。身体で体験できるアート鑑賞は、今までアートに興味のなかった人や、子供でも素直に楽しめる展示になるだろう。
実際に体験してみてどんな感覚を得られるのか。それを知りたければ、最先端のアート空間に身を投じてみるしかない。 

天王洲アイル(りんかい線)
place
東京都品川区東品川2丁目
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