本好きの新聖地・六本木「文喫」。「出会い」がテーマの記念イベントを開催中


2019.12.22

Harumari TOKYO

2018年12月11日に青山ブックセンターの跡地にオープンした文喫は、入場料1500円を支払わないと入れないユニークな本屋として注目を集めた。ハルマリでも今年3月に内部を取材し、その魅力を紹介している。過去記事:話題の書店・六本木「文喫」へ。今までになかった「本との出会い」を体験文喫で扱う書籍は人文科学・自然科学・デザイン・アートに至るまで約3万冊で、1冊も同じ本はない。1人で本と向き合うための閲覧室のほか、複数人で使える研究室、喫茶室などもあり、気になった本は購入も可能だ。こうした空間に惹かれてか、出版不況といわれる時代に、文喫には「行ってみたい」という人が絶えない。目的を持って買いに来るというよりは、「良さそうな本と出会えるかもしれない」という期待感で訪れる人が多く、一般的な書店でスポットを当てないような本でも、ここでは売れてしまうという。そんな文喫が1周年を迎え、様々な企画で人と本の出会いをさらに後押しする。まず12月20日まで、文喫で起こった「本との出会いエピソード」を募集。集まったエピソードの中から選んだ一部を1月7日から展示する。応募方法は「文喫」の展示室に設置してある「本との出会いエピソード」カードに記入してスタッフに渡すだけ。文喫で運命的な出会いがあったという人は、ぜひ応募してみてはいかがだろうか。また、12月25日までの期間限定で、書籍・雑誌を1500円以上購入した人が引けるガチャガチャも登場。中身は文喫の入場チケットや喫茶室で使えるフードチケットなどだが、一押しは「本と出会えるカード」。文喫のブックディレクターとスタッフが本をセレクトし、一言コメントを寄せたカードで、当たった人は対象の本を店の中から探し出すという宝探しのような楽しみもある。さらに、文喫の公式SNSでもいつもと違った企画が行われている。通常はスタッフが本を紹介する「#本日の一冊」だが、12月の間は雑誌の特集にちなんだ書籍を紹介する「#本日の一箱」となっている。雑誌から始まる興味の扉を開こうというもので、気になる方は覗いてみてほしい。『BRUTUS』(マガジンハウス)
本は周りに誰もいない不良でも遊べる唯一の友達だと思う。中学校の教室で読む安部公房、誰も読まないブログの中で町田康の文体を真似て笑う嫌いな奴のこと。危険だからこそすくわれた。どんな人間でも拾い上げてくれるから。だからいま、本屋をやっている(N) #本日の一箱 pic.twitter.com/BmSgM1j797— 文喫 六本木 (@bunkitsu_rpng) December 16, 2019普段本を読む人も読まない人も、この機会に話題の本屋・文喫に訪れてみてはいかがだろう。1年の締めくくりに、思いがけない出会いがあるかもしれない。 

文喫 六本木
rating

3.5

9件の口コミ
place
東京都港区六本木6-1-20 六本木電気ビル1F
phone
0364389120
opening-hour
9:00-23:00(L.O.22:30)
no image

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