周りが気にならないから本気になれる。暗闇ボクシングにハマる3つの理由


2019.11.02

Harumari TOKYO

高揚感は段違い。プロジェクションマッピングのなかでボクシング体験するのは、「SAUNA FES JAPAN 2019」などのイベントや女性向け商材のマーケティング・PRを担当している柴田菜々さん。稼働時間が長く、体力と精神力を要する仕事なので、体力をつけるためにも、月に数回ジムへ通っているという彼女。もともと身体を動かすことが好きで、ジムに通うストレスはないそうですが、ひとりで黙々とやっていると飽きてしまい、いつも長続きしないのだとか。そんなジムに関する苦い経験を持っている人におすすめなのが、クラブで踊るような感覚で心身ともにリフレッシュすることができ、楽しみながら本格的なトレーニングが行えるb-monsterが運営している「暗闇ボクシング」だ。1回のプログラムは45分間。「サーキットトレーニング」「シャドーボクシング」「サンドバッグ&フリー」といった3つのプログラムをノンストップで行なっていく。今回訪れたのは、恵比寿スタジオ。受付は、床や柱に大理石を取り入れたラグジュアリーな内装。無骨で男らしいボクシングのイメージとは相反する、清潔でお洒落な空間だ。 早速、ロッカールームに移動し、b-monsterが貸し出しているウェアにチェンジ。白を基調とした広くてキレイなロッカールームには、化粧水やトリートメントなどの基礎化粧品、ドライヤー、アイロンが勢ぞろい。シャワールームは約30。これならば出勤前の忙しい時間帯でも、待ち時間なくスムーズに使うことができる。準備が整ったら、スタジオへ。ずらっとサンドバッグが並んでいる。参加したのは、AM10時30分からのプログラムだったが、平日にもかかわらず約40名の参加者が。スタジオは薄暗いので、周りにいる参加者の顔はほとんど見えない。パフォーマーのYANAIさんに、パンチの打ち方や足の位置など、簡単な説明を受けた後、いよいよ45分間のプログラムがスタート。スタジオにはプロジェクションマッピングの映像と、やや緩やかなダンスミュージックが流れ始める。まさにクラブのような雰囲気で、その空間にいるだけで自然とテンションがあがる!b-monsterの暗闇ボクシングを選ぶ理由1「ひと目が気にならないから思いっきり動ける」まず最初は、10分間の「サーキットトレーニング」。心拍数を上げるために、スクワットや腕立て伏せ、足上げなど基礎的な動きからスタート。「スクワットをするときの姿勢やあまり人に見られたくないと思う動作のときは、自然と映像が暗くなって、周りの視線が気にならなくなるように配慮されているんですね」(柴田さん)。これが「暗闇ボクシング」のうれしいポイント。必死に運動している姿や顔はやっぱりあまり人に見られたくない。けど本気で運動したい。そんな矛盾を“暗闇”が解決してくれるのだ。b-monsterの暗闇ボクシングを選ぶ理由2「一体感を生む、音楽とプロジェクションマッピング」身体がほぐれた後は、10分間の「シャドーボクシング」。サンドバッグは叩かずに、パンチの動作を繰り返して行うことで正しいフォームを学ぶというものだ。スタジオに流れる音楽とプロジェクションマッピングのテンポが少しずつ上がっていく。スタジオ中央にある台の上では、パフォーマーのYANAIさんが、「ジャブ!クロス!」「フック!フック!」と掛け声を発しながら、美しいフォームでパンチの動作を披露していく。「スピード感のある音楽とプロジェクションマッピング、先生の掛け声で、やらざるを得ないという雰囲気になるので、とにかくパンチを繰り出そうという気分に(笑)。ひとりで運動していると、手を抜いちゃおうとか回数を減らしちゃおうとか、甘えや妥協がつきまとうのですが、先生の掛け声は励みになるし、他の参加者さんたちも同じプログラムを必死にこなしているんだから私もがんばらないとと思えますね」。プログラムにあった音楽とプロジェクションマッピングがあることで、参加者ひとりひとりの熱量もグッとアップ。黙々と運動をする普通のジムでは味わえない、一体感が生まれやすいのだ。b-monsterの暗闇ボクシングを選ぶ理由3「45分間の運動で1000kcalを消費。激しい動きでシェイプアップ」次は、真っ白のボクシンググローブを装着し、いよいよ「サンドバッグ&フリー」の時間。スタジオの音楽と映像のスピードもMAXになり、パフォーマーのYANAIさんの掛け声に合わせて、リズミカルにサンドバッグ打ちまくる!「パンチを打つときにグッと身体をひねるので、ウエストラインに効果がありそう。もう全身汗だく……。45分間もずっと動き続けるなんてひさしぶり」(柴田さん)b-monsterが独自に開発したプログラムは、脂肪燃焼に効くボクシングの動きや、ジョギングの1.5倍の有酸素運動、腹筋やスクワットなど体幹を鍛える基礎トレーニングを中心に構成。運動した後24〜72時間カロリー消費が続くアフターバーン効果を呼び起こし、45分間の運動で1000kcalを消費できるのだとか。飽き症な人も、ハードなトレーニングにより短時間で効果が見えるため、長続きしやすいのだ。約25分間、サンドバッグ打ちと筋トレを交互に行ったあと、音楽のテンポもスローになり、合計45分間のトレーニングが終了。「45分間、あっという間! 普段行っているジムでは、有酸素運動は最低20分はやらないと効果が出ないと聞いて、時間を気にしながらランニングしていたんですが、正直『早く時間が経たないかな……』と感じることも多かったです。でも『暗闇ボクシング』は、音楽とプロジェクションマッピングで気分も高揚。ついつい、想像以上に身体を動かしたみたいで、もう足がガクガク(笑)。達成感と疲労感が気持ちいいですね!」(柴田さん)先端技術を駆使した非日常空間が魅力の「暗闇ボクシング」。参加者は20〜30代の女性が多く、朝の出勤前に参加できる朝7時からのレッスン、18時〜21時のレッスンが人気だとか。気になる人はまず、無料体験からスタートしてみては。しなやかな筋肉がついた引き締まったスタイルを目指そう。 

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b-monster EBISU(ビーモンスター エビス)
place
東京都渋谷区恵比寿西1-6-1 本庄ビル2階
phone
0570076600
opening-hour
6:30-22:45
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