コーヒーを通じて人とつながる。ONIBUS COFFEEの旗艦店が八雲にオープン


2019.06.10

Harumari TOKYO

焙煎機はビンテージと最新マシンを併用「ONIBUS」とは、ポルトガル語で「公共バス」のこと。“バス停からバス停へ、人と人をつなぐバスのように”。そんな意味合いを込めて名付けられた「ONIBUS COFFEE」は、コーヒーを介して人とのつながりを感じられる、ぬくもりある雰囲気が魅力のコーヒースタンドだ。ルワンダやホンジュラスなどのコーヒー農園まで足を運び、生産過程やクオリティを確認しながら買い付けた豆を、自家焙煎して1杯ずつ丁寧に淹れてくれる。そんな、こだわりとストーリーを感じるコーヒーが支持され続けてきた人気店の3店舗目は、ロースタリーも兼ねた旗艦店となる。カスタマーとのコミュニケーションを大切に八雲店がめざすのは、「“生産者と消費者”を繋ぐことで自然と食の大切さを伝えながら、地域のコミュニケーションを活発にし、街の価値をあげること」。具体的には、店頭でのコミュニケーションや、ワークショップなどを積極的に行う予定だ。豆の産地や生産方法、自分の好みに合うコーヒーの特徴など、クオリティやストーリーを学べる機会が増えるので、コーヒーの知識を深めたい人にもおすすめ。立地が閑静な住宅街ということもあり、地元の人々に愛される、地域に密着したお店になりそうだ。また、コーヒー豆の卸売先の人々との関係性も高めるため、宿泊スペースも備えたコーヒートレーニング施設も設けている。古材を使ったサステナブルな店舗デザイン店舗の設計・デザインは、中目黒店も手がけた鈴木一史さんが担当。ナチュラルな木素材をベースにインダストリアルテイストを効かせた店内は、大きなガラス窓から光がたっぷり差し込む、なんとも心地いい空間になっている。店舗デザインのポイントは、「サステナブル」を感じさせる仕上げだ。サステナブルとは「持続可能な」という意味。ほかの店舗でも、リユース・リサイクルなど、環境に配慮したさまざまな取り組みを行っているが、今回の八雲店では店舗づくりの材料として、古い木材を再利用している。アンティークやビンテージの素材のほか、千葉県香取市の酒蔵「寺田本家」の蔵を解体したときの古材をスタッフ自ら切り出し、床材などに使用したという。時を経て味わいが増した古材が醸し出す、心地よい空気感を堪能したい。焙煎機はビンテージと最新マシンを併用広いロースタリースペースも備えており、焙煎機へのこだわりも格別だ。現在ほかの店舗でも使用している「ディードリッヒ」に加え、新たに1960年代のビンテージ焙煎機「プロバット」をドイツから輸入。最新のマシンとビンテージのマシンを併用し、焙煎を行う。新旧のコラボレーションで、どんな風味のコーヒーが生まれるのか楽しみだ。店舗デザインも焙煎機も、古くからあるものと新しいものを調和させながら、新たな魅力を生み出す「ONIBUS COFFEE 八雲」。今のコーヒーシーンの、テクノロジーとアナログの二面性を思わせるお店だ。こだわりのコーヒーを飲むだけでなく、その背景にあるものを感じながらコミュニケーションをも楽しむ。そんな旬のコーヒーカルチャーを味わいに、ぜひ訪れてほしい。 

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ONIBUS COFFEE Nakameguro(オニバスコーヒー中目黒店)
rating

4.5

27件の口コミ
place
東京都目黒区上目黒2-14-1
phone
0364128683
opening-hour
9:00-18:00
no image
ONIBUS COFFEE (オニバスコーヒー)
rating

4.5

7件の口コミ
place
東京都世田谷区奥沢5-1-4
phone
0363213283
opening-hour
9:00-19:00
no image

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