美しさも、おいしさも。抹茶ラテのすべてが詰まった、世界初「抹茶ラテアート大会」


2019.05.18

Harumari TOKYO

日本の歴史や文化を象徴する“日本茶”。ここ数年で都内を中心に日本茶専門のカフェやスタンドが軒並みオープンし、コーヒーのように外で飲む日常の一杯へ、新たな扉が開かれつつある。中でも国内外から注目を集める” 抹茶 “は、カフェやレストランなどの飲食店をはじめ、多くのコーヒーショップでもメニュー展開される人気の品。海外でも ” MATCHA ” としての認知度は高く、現地のシェフや飲食店オーナーなどが日本の産地まで視察に訪れるほどだ。しかし、お家元である日本のバリスタや多くの淹れ手は、抹茶本来の味や香りを再現した抹茶ラテを作ることができているのだろうか?そんな疑問から生まれたのが、この度の「Japan Matcha Latte Art Competition 2019」だ。この大会は「世界に刺激ある日本茶文化を」をコンセプトに、株式会社抽出舎の代表であり日本茶スタンド「Satén japanese tea」のオーナー茶リスタ 小山和裕氏と、共同代表であるバリスタの藤岡響氏が、想いを共にする仲間と共に立ち上げたプロジェクト。“メニューにあって当たり前”になりつつある抹茶へフォーカスを当て、抹茶を含む日本茶への “探究心を刺激するキッカケ” としてほしいーー。そんな思いを込めて、審査員にはラテアート世界チャンピオンや茶師十段などの各専門家が集結し、世界初の本格的な抹茶ラテアート大会が開催される。世界一美しい抹茶ラテアート「Japan Matcha Latte Art Competition 2019」では、フリーポアー抹茶ラテアートで競技会を行う。フリーポアーとは、フリー(何も使わず) ポア(注ぐ)という意味で、ミルクピッチャー(ミルクジャグ)から、ミルクを注ぐ動きで生み出す対流を利用し、絵柄を描くラテアート技術を言う。道具が少ない分、バリスタの真の技術力が問われる競技形式の一つだ。本大会ではコーヒーのラテアート大会の評価基準を元として、抹茶ラテアートの評価基準を新たに作り、主に4項目「外観の美しさ」「明確さ」「色の表現力」「創造性と難易度」で審査を進める。会場となるイベントスペース「THE FLEMING HOUSE(ザ フレミングハウス)」ドリンクだけでなく、今回だけの特別スイーツ「抹茶どらやき」も食べられる本イベント。日本が誇る抹茶ドリンクの美しさと美味しさを堪能できる1日だ。現在発売している前売りの入場チケットには、競技で使用する抹茶を使った抹茶ラテアート1杯が含まれるというから、気になる人はお早めに。 

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The Fleming House(ザ フレミング ハウス)
place
東京都江東区三好2-6-10
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