おしゃれなカフェや雑貨店が続々オープン!福岡中心街から1時間、うきはエリアで雑貨ショップ巡り。


2019.07.17

Hanako.tokyo

中心部はもちろん楽しいけれど、1時間そこらで豊かな自然に出会えるのも福岡ならでは。週末のちょっとした時間を利用して、魅力あふれるグッドローカルへプチトリップ!おしゃれなカフェや雑貨店が続々オープン、宿場町の名残ある街・うきはにある雑貨ショップ3軒をご紹介します。1.〈日月窯〉気鋭の若き窯元が生み出す無骨で美しい作品に触れる。風情のある外観。2階にはカフェを備え、器はこちらで焼かれたものを使っている。1989年生まれの陶芸家・福村龍太さんが2代目として構える窯元。うきはとアメリカで作陶活動を行い、銀彩や金彩などの技法を使った金属のような独特な質感の作品を特徴とする。お香の甘い香りが漂うギャラリー。ゆっくりと作品を鑑賞でき、購入も可能。1階のギャラリーには登り窯で焼いた豪快かつ温かみのある茶碗や平皿、香炉などが並ぶ。しっくり手になじむ金彩ぐい呑11,000円。2.〈四月の魚〉作家夫妻が手がけるキュートな作品にときめく。白が基調のどこか懐かしい店内。作家活動をしている関昌生さん・聡子さん夫妻が営む雑貨店。昌生さんの針金アート。動物や植物などモチーフも豊富。古い歯科医院を改装した清らかな空間に、昌生さんの針金アートと聡子さんのフェルト小物のほか、古道具や若手アーティストの作品など、その可愛らしさに思わず微笑んでしまうようなアイテムが並ぶ。聡子さんによるフェルトのカバー各2,700円。ドライフラワーをそのまま挿したり、瓶にかぶせて生花の花器にしても。3.〈生活購買店 reed〉暮らしにそっと寄り添う良質で美しい雑貨たち。広々とした店内。普段使いのものからギフトまで幅広い品ぞろえ。衣食住をテーマに、日本のものを中心にした器や調味料、アパレルなどをそろえる。400年以上の歴史をもつ「博多曲物」の18代目による曲げわっぱなど、シンプルで美しいアイテムが並ぶ。「小石原焼 太田哲三・圭窯」の器各1,200円。デザイン性に左右されない本質を見極め、つくり手の顔や背景が見える作品にこだわるとともに、買いやすい価格帯と使いやすさにも重点を置き、日常に溶け込むアイテムをセレクトしている。(Hanako1173号掲載/photo : Yuki Katsumura text : Eto Katagiri edit : Mayo Goto) 

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日月窯
rating

3.5

4件の口コミ
place
福岡県うきは市吉井町富永404-1
phone
0943763553
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no image
四月の魚
place
福岡県うきは市吉井町1133-5
phone
0943755501
opening-hour
11:00-18:00
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