ネクストブーム“クラフトアイス”を楽しむなら。スイーツライターおすすめのジェラート・チョコレート専門店へ。


2019.07.08

Hanako.tokyo

“クラフト”の波が、ついにアイスにもやってきた!素材を生かし、スモールバッチで製造される“クラフトアイス”、これからブームの予感です。Hanako『ハワイ これからの、お気に入り。』「時代はアイスも“クラフト”です。」より、スイーツライター・chicoさんをナビゲーターにお迎えし、いま訪れたいジェラート・ビーントゥバーチョコレート専門店をご紹介します。〈Minimal〉豆から手作業で生み出す“Bean to Ice Cream”。カカオ豆からチョコレート板になるまで一貫した製造を行う“Bean to Bar Chocolate”。その先駆けとなった〈Minimal〉では、自社工房でアイスも製造している。豆の品質をチェックしながら選別。ベースとなるチョコレートは、世界中の農園へ足を運び、選び抜かれたカカオ豆から作られる。2段で異なるフレーバー。「FRUITY」は、カカオの食感がアクセント。牛乳、カカオ豆、砂糖、生クリームのみとシンプルなつくり。「NUTTY」は濃厚でなめらか。550円。豆の個性を活かし、本来の味わいや香りの表現にこだわるため、余計なものは添加せず、最小限の素材だけを用いる。まさに“Bean to Ice Cream”だ。カップアイスは2種類で各550円。〈Minimal〉
都内に4店舗展開する、チョコレートの専門店。本店でアイスを製造している。
東京都渋谷区富ヶ谷2-1-9 
03-6322-9998 
11:30~19:00 無休 
8席/禁煙〈Abbot Kinney〉風味を落とさないよう「生乳」を店で低温殺菌。ホワイトチョコはペッパーを仕上げに挽いて提供。「搾りたてミルクの甘さを伝えたい」と、牛乳になる前の「生乳」を仕入れ、低温で熱処理を一度だけ加えるという製法で作られたジェラートは、主にきび砂糖を使用し、ミルク本来の風味を活かしている。果物は国内の農家から直接取り寄せるものもあり、店で調理しながらどんなメニューにするか考えるのだそう。空気を含ませながら練り上げて添える。2種、1カップで600円(税込)。写真はフレッシュミルクと、ホワイトチョコレートペッパーのジェラート。塩大福、カプレーゼのソルベなども人気。全工程を店で行うクラフトマンシップが息づく店。季節のメニューを楽しみに、足しげく通いたい。〈Abbot Kinney〉
幡ヶ谷駅から徒歩約3分。
東京都渋谷区幡ヶ谷2-5-3  
03-6276-6750 
12:00~22:00( イートイン~ 21:30 、テイクアウト~ 22:00) 水休 
20席/禁煙スイーツライター・chicoさん女性誌を中心に執筆。『東京の本当においしいスイーツ探し』(ギャップ・ジャパン)シリーズ監修。共著『東京最高のパティスリー』(ぴあ)も発売中。Hanako『ハワイ これからの、お気に入り。』特集では、おいしいひんやりスイーツを多数ご紹介しています!(Hanako1174号掲載/photo : Mina Soma illustration : Yu Tokumaru text : Chihiro Kurimoto edit : Marie Takada) 

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ミニマル
place
栃木県佐野市若松町217
phone
0283210707
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