京都で行きたい甘味処5軒。料亭プロデュースの店も見逃せない。


2022.07.06

Hanako.tokyo

京の人々の生活に欠かせないのが「甘いもん」。伝統を踏襲しつつ革新も取り入れ、おいしさと心地よさをまっすぐ追求した甘味は、心と体をゆるりとほどいてくれる。1.〈種嘉商店(たねかしょうてん)〉のあいす最中創業75年の最中の卸売店〈種嘉商店〉の、工場に併設する形でオープンした甘味処。滋賀県産羽二重餅米粉と有機ナッツを使った自慢の皮に粒餡やナッツペーストを挟んだ最中は、飽きがこない味わい。リーズナブルさも人気で、地元の人たちの憩いの場に。あいす最中350円。京都府京都市中京区車屋町通二条下ル仁王門突抜町317
075-201-3016
11:00~17:00 木金土休
8席2.〈菓子屋のな〉のほころび(上)、春告鳥(下)店主は伝統の技術をマスターした上で、独自の菓子を作る名主川千恵さん。店内には和菓子になじみがない人でも楽しめる味が並ぶ。ほころび、春告鳥各440円。京都府京都市下京区醒ヶ井通万寿寺通角篠屋町751
12:00~18:00 日月休
4席
Instagram(@kashiya.nona)のDMでの予約がベター。3.〈笹屋昌園 CAFE&ATELIER(ささやしょうえんカフェアンドアトリエ)〉の本わらび餅 至高創業100年を超える老舗〈笹屋昌園〉が、龍安寺本店の隣にオープンしたわらび餅専門のカフェ。高品質な本わらび粉を注文が入ってから練り上げたわらび餅は独特のとろりとした食感。本わらび餅至高御抹茶セット1,850円。京都府京都市右京区谷口園町2
075-463-9480
10:00~18:00(17:30LO)火休
12席4.〈HOSOO LOUNGE(ホソオラウンジ)〉のかさね色目のマカロン西陣織のテキスタイルメゾン〈HOSOO〉の旗艦店併設のカフェラウンジ。着物の配色美から着想を得たマカロンは、色目で季節を表現する。かさね色目のマカロン各400円(写真は6~8月限定販売)。京都府京都市中京区柿本町412両替町通姉小路下ル
075-221-8888
10:30~18:00(17:30LO)祝休ほか不定休
20席5.〈無碍山房 Salon de Muge(むげさんぼう サロンドムゲ)〉のアイスバー料亭〈菊乃井〉による甘味処の初の百貨店常設店が〈京都髙島屋〉の地下にオープン。物販スペースにはここでしか購入できない商品も。いちごソルベや抹茶、生姜飴など5種のアイスバー各370円。京都府京都市下京区四条通河原町西入ル真町52京都髙島屋B1
075-221-8811
11:00~20:00(18:30LO)無休
10席(Hanako特別編集『Hanako TRIP 好きなのは、京都らしさ。』/photo : Yoshiko Watanabe (P.22, 23 Kashiya nona), Kunihiro Fukumori text : Ai Kiyabu) 

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種嘉商店 京都最中
place
京都府京都市中京区車屋町通二条下ル仁王門突抜町317
phone
0752013016
opening-hour
11:00-17:00
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no image
SASAYA SHOEN CAFE&ATELIER(笹屋昌園カフェ&アトリエ)
place
京都府京都市右京区谷口園町2
phone
0754639480
opening-hour
10:00-17:00
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no image
菓子屋のな
place
京都府京都市下京区篠屋町75
opening-hour
[平日]12:00-18:00[土]12:00-1…
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