〈ハイアット セントリック 銀座 東京〉×福祉実験ユニット〈ヘラルボニー〉が初コラボ。異彩を放つアートなコンセプトルームが出現!


2022.04.19

Hanako.tokyo

〈ハイアット セントリック 銀座 東京〉とアートライフブランド〈HERALBONY(ヘラルボニー)〉による初のコラボで、知的障害のあるアーティストによる“異彩を放つアート”を部屋中に散りばめたコンセプトルームが完成しました。各室1日1組限定で、さらに2022年5月2日(月)~7月31日(日)の期間のみ宿泊できる貴重なプランです。今回は内覧会で見たスイートルームの様子をお届けします!〈ハイアット セントリック 銀座 東京〉に初のコンセプトルームが誕生。銀座の並木通り沿いにたたずむライフスタイルホテル〈ハイアット セントリック 銀座 東京〉。館内の至るところで銀座の魅力を表現したアートを楽しめる同ホテルですが、スタンダードルームとスイートルームの一室が、それまでのイメージを一変させるユニークなコンセプトルームに生まれ変わりました。双子の兄弟で会社を営む、ヘラルボニー代表取締役の松田崇弥さん(写真右)、取締役副社長の松田文登さん(写真左)。今回のコンセプトルームは、アートライフブランド〈HERALBONY〉との初コラボによって誕生。〈HERALBONY〉を運営する〈ヘラルボニー〉は、「異彩を、 放て。」をミッションに掲げる福祉実験ユニットです。日本全国の、主に知的な障害のある作家や福祉施設とライセンス契約を結び、多様な事業の展開により「障害」のイメージ変容と新たな文化の創造を目指しています。そんな〈ヘラルボニー〉と〈ハイアット セントリック 銀座 東京〉の“アートの素晴らしさを体感してほしい”という想いが一致。そこに1892年創業の〈乃村工藝社〉が空間デザイン・施工協力し、知的障害のある作家の強烈なアイデンティティから生まれるアートを、全身で体感できるコンセプトルーム「HERALBONY ART ROOM」が完成しました。アートで感性が刺激される、ユニークな宿泊体験。「HERALBONY ART ROOM」には、計13名のアーティストが参画。部屋には全部で18の作品が散りばめられています。部屋に入ると、鮮烈ながらもモダンな色使いにさっそく圧倒されてしまいました!まるで自宅のようにくつろげるリビングルームでは、ソファから絨毯、ガラステーブルに至るまでさまざまなアイテムにアートが施されています。印象的なアートがインテリアに見事に調和しているところに驚きますが、アート同士の組み合わせもこだわりのポイントなんだそう。たとえば、ラグマットと同じアートが施されたスカーフをソファに置くだけで、空間に一気に統一感が出ます。このように、リラックスしながらいろんな発見ができるのも「HERALBONY ART ROOM」の面白さです。アートの世界にたっぷりと浸れるベッドルーム。テレビの下には、Fumie Shimaokaさん作の「宇宙」が描かれています。ベッドルームのテーブルには、岩手県花巻市にある〈るんびにい美術館〉に在籍するアーティスト・小林覚さんの画集が置かれていました。スイートルームにあるベッドルームは、枕元に飾られたアートから始まり、床や寝具がカラフルに装飾されています。特に印象的だったのは、床から壁に施された、Fumie Shimaokaさん作の「宇宙」という作品。水性ペンで細やかに描かれた線画は繊細でいて大胆。独特な色使いで部屋を明るく彩っていました。また、お皿やアメニティなどが置かれた棚にもちょっとした彩りを発見。なにやら、白色の棚にキラキラとした模様が反射しています。反射した模様の正体は、棚のガラス板に施されたアート。光を利用した見せ方によって、さらに魅力的な空間を演出しています。ちなみに、お皿の一枚一枚にもアートが。眺めているだけで気分が高まります!部屋には、見どころがまだまだたくさん。衣装ルームの扉には、複数の作家によるアートがステンドグラスのようにはめこまれていました。それぞれの作風は異なるのに、統一感があって不思議。レトロで上品な雰囲気が漂っています。衣装ルームにある鏡は、アートがフレームのように施されています。鏡の前に立って写真を撮れば、おしゃれなフォトスポットに!衣装をかけるハンガーも、すべてアートで彩られています。カラフルなハンガーに自分の洋服をかけてみることで、いつもと見え方が違ってくるのだそう。細かなところにも発見が詰まっています。引き出しを開けてみると、ルームウェアや金庫の下にアートが描かれたハンカチが敷かれていました。ほんの少しの工夫ですが、色があるだけでワクワクしますよね。こうした彩りのテクニックは、ホテルの滞在中にとどまらず日常を楽しくするためのヒントを与えてくれます。部屋のデザインを手掛けた〈乃村工藝社〉のデザイナーさんは「時間帯によってもアートの見え方が変わるので、さまざまな発見をしてほしい」とのこと。〈るんびにい美術館〉の八重樫季良さんの作品「(無題)(家)」が描かれたオリジナルTシャツとコースター。また、オリジナルアートグッズ付きの宿泊プランで予約をすると、今回のコラボ限定で制作されたオリジナルアートTシャツと、コースターを1人1セット持ち帰ることができます。日常に戻ってからも、アートの余韻を感じられるのは素敵。自由な発想で描かれた異彩のアートに包まれた空間は、いつもとは異なる高揚感や新しい発見を与えてくれます。まさに、「HERALBONY ART ROOM」でしか味わえない体験でした。「異彩」をテーマにした特別カクテル・モクテルを提供。〈NAMIKI667〉の並木通りが見渡せるテラス席。「HERALBONY ART ROOM」に宿泊できる5月2日(月)~7月31日(日)の期間中は、3階フロアのバー&ラウンジ〈NAMIKI667〉にて、今回のコラボレーションを記念した特別カクテルとノンアルコールの特別モクテルを提供しています。宿泊者には1名につき1杯提供されるほか、宿泊しない方でも各1,650円(別途サービス料15%)でオーダーが可能です。写真左が特別カクテルの「Prominence」、写真右が特別モクテルの「Flower Mojito」。特別カクテル・モクテルはそれぞれ「異彩」にインスパイアされています。カクテルの「Prominence」は、テキーラ・カシスなどを組み合わせることで、太陽の表面から黒炎が舞い上がる「プロミネンス」を表現。モクテルの「Flower Mojito」は、グラスを透明なキャンバスに見立て、そこに色とりどりの花々を用いることで春の始まりを連想させます。筆者は「Flower Mojito」をオーダー。グレープフルーツのジュースをベースに作られたノンアルコールモヒートは、甘さ控えめですっきりとした口当たり。鼻を抜けるミントの爽やかな香りは、気温が高まるこれからの季節にぴったりです!この春と夏、銀座でしか味わえないアーティスティックな宿泊体験をぜひ。「HERALBONY ART ROOM」宿泊プラン
宿泊+コラボレーションドリンク
スタンダード 23,100円~
スイート 61,600円~
宿泊+コラボレーションドリンク+オリジナルアートグッズ
スタンダード 36,174円
スイート 69,218円
販売期間:2022年4月12日(火)~7月31日(日)
宿泊期間:2022年5月2日(月)~7月31日(日)
公式サイト
※上記は1室2名の料金(1名料金なし)。
※上記価格に15%のサービス料、宿泊税を加算。〈ハイアット セントリック 銀座 東京〉
東京都中央区銀座6-6-7
公式サイト 

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ハイアットセントリック銀座東京
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東京都中央区銀座6-6-7
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ツインルーム 禁煙

¥67,045

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2024/05/03 チェックイン(2名1室)※1泊1名あたりの料金   更新日:2024/04/20

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