サイクルツーリズムで密を回避! 茨城県南で絶景と旬の味を巡る自転車旅。


2021.12.11

Hanako.tokyo

自転車旅のしやすいエリアとしてサイクリストから愛される茨城県。普段から走っている人はもちろんのこと、初心者でも手軽に楽しめるサービスが整っています。絶景や美食も堪能でき、サイクリング立ち寄りスポットとしてもおすすめのスポットをご紹介します。茨城県はサイクリング王国! サイクリストも初心者も楽しめる環境が揃っている。クロスバイクやミニベロなどは1日1,500円、電動アシスト付き自転車も1日3,000円でレンタルできる。平坦で走りやすい道も多く、初心者でも気持ちよく走れる。モデルルート周辺の店舗には駐輪ラックが設置されている。「回遊性のあるサイクリング」をテーマに、サイクリングに適した環境整備を進めている茨城県。県内には、廃線となった筑波鉄道の線路跡を利用した「つくば霞ヶ浦りんりんロード」を含む4つのモデルルートを設定しています。自転車旅の拠点となる土浦駅には、国内初の駅直結サイクリング拠点施設〈りんりんスクエア土浦〉や、自転車といっしょに宿泊のできる〈星野リゾート BEB5土浦〉などがあります。また、サイクルサポートステーションという、安全・快適なサイクリングのため駐輪ラックの設置や空気入れや工具の貸出、サイクリスト向け優待サービス等を提供する施設が400軒以上あるのです。サイクリストにとって自転車旅行をしやすい環境でもありますが、乗り捨て可能なレンタサイクルがあるなど初心者でも手軽に挑戦できるのが嬉しいところ。関東平野を見下ろす絶景スポット〈筑波山〉。日本百名山の一つでもある〈筑波山〉。標高877mと百名山の中では一番低く、気軽に登山を楽しめる場所として知られています。男体山と女体山の2つの峰を持ち、ケーブルカーでは男体山山頂へ、ロープウェイでは女体山山頂へアクセスできます。初日の出を拝めるスポットでもあり、元旦には多くの人が訪れるそうです。女体山山頂からは、霞ヶ浦・関東平野を望めます。空気の澄んだ日には富士山やスカイツリーも見えるのだそう。岩場に腰掛けると、まるでギリギリに座っているかのような写真も撮れますよ。900種以上のバラや四季折々の花々を楽しめる〈いばらき フラワーパーク〉。見る、香る、味わう、触れる、聞く……五感で楽しめる花のテーマパーク〈いばらきフラワーパーク〉。園内では茨城県の県花であるバラ900品種に加え、四季折々の花々を楽しめます。四季で変化する「バラテラス」、花の色別に分けた「色別バラ」、香りの違いを感じられる「香りのバラ」、香しさと美しさに包まれながら散策できる「バラのトンネル」など、見所が満載です。1月10日(土)までの期間は、開園時間が21:00まで延びイルミネーションも楽しめます。ランタンや焚き火など上質な優しいあかりが園内を灯し、こころ休まる時間を過ごせることでしょう。「LUNCH SET 束[TABA]」各1,980円。園内にある「レストラン ローズファーム ハウス」では、花や植物に囲まれて、茨城県産や地元八郷産の新鮮食材を味わえます。ランチセット「束」は、八郷産野菜のサラダがブーケになった見た目にも華やかなセット。山を眺める丘や花に囲まれるベンチなど、園内のどこでもいただくことができるので、お気に入りの場所を見つけて自然を感じる食体験を楽しめます。年間を通して100のワークショッププログラムを開催。フラワーパークならではのお土産を購入できる「ローズファームマーケット」。「アトリエ ローズ ファーム」では、花をテーマにしたワークショップ(アロマの蒸留体験、ミニブーケ作りなど)や、花のプロによるガーデンツアーなども開催。12月はリースやオーナメント作りのプログラムも。年間を通して100の体感があるので、いつ行っても新鮮な気持ちで楽しめます。「ローズファームマーケット」では、素材やデザインにこだわったバラモチーフのオリジナル商品や茨城の銘品、園内で見たこだわりバラの苗など、ここでしか手に入らない思い出の品を購入できます。茨城県石岡市下青柳200
0299-42-4111キャンプ初心者でも安心! ロッジとグランピングを選べる〈花やさと山〉。ロッジ客室(2名定員)。二段ベッドの入った4名定員のタイプもあり。円形のサークルロッジ。屋上が展望台になっており、星空鑑賞も楽しめる。グランピング(4名定員)。コットン製のテント。中は広々としている。大人数でも一緒に利用できる調理ブースもある。いばらきフラワーパーク隣接の宿泊施設〈花やさと山〉。「やさとの森に暮らす」「人生を変える里山体験」をコンセプトに、キャンプビギナーでも楽しめるアウトドアスタイルを提案しています。客室は、テラス付きのロッジ客室と、より自然に近い体験のできるグランピングからお好きな方を。森の中にある宿泊施設なので、ここでは何もせずに自然に身を委ねて過ごすのがおすすめ。昼は鳥のさえずりに癒やされ、夜は満天の星に心洗われるでしょう。さらに宿泊者は、チェックイン日の朝からチェックアウト日の夕方まで、フラワーパークを自由に楽しめます。花が一番美しい姿を見せると言われている早朝散策ができるのも醍醐味の一つです。夕食は、盛り付けられた食材をBBQグリルで焼いていただきます。難しい準備はなく、焼くだけなのでキャンプ初心者も大丈夫。ロッジ客室はテラスに、グランピングはテントの目の前にBBQグリルが備え付けられています。〈花やさと山〉のある八郷には、新鮮な野菜や果物、自然に近い飼育で元気に育った鶏や豚などこだわりの食材が豊富。キャンプならではの解放感の中で味わうアウトドア料理は格別です。朝食はパンや卵、ベーコンなどのセットを用意してもらえるので、スキレットで調理していただきます。コーヒー豆とミルの準備もあるので、豆を挽くところからゆったりとした時間を楽しめます。山の澄んだ空気を感じながら、コーヒーと朝食を味わう幸せ。日頃の疲れを忘れて、リフレッシュできること間違いなしです。茨城県石岡市下青柳282-1
0299-57-2525
チェックイン14:00〜17:00/チェックアウト〜10:00〈蕎麦蔵 めぐみ〉で常陸秋そばに舌鼓。「ぶっかけ野菜そば」980円。茨城県産のブランド品種「常陸秋そば」。実が大きく、粒ぞろいが良いのが特長で、全国のそば職人からも最高峰の評価を得ている品種です。茨城県石岡市にある「やさとそば街道」には、15店舗もの蕎麦屋があります。その中でも今回は、十割手打ちそばを味わえる〈蕎麦屋 めぐみ〉で「ぶっかけ野菜そば」を味わいました。冷たいそばにキャベツとにんじんの千切りが乗った新感覚の蕎麦で、煎りごまとおつゆをかけていただきます。口に含むと甘みが広がり、芳醇な香りが鼻へと抜けていきます。野菜のさわやかさも相まってペロリと食べられる一品です。例年11月下旬から新そばが食べられるので、今はより風味高い常陸秋そばを味わえますよ。茨城県石岡市柿岡1595
080−1987−7499
11:30〜14:00 (売切れ次第終了)
火休(祝日の場合は翌日休)、第3月休どこか懐かしい気分になる古民家カフェ〈岡野ファーム〉。「自家製ジェラート(ブルーベリー)」450円。「食は健康」をキャッチフレーズに、素材そのものの味を楽しめる古民家カフェ〈岡野ファーム〉。茨城で採れた食材を使用し、里山の味をたっぷりと堪能できる手作り料理を提供しています。併設の農園では、20種類以上のブルーベリーを農薬を使用せずに栽培、6月〜8月の間はブルーベリー摘み体験もできます。〈岡野ファーム〉で育てたブルーベリーが、ゴロゴロと入ったジェラートはぜひ食べてもらいたい一品。スッキリとした甘味と酸味を楽しめます。茨城県石岡市吉生303
0299-57-3233
10:00〜16:00  

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岡野ファーム
place
茨城県石岡市吉生303
phone
0299573233
opening-hour
10:00-16:00
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「何もしない」贅沢な時間 地元食材を使用

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更新日:2024/04/25

花やさと山
place
茨城県石岡市下青柳282-1
phone
0299572525
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蕎麦蔵めぐみ
place
茨城県石岡市柿岡1595
phone
08019877499
opening-hour
11:00-14:00(売切次第終了)
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いばらきフラワーパーク
place
茨城県石岡市下青柳200
phone
0299424111
opening-hour
[3-9月]9:00-17:00[10月-1/14]…
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いばらきフラワーパーク 日付指定入園チケット

¥900

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更新日:2024/04/25

筑波山
place
茨城県つくば市筑波
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