【京都】丁寧に淹れられた珈琲と、おいしいスイーツ。地下にある喫茶店〈生きている珈琲〉へ。


2021.09.30

Hanako.tokyo

いつもどこかのカフェで過ごしているという、インスタグラマーきょんさんが、京都のカフェ&喫茶店をご案内。そこで見つけた「ここにきたらぜひオーダーしたい一皿!」を、ピックアップ。今回は、〈生きている珈琲〉を訪れました。京都を訪れる際、高い割合で四条河原町と四条烏丸の間を歩いて通るのですが、その際いつも目に飛び込んでくる「生きている珈琲」というアイキャッチな字面が気にはなっていて。改めて詳しく調べてみると、フレーズではなく「生きている珈琲」そのものが珈琲専門店の店名だと知り、いよいよ足を踏み入れてみることにしました。お店があるのは地下。どんな世界が待っているのかドキドキです。店内は地階とは思えないほど広々と。分煙もばっちり。珈琲も鮮度が命。「コピ・ルアック」1,800円メニュー表の珈琲欄を見ると、バランス系、苦味系、酸味系などさまざまな珈琲の特徴が記載されているのですが、その中に「?系珈琲」というキャッチーな文字を発見。珈琲界、最大のミステリーという言葉が添えられた「コピ・ルアック」という珈琲豆、実はジャコウネコという動物のフンから採れた豆なのです。字面だけを見るとなかなかにインパクトですが、もちろんフンをそのまま抽出しているわけではないのでご安心を。一から説明すると長くなってしまうのでここでは割愛しますが、ぜひお店でその詳細を知り、そして体験いただきたい。チョコレートやマカデミアナッツのような特有のフレーバー然り、いろんな意味で衝撃を受けますよきっと。「オムレット」500円しっとり、もちもち、ふわっふわという三拍子が見事に揃ったひんやりスイーツオムレット。スポンジ生地の優しい食感とクリーミーでマイルドな風味は温かい珈琲と格別に合いますよーっ!「珈琲に合うクッキー」350円商品名からして珈琲に合うこと間違いなしのクッキーは4つセットで350円。スノーボールのような形状をしており、風味はもちろんですが、それ以上に口の中でほどけていく感覚が個人的には珈琲によく合うな〜ともっとも感じた瞬間でした。「生きている珈琲」という個性的な表現に誘われて訪れてみたわけですが、決して奇を衒って付けられた店名ではないということは、丁寧に淹れられた珈琲を通してすぐにわかりました。むしろ、その味わいに触れることで、苦味や雑味といったものを感じさせないその一杯に「生きている」という意味を知れたような気がします。〈生きている珈琲〉京都府京都市下京区立売東町24 みのや四条ビル B1F
10:00〜19:00 不定休 ※感染症対策の一環で変更の可能性あり 

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生きている珈琲
place
京都府京都市下京区立売東町24
phone
0752553039
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