『オペラ座の怪人』を再現!〈メズム東京〉の新ランチ&ディナーを実食。


2021.09.25

Hanako.tokyo

東京・竹芝に立地する〈メズム東京、オートグラフ コレクション(以下、メズム東京)〉が、隣接する〈JR東日本四季劇場[秋]〉にて上演中の〈劇団四季〉の人気ミュージカル『オペラ座の怪人』を再現したランチ&ディナープログラム(コース料理)を、2022年1月10日(月)までの期間限定で提供。ホテル16階のフレンチレストラン〈シェフズ・シアター〉 にて開催中ということで、早速伺ってきました。アートや音楽、食などで五感を満たす新感覚のラグジュアリーホテル〈メズム東京〉。ホテルのフロントロビーエリア。TOKYO WAVESをコンセプトに絶えず変化する東京の“今”に根ざしたサービスやコンテンツを展開することにより、ゲストに新たな発見を提供するラグジュアリーホテル〈メズム東京〉。山手線の中で最も海に近い浜松町駅より徒歩6分、大門駅より徒歩7分、竹芝駅より徒歩3分ほどにある、昨年10月にグランドオープンした複合施設〈ウォーターズ竹芝〉のタワー棟16~26階に位置します。〈ウォーターズ竹芝〉は、〈メズム東京〉の他に、〈JR東日本四季劇場〉や商業施設〈アトレ竹芝〉で構成され、「グルメ」「芸術」などを満喫できるスポットとしても注目を浴びています。〈メズム東京〉では、壮観な東京のベイエリアや歴史ある〈浜離宮恩賜庭園〉といった美しい眺望、そして五感にも心地よい刺激を与えるアートや音楽といった豊かな地域資源と、〈JR東日本四季劇場〉とコラボレーションして誕生したユニークなサービスを展開しています。より詳しいホテル情報を知りたい方は、こちらの宿泊体験記事をご覧ください。フレンチ・ビストロノミーレストラン〈シェフズ・シアター〉 。上質で落ち着いた雰囲気のビストロノミーレストラン〈Chef’s Theatre〉内観。今回新たにスタートした『オペラ座の怪人 』ランチ&ディナープログラムが提供されるのは、ホテル16階に位置する〈シェフズ・シアター〉。伝統的なフランス料理をスタイリッシュにアレンジし、ビストロのようにリラックスした雰囲気の中でオープンキッチンのライブ感とともに楽しめる「ビストロノミー」スタイルのレストランです。日本の伝統的なモチーフや波からインスパイアされた繊細でダイナミックなアートが目を引く空間で、東京だからこそ集まる上質な食材を生かし、江戸前の粋と洗練されたテクニックを駆使した「五感を旅する」美食体験を展開しています。キュリナリーマイスター(総料理長)を務めるのは、日本人で初めてミシュラン星を獲得した統括名誉総料理長の中村勝宏の薫陶を受け、宴会洋食部門、フレンチレストラン等で経験を積んだ隈元香己 (くまもとこうき)氏。フランス料理界の巨匠ジョエル・ロブション氏が審査委員長を務めるフランス料理界の権威あるコンクール「第64回プロスペール・モンタニェ国際料理コンクール」において、日本人として2人目、日本在住の日本人としては初めての優勝の栄冠を勝ち取った実力者です。『オペラ座の怪人』第一幕をランチで、第二幕をディナーで表現。「『オペラ座の怪人』ディナープログラム」11,400円。「ペアリングモクテル(4杯)」2,640円。着席すると渡される手紙は、オペラ座の怪人からの手紙。封を開けてみると、第二幕の詳細(ディナーメニュー)が記されていました。『オペラ座の怪人』ランチ&ディナープログラムは、ランチが舞台の第一幕、ディナーが第二幕の2部構成。ランチプログラム(5,700円)では、物語の幕開けを告げるオークションシーンから、嫉妬に狂った怪人がシャンデリアを舞台に突き落とす衝撃的な事件までの第一幕を、ディナープログラム(11,400円)では 、忌まわしい事件から半年が経った大晦日の華やかな仮面舞踏会のシーンから、哀しくも美しい物語の結末までの第二幕を、ビストロノミースタイルのフレンチで表現しています。加えて、アンドリュー・ロイド=ウェバーの名曲をはじめとした『オペラ座の怪人』をテーマにした40曲にも及ぶ楽曲のセレクションをBGMに楽しむこともできます。今回は、第二幕のディナープログラムを体験してまいりましたのでその様子をご紹介します。人々が仮面舞踏会に興じている様子を表現したアミューズブッシュ「Masquerade -マスカレード-」。『オペラ座の怪人』第二幕は、シャンデリア落下事件から半年後の大晦日からスタート。忌まわしい事件の記憶も薄れ、人々は趣向を凝らした衣裳に身を包み華やかな仮面舞踏会に興じていました。密かにラウルと婚約したクリスティーヌも幸せそうに踊っていましたが、そこへ突然怪人が現れ、自作のオペラ『ドン・ファンの勝利』の楽譜を突きつけて、上演を迫ります。そんな華やかな仮面舞踏会のシーンを表現しているのが、劇中の印象的な大階段を模した台に並べられたアミューズブッシュの「Masquerade -マスカレード-」。最下段は、食用ホオズキに薄い飴をまとわせたホオズキのキャラメリゼで、東南アジアの果実のようなエスニックな甘さを感じます。下から二段目は、ほうれん草をベースにした緑鮮やかなレムラードソース(フランス料理に使われるマヨネーズから派生したソースの一つ)で包まれた信州サーモンのマリネ。ゼラチン質でプルっとしたレムラードソースの中から、適度に脂の乗った信州サーモンが現れます。三段目は、アナゴにパートカダイフをまとわせて包み揚げしたサクサクとした食感の穴子のフリット。カダイフが劇中に登場する甲冑を彷彿とさせます。最上段は、リンゴゼリーでコーティングしたリッチでコクのあるブリアサヴァランというチーズのボンボン。トロッとしたブリアサヴァランと、イカスミのせんべいのサクサク感のコントラストがたまりません。また、せんべいは仮面の形をしているので、第二幕冒頭のシーンで最上段に佇むオペラ座の怪人にも思えました。モクテルだけでなく、ワインペアリング(ディナー5杯6,400円)もあり(※自治体の要請により提供不可の場合もあり)。アミューズブッシュにペアリングしていただくのは、レモンやジンジャーの風味を香りづけに加えた、華やかな色合いのノンアルコールシードルロゼ。ロゼのフローラルな香りとジンジャーの辛味、そしてすっきりとした発泡感が、華やかながらどこか儚さも感じる仮面舞踏会を思わせます。怪人とラウルが対峙するシーンを表現した前菜「Graveyard Duel -墓場の決闘」。『ドン・ファンの勝利』の稽古が行われる中、喧騒を離れ一人で父親が眠る墓を訪れたクリスティーヌ。墓から現れた怪人は、言葉巧みにクリスティーヌを誘い出そうとしますが、そこへ後を追ってきたラウルに阻まれ、心揺れるクリスティーヌを巡り二人は対峙します。そんな怪人とラウルが墓場で対峙するシーンを表現したのが、前菜「Graveyard Duel -墓場の決闘」。フォアグラのプラッセ(材料を押し固めて作るテリーヌの製法のこと)と竹炭で色を付けたシガレットや、濃厚でとろける美味しさのフォアグラと生ハムを重ね合わせプレスした絶妙なハーモニーに、心地よい甘さと酸味が特徴のホワイトポルト酒のジュレをまとわせて墓場を再現しています。舞台をイメージした付け合わせのカラフルな季節野菜は酸味がきいていて、濃厚なフォワグラの味わいを引き立ててくれていました。こちらに合わせるのは、マスカットジュースがベースのモクテル。マスカットの甘い果実味がフォアグラのうまみを増幅させ、付け合わせの野菜とアールグレイのベルガモットの甘い香りとの絶妙なバランスも楽しめます。怪人がクリスティーヌに愛を告白するシーンを表現した魚料理「Don Juan Triumphant -ドン・ファンの勝利-」。オペラ座では、怪人が自作したオペラ『ドン・ファンの勝利』が披露されていました。怪人を捕えるため厳戒態勢のもと、クリスティーヌは、酒場を彷彿とさせる舞台セットで情熱的なヒロインを演じます。ドン・ファン役の演者を殺害し入れ替わった怪人は、舞台上でクリスティーヌに激しい愛を告白し、再び連れ去ってしまいます。そんな衝撃的なシーンを表現したのが、魚料理「Don Juan Triumphant -ドン・ファンの勝利-」。旬の白身魚を皮目はパリッと香ばしく焼き、身はふっくらとソテー。ほうれん草などの新鮮野菜やハーブ、ツブ貝、南仏の伝統料理・ブランダード(タラをペースト状にしてじゃがいもと一緒に牛乳で煮込む料理)を白身魚に乗せ、劇中に登場する酒場のワゴンと舞台の賑やかさを演出しています。劇中でクリスティーヌが手にする赤いリンゴは、トマトとレモンを合わせたコンディメント(調味料)で表現。軽く空気を含ませた濃厚な渡り蟹のビスクソースと、コンディメントを絡めていただきます。コリコリとした食感のツブ貝やカリカリとした食感の皮目、ふっくらとした食感の白身魚のソテーなど、さまざまな食感と味わいのハーモニーが楽しい一皿でした。こちらの魚料理に合わせるのは、シードルをイメージしたカクテル。白ブドウの甘みや、リンゴの花を感じさせるカモミール、シードルの泡と果実感が白身魚とビスクソースの旨味をバランスよく引き立て、シードルの泡とともに賑やかな酒場を演出していました。クリスティーヌを巡って怪人とラウルが再び対峙するシーンを表現した肉料理「Beyond the Lake -ファントムの隠れ家-」。お皿の奥にあるのが鳩のもも肉で手前が胸肉。連れ去られた恋人のクリスティーヌを追って地下の怪人の隠れ家まで行きついたラウルは、怪人の罠にかかり首にロープをかけられてしまいます。怪人は、「俺を嫌えばこいつを殺すぞ」とクリスティーヌを脅します。クリスティーヌを巡って怪人とラウルが再び対峙するシーンを表現したのが、肉料理「Beyond the Lake -ファントムの隠れ家-」。程よい弾力とミネラル感が濃縮された濃いコクと深い味わいのフランス・ブレス産鳩のもも肉を、黒ニンニクとドライトマトのコンディメントを巻き込みローストし、むね肉はローストしキノコ風味のほんのり甘いカリカリのクランブルを乗せ仕上げています。カシスパウダーで隠れ家を遮断する格子を、付け合わせの銀杏、キノコ、パン生地に包まれた栗のピューレや、オレンジの皮やナッツなどのクランブルをまとった昆布出汁のしみた小石川いもなど、秋の食材で隠れ家の装飾を表現。食べる直前に鳩のジュと赤ワインがベースの特製ソースをかけていただくので、豊潤な香りを楽しむことができます。肉料理に合わせるのが、赤ブドウジュースの濃厚な果実味を感じるモクテル。チャイに含まれるスパイスの香りが、鳩の持つ旨味と相性が良く、イングリッシュブレックファストの柔らかな渋みがキノコの風味を広げます。デザート「The End of Love -愛の結末-」。怪人から究極の選択を迫られたクリスティーヌは、怪人の醜く歪んだ顔を見つめ、意を決して彼に近づいていき――。そんな衝撃的な結末をイメージしたのが、怪人の仮面をローズとレモンを加えたグラスロワイヤル(粉砂糖と卵白で作り上げる砂糖菓子)で表現したデザート「The End of Love -愛の結末-」。仮面の下にある球体は、外側をビターなチョコレートでコーティングしていて、中には口の中で溶ける上品なフロマージュブランのムースに、鮮やかなワインレッドで爽やかな味わいの桃「ペッシュ・ド・ヴィーニュ」のコンポートが挟まれています。ローズ風味のエアリーなソルベに、鮮やかなほうれん草のソースを添え、薔薇の花を表現。ビターチョコレートやほうれん草ソースのほろ苦さと、豊かな香りのローズソルベや華やかなペッシュ・ド・ヴィーニュの甘さが共存しており、哀しくも美しい愛の物語の結末を感じる一皿です。食後にはスペシャリティーコーヒーと小菓子が提供されます。スペシャリティーコーヒーは〈猿田彦珈琲〉が〈メズム東京〉のために特別にブレンドした「竹芝ブレンド」。コーヒーは一杯ずつ、テーブルの目の前でハンドドリップしてくれます。小菓子はマサラチャイのガナッシュを〈劇団四季〉と〈メズム東京〉のロゴ入りホワイトチョコでサンドしたチョコレートに、黒ゴマとキルシュのカヌレ、そして洋梨のパート・ド・フリュイ(フルーツのピューレをペクチンで固めたゼリー)の3種。怪人を思わせる黒いカヌレなど、最後まで『オペラ座の怪人』の趣を感じられるこだわり抜いたコースでした。〈メズム東京〉では、より『オペラ座の怪人』の世界に浸りたい方向けに、ランチ&ディナープログラム付きの宿泊プランも販売中。こちらのプランでは、ホテルに到着後、レストランで優雅にランチプログラムを堪能しながらチェックインが可能で、夜にはディナープログラムを満喫し、翌日には物語の舞台となった19世紀パリ発祥の伝統菓子「パン・ド・ジェーヌ」とドリンク(スパークリングワイン/珈琲/紅茶からのチョイス)を、物語の余韻と共にお部屋にて楽しめます。さらに、13時のレイトチェックアウト特典つきなので、チェックアウト後に隣接する〈四季劇場〉にてミュージカルを観劇予定の方にもおすすめです。〈劇団四季〉と〈メズム東京〉のコラボレーションだからこそ実現した、五感に響く愛の物語に魅了される特別なひとときを楽しんでみては?『オペラ座の怪人』ランチ&ディナープログラム
東京都港区海岸1-10-30 メズム東京 16F〈シェフズ・シアター〉
03-5777-1111(代表)
11:30~15:00(14:00LO)、17:00~23:00(22:00LO)
※自治体からの要請により営業時間変更の可能性あり。
2022年1月10日までの期間限定開催(12月22日~26日は除外)
公式サイト 

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東京都港区海岸1-10-30 メズム東京、オートグラフ コレクション
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