1日1組限定の宿も。【京都】人々が集う、新しい町家のお店4軒


2021.09.15

Hanako.tokyo

地域との交流も盛んな1日1組限定の宿、広々とした和室でいただく定食やおやつ、おうちのようにゆるりと過ごせる古書店など。今の暮らしに似合う姿へと形を変えた、新しい町家のお店、4軒をピックアップ。暮らしになじむ、 町家の今。京町家の雰囲気を残しつつ、新たな形へと進化させたお店はほかにも。坪庭や広々とした座敷を擁する町家を宿&イベントスペースとして再生させたのは、イラストレーターのダイモンナオさん。「1階の共用スペースを使ってワークショップやイベントを開催。火・水曜の午後はカフェとしても活用中です」と話す。〈ベジサラ舎〉は旬のオーガニック&有機野菜を中心に扱う八百屋さん。「大好きな町家の雰囲気を活かしたくて」と、和室部分をカフェとして活用。お座敷や縁側でいただく野菜たっぷりのごはんに、まるでタイムスリップしたような懐かしい気分に。お酒とおつまみ、そして洋菓子がスタンディング形式で楽しめる〈あしべ〉、ギャラリーとしての顔も持つ貸し切り型の古書店〈二手舎 京都〉など、新スタイルのお店も続々と。京都に暮らすクリエイターや地元の人々、観光客など、様々な人たちが集い、交流を深める新たなコミュニティの場として、町家は今も大切な役割を担っているようだ。1.【ゲストハウス】風情ある町家を活かした宿&イベントスペース。〈草と本〉/今出川走り庭をキッチンに。〈みのり菓子〉の和菓子とお茶セット1,000円。内容はその時々で異なる。この日のお菓子は、黒糖と生姜のシロップでいただく「杏の寒天よせ」。宿は1日1組限定(1日最大3名まで)。予約はWebから。/https://kusatohon.com/イラストレーターのダイモンナオさんが、自身のアトリエとイベントスペースを兼ねた宿をオープン。火・水曜は〈みのり菓子〉のランチとおやつがいただけるカフェになるなど、街と人を結ぶ「交流の場」としても話題に。〈草と本〉
京都府京都市上京区水落町87-2
IN16:00/OUT10:00(火水のみカフェ12:00~16:00LO)
1泊1室15,400円(サ別)
15席2.【青果店とカフェ】昔ながらの町家でいただく、しみじみおいしい野菜のごはん。〈ベジサラ舎〉/鞍馬口店主のお母さんもお店をお手伝い。店主の親戚が暮らしていた町家を譲り受け、お店に。今月のすこやかセット1,480円。主菜と副菜、スープなど、どの品も野菜たっぷり。店主の中本千絵さんが関西近郊の農家から直接仕入れるオーガニックや有機野菜を中心に販売。町家の風情たっぷりのカフェでは、旬の野菜をふんだんに使った定食を用意。おいしく食べて、おうちでの調理のコツも学べるのがうれしい。〈ベジサラ舎〉
京都府京都市上京区西社町179
075-415-0438
10:00~17:00(ランチ11:30~14:30LO、カフェ16:30LO)日月休
23席3.【古書とギャラリー】我が家のようにくつろげる、貸し切り型の町家古書店。〈二手舎 京都〉/鞍馬口アマンダさんが台湾茶と和菓子でおもてなし。写真家・山沢栄子の写真集『私の現代』14,300円。西陣の機織工場を再生。土間や和室を活かしたギャラリーで様々な展示を予定。東京の古書店〈二手舎〉の2号店。台湾出身のアマンダさんが、京都滞在時に一目惚れした町家でオープン。ローソファを配した和室など、心和む空間で存分に本の世界に浸って。1組限定2時間1,000円~。事前にWebで予約を。〈二手舎 京都〉
京都府京都市上京区下木下町144-4
03-6411-0248
11:00~19:00 日月のみ営業、毎月20日は無料開放4.【ケーキとお酒】スタンディングスタイルでケーキとお酒を。〈あしべ〉/五条大宮ショーケースに並ぶ生菓子は、はちみつのムース「ミエル」520円など常時10種ほど。グラスワイン500円~。築100余年の町家を改装。ご夫婦との会話も楽しいカウンター。「甘いものがある立ち飲み屋って面白いかも」。そんな夫婦のアイデアから生まれた一軒。パティシエールの大田真理子さんが作る美しい洋菓子と、京都の名料亭で研鑽を積んだ竜也さんのアテが同時に楽しめる。ケーキはハーブやお酒を効かせた大人の味わいで、焼酎などのお酒とも好相性。〈あしべ〉
京都府京都市下京区上五条町401
075-201-3051
13:00~21:00LO 不定休(Hanako1200掲載/photo : Yoshiko Watanabe text : Azusa Shimokawa) 

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あしべ
place
群馬県前橋市千代田町5丁目6-13
phone
0272340636
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