2020年注目のアイスは？この夏チェックすべきアイス&ジェラート5選

もうすぐ夏本番！2020年注目のアイスは？SNSで話題のアイスクリームダイナーから、お取り寄せできる「カヌレアイス」まで。個性豊かな注目のアイスをピックアップしました。1.〈BIG BABY ICE CREAM〉の手作りアイスクリーム「祖父が横浜でアイスクリームを売っていたこともあり、もともとアイスが好きだった」、「世代にかかわらずたくさんの人に愛されるお店を目指したい」と話す、吉田健太郎さん、康太郎さんの兄弟が新丸子にオープンした、アイスクリームダイナー〈BIG BABY ICECREAM（ビッグベイビーアイスクリーム）〉。新丸子にあるお店の前は歩行者天国になっており、子どもたちが自由に走り回っている光景を見て、この場所に決めたのだとか。大人も一緒に子どもの頃に戻ったかのような気持ちでカジュアルに楽しめるようにと、白を基調にしたたっぷりの光の差し込む明るく、ふらっと気軽に立ち寄れる雰囲気のお店に。店内は15席ほど。テイクアウトも可能だが、お店でゆっくり休憩しながらカフェタイムを満喫することも可能です。そして〈BIG BABY ICECREAM〉という店名の由来は「アイスクリームを食べる時は大人も子どもの気持ちに戻れるから」だそう。とってもユニークで、その由来を聞くだけでなんだかワクワクします。〈BIG BABY ICECREAM〉で提供されるアイスクリームはすべて店内で手作りされたフレッシュなもの。種類もその日によって異なるため、いつ訪れても新しいフレーバーとの出会いがあるのは楽しみ。お店では試作を重ねて考えられた50～60種類のアイスクリームのレシピから、その中から季節に合わせてその中から10種類がショーケースに並んでいます。〈BIG BABY ICECREAM〉のいちおしフレーバーのアイスクリームをおうちでも楽しめる、「BIG BABY EXPRESS 6個セット」3,580円（送料・税込）をお取り寄せ。ラインナップは、ミルク、ピスタチオ、ラムチェリー、ゴルゴンゾーラ、アーモンドキャラメル、ストロベリーの6種類。パカッと蓋を開けた瞬間のときめきはたまらない！見ているだけでエネルギーチャージされます。新丸子にあるお店では、自慢のアイスクリームがのったサイドメニューや、コーヒーやラテはもちろん、レモネードやチョコレートミルクなどのドリンクも用意。また、さまざまな世代のニーズにも対応できるように、お酒を使用したデザートもラインナップします。〈BIG BABY ICE CREAM〉
川崎市中原区新丸子東1-829
044-750-9080
13:00〜22:30、土日10:30〜（photo,text:Yuko Mano）2.ありそうでなかったハイブリッドスイーツ。〈Vert et Blanc〉の「カヌレアイス」大田区池上のフレンチビストロ〈Vert et Blanc（ヴェールエブラン）〉が販売する「カヌレアイス・プレミアム」6個入、3,500円熊本阿蘇山麓のジャージー牛乳に、刻んだカヌレを贅沢に混ぜ込んで作られたアイス。カヌレの外側のキャラメリゼされた部分がミルクに溶け出し、美しい琥珀色に。刻んだカヌレもたっぷりと入っているのがわかります（これがラムレーズンだったら、確実に酔っぱらう量）。冷凍庫から出して5分ほど室温におくと、ほどよく溶けて食べやすいやわらかさに。濃厚なミルクの風味に負けないキャラメルのコクに、カヌレ特有のもっちりとした食感も楽しめて、ほんのひとさじでもしっかり満足感があります。食べすすめるにつれて、アイスが溶けてカヌレが口に残るので、後半はしっかりとカヌレを咀嚼している状態になり、つめたく冷やしたカヌレを口いっぱいに頬張っているように感じられました。配送・テイクアウトだけでなく、お店でも提供しているこちらのアイス。にぎやかなビストロ料理やパワフルなワインにも負けないどっしりとした食べ応えでランチやディナーを締め括り、お客様の胃袋を満たしてきたのでしょう。1個あたりの容量は90ml。ハーゲンダッツのレギュラーカップ（110ml）よりもすこし少なくて、ミニカップ（75ml）よりすこし多いくらい。・・・プチセレブ価格！それでも「世界初」の文字に惹かれて、エイヤで購入しましたが、ひとさじで大満足の濃厚リッチな味わいが、価格に見合った納得のおいしさでした。カヌレ好き、アイス好きの皆さん、ぜひためしてみてくださいね。これからの季節、贈り物にもぴったりです。〈Vert et Blanc 〉
「カヌレアイス・プレミアム（90ml×6個入）」 3,500円（送料込）
東京都大田区池上4-28-10
03-3753-3439（photo,text:Yui Takahashi）3.〈ベジターレ〉の野菜とフルーツの生ジェラート日本全国から集めた厳選野菜やフルーツを使い、おしゃれでおいしいギフトを製造販売する〈ベジターレ〉の「とれたて野菜と果実の生ジェラート」。ふたを開けると、こんなカラフルな生ジェラートが。それぞれトッピングもおしゃれで、どれから食べようか迷うこと間違いなし。左上から、「フレッシュミント生レモン」、「キャロットマンゴー」、「完熟トマト」、「ローズヨーグルト」、「ブルーベリーチーズケーキ」、「ほうれん草豆乳バナナ」の6種です。ジェラートのベースには、阿蘇の大自然で育ったジャージー牛のミルクと、日本の名水100選にも選ばれた阿蘇・白川水源の天然水を使用。どれも、素材の果肉感たっぷりの贅沢な味わいのジェラートです。阿蘇の大自然で育ったジャージー牛のミルクから作られた、濃厚で栄養価の高いヨーグルトのジェラートの上に、食べられるローズの花を散りばめた「ローズ×ヨーグルト」。摘みたてのスペアミントとペパーミントと有機栽培のレモンを閉じ込めた、「フレッシュミント×生レモン」。食べているだけで、夏の暑さを爽快な香りでリフレッシュしてくれます。皮膚の粘膜を強化するカロテンが豊富で美肌作りを助けてくれるにんじんと、美容果物の女王とも呼ばれる完熟マンゴーで作られた「キャロット×マンゴー」。ちょっと肌が揺らいだ時に味わいたい、濃厚なマンゴーとにんじんの風味たっぷりのジューシーな組み合わせのジェラートです。素材の組み合わせも楽しめるフレーバーばかりで、その日の気分や体調に合わせて食べるだけで手軽に栄養素がチャージできます。味わってみるとどれも風味豊かなジェラートなのに、後味はすっきり。おうちにこもっている時のおやつでも、ヘルシーだから罪悪感を感じません。ぜひ「とれたて野菜と果実の生ジェラート」で、これからの暑い夏をおいしく乗り切りましょう！（photo,text:Yuki Nishio）4.京都の宇治茶を使った〈伊藤久右衛門〉の「抹茶パフェアイスバー」1832（天保3）年創業の〈伊藤久右衛門〉は、高級茶で名高い京都府の宇治にあるお茶屋さん。大きな白いのれんが印象的なお茶屋では、伝統の石臼挽き抹茶を贅沢に使用した「伊藤久右衛門パフェ」をはじめ、抹茶スイーツプレートや宇治抹茶そばなど、ここでしか味わえないメニューが人気となっています。宇治抹茶の魅力と相性の良い素材をふんだんに盛り込んだ「伊藤久右衛門パフェ」は、完売することも多く、“食べられなかった”、“お店に行かないと味わえない”というお客様の声を元に試行錯誤を重ね、誕生したのがおうちでも楽しめる「抹茶パフェアイスバー」。「抹茶パフェアイスバー」5本入り・4,200円（税・送料込み）は、定番のパフェ1種（抹茶パフェ）と季節限定のパフェ4種（いちご抹茶パフェ・さくらパフェ・夏の抹茶パフェ・抹茶モンブランパフェ）の計5種を再現！箱を開けるとアイスバーが、1本ずつ個包装になっています。どれから食べようか迷ってしまうほど、どれも華やか！定番の抹茶パフェを再現した「まっちゃ」は、抹茶生ちょこれーと、大福、みかん、粒餡と和をメインとしたトッピング。パリパリの抹茶チョコレートと抹茶アイスの2つの異なる食感から始まり、次々にいろんなトッピングが味わえて、まさに和パフェを食べている気分！ベースの抹茶アイスもさっぱりとしていて、クセがなく食べやすい。季節限定のいちご抹茶パフェを再現した「いちご」は、いちごチョコレートのコーティングし、大粒のいちごとブルーベリー、ラズベリーがごろっと合わさったキュートな一本。濃いピンクと抹茶色のコントラストは、目で見ても楽しめるアイス。これはかなりSNS映えしそう！ちなみにチョコレートでコーティングされた部分の中は、ベースの抹茶アイスに。抹茶は、いちごやベリーなどの酸味のあるフルーツとも相性がぴったり。さくらパフェを再現した薄いピンク色の可憐な「さくら」は、抹茶生ちょこれーと・大福・桜餡クリーム・桜の塩漬けをトッピング。今年はお花見ができなかったので、桜を感じられる嬉しい一本。「まっちゃ」と「さくら」にトッピングされている抹茶生ちょこれーとが、抹茶の風味がよく香って美味しい！（photo,text:Seiko Takahashi）　