おうちで変化を感じる〈PATISSERIE ET…ARUKUTORI〉の「熟成チーズケーキ」。


2020.05.30

Hanako.tokyo

チーズケーキとひとくちに言っても、しゅわっと溶けるようなスフレタイプから、どっしりしたベイクタイプまで食感はさまざま。神戸の〈PATISSERIE ET…ARUKUTORI〉の「熟成チーズケーキ」は、時間とともに熟成して食感が変化するチーズケーキと聞いて、お取り寄せをしてみました。包みを開ける時間も楽しい! 「熟成チーズケーキ」。〈PATISSERIE ET…ARUKUTORI〉の「熟成チーズケーキ」は一度見たら忘れそうにない素敵なフォントがデザインされたボックス入りで届きました。ボックスの蓋を開けると、まるでヨーロッパのチーズが入っているかのような丸い木製のパッケージが現れます。「歩く鳥」の店名にちなんで描かれているのはヒヨドリです。少し重たそうな靴を履いたデザインがユーモラス!「熟成チーズケーキ」1,980円(税込)。ゴールドと黒の2色が使われたデザインの蓋をそっと持ち上げてみると、今度は赤いシールが中央に現れます。チーズケーキを食べるまでに目にするひとつひとつの演出がおしゃれで期待が高まります。バニラビーンズの豊かな香りも自慢。いよいよ「熟成チーズケーキ」と対面です。赤いシールがゆっくり剥がしてから紙の包みを広げると、中からチーズとバニラがふわっと香ります。〈PATISSERIE ET…ARUKUTORI〉の「熟成チーズケーキ」は厳選された原材料を使用。中でもクリームチーズはフランス産、バニラビーンズは貴重なマダカスカル産の最高級品を用い、そのほか卵や小麦粉などは国産の安全安心な材料を使っているそう。独り占めするのにも、ちょうどいい大きさです。直径12センチほどと小ぶりですが、ずっしりと重みがあります。断面を見ても生地はみっちり。底の部分に敷き詰められたクッキー生地からキャラメルのような香りがして、食欲が刺激されます。口に入れてみると、まろやかな酸味と控えめな甘味の生地が口の中でほどけるように広がるのを感じます。底のキャラメリゼされたクッキー生地のシャリっとした食感もやさしいアクセント。ずっしりとした食感は、少しずつ食べても満足感があります。熟成で変わるケーキの食感。マダガスカル産のバニラビーンズがたっぷり!この「熟成チーズケーキ」最大の特徴は2、3日寝かせたあとに味が変化することです。2日後に食べてみると、シャリシャリした感じがあった底のビスケット部分がしっとり! チーズ生地も滑らかさが増して、到着当日とは一味違う食感になっています。〈PATISSERIE ET…ARUKUTORI〉が神戸市にお店を構えたのは2019年1月ですが、パティスリーとしてスタートしたのは2013年のこと。お店を開くまではお取り寄せやイベント出店などでチーズケーキを販売し、地元神戸を中心にじわじわと人気を集めてきました。隠れ家のようだというお店では、イートインだけで提供されるできたてのスイーツも味わえるそう。この時期、お店はしばらくテイクアウト中心の営業となっていますが、神戸を訪れることがあったらぜひ尋ねてみたいお店です。自宅にいる時間が長くなって日々が単調になりがちな今日このごろ。〈PATISSERIE ET…ARUKUTORI〉の「熟成チーズケーキ」をお取り寄せして、ティータイムに小さな変化を感じとってみませんか?〈PATISSERIE ET…ARUKUTORI〉
兵庫県神戸市兵庫区島上町2-2-21-201
078-381-6163
13:00~18:30
日月休
公式サイト 

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中央市場前
place
兵庫県神戸市兵庫区中之島
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