老舗の和菓子店が集まる浅草には、はしごしたくなるほどおいしいかき氷がたくさん。抹茶、豆かん、あんず。和の風味を生かした絶品かき氷を食べ比べしてみよう。Hanako特別編集『Hanako sweets いつだってかき氷。』「純氷の世界」よりお届け。1.〈梅むら〉氷の中にはたっぷりの豆かんが！1968年創業の甘味処は、北海道富良野産の赤えんどう豆と、角の立った寒天に黒蜜をかけていただく豆かんが名物。その豆かんの上に氷を削ったのが「氷豆かん」650円（税込）。「氷の上に何もかかっていないかき氷は初めて。優しい甘さが身に染みる」。濃いめの黒蜜は、氷を崩して食べるとちょうどいい甘さに。2.〈浅草 甘味処 彩夏〉いちごの果肉たっぷり、大人のふわふわかき氷。「特製いちごミルク氷」1,038円（税込）「うちの氷は、ひと口目に冷たさを感じないほど、ふわふわな食感が自慢です」と店長の染谷太一さん。いちごの粒々が感じられる爽やかな果肉ソースと、軽い口当たりがうれしいふわふわ氷の組み合わせは、季節を問わず人気の一品。濃厚な練乳シロップをかけて召し上がれ。〈浅草 甘味処 彩夏〉
浅草寺・仲見世通りからすぐの路地裏に佇む和風スイーツのお店。観光や参詣の合間の一服に。
東京都台東区浅草1-32-3 1F
03-3843-5199
11:00～19:00（18:30LO）無休
22席／禁煙3.〈雷門まとい〉鹿児島の名物「しろくま」をアレンジ。「しろくま」900円（税込）自家製ミルクを何度もかけながら、氷を重ね、アイスや求肥、あんずで、くまの顔を表現。「写真を撮ってSNSにアップしたくなるほどフォトジェニック。ミルク味のシンプルなかき氷だけど、カラメルソースで味変できるのが素敵」と斉藤アリスさん。4.〈浅草 いづ美〉ほどよい甘酸っぱさでさっぱりと。フルーツ系、お茶系、ミルク系など常時7種類。それぞれの味わいを最大限感じられるように、メニューによって削り方を変えている。あんず尽くしの「氷杏」850円（税込）は、あんずシロップに、細かくカットした果肉と丸ごとコンポートをトッピング。「甘酸っぱさがクセになる上品なお味。暑い日に食べたい一品」Hanako特別編集『Hanako sweets いつだってかき氷。』では、おいしいかき氷を多数ご紹介しています！（Hanako特別編集『Hanako sweets いつだってかき氷。』掲載／photo : Kenya Abe, Hiromi Kurokawa（Saika） illustration : Maori Sakai text : Emi Suzuki, Yuya Uemura（Saika） model : Alice Saito）
本格和風甘味処で一服！ こだわりの甘味処！
更新日：2024/04/20
