海外旅行が難しい今は、日本の魅力を深掘りする、またとないチャンスです。そこで47都道府県の観光のプロに、知る人ぞ知る、その土地自慢の風景をリサーチ。 そこには、まだまだ知らない日本の姿がありました。 今回は、茨城県公式観光情報サイト「観光いばらき」スタッフの佐藤のぞみさん、石川智美さん、武石麻希さん、高岡弘樹さん、石井健太さんが選ぶ、茨城県の春の風景5選を紹介します。この先の旅の候補地に加えてみませんか？◆東蕗田天満社 桜の参道東蕗田天満社 桜の参道。 豊かな森に囲まれた東蕗田天満社は、鎌倉時代に北野天満宮より勧請された神社。 「境内は緑地環境保全地域に指定されており、豊かな自然が残されています。 約200メートルある裏参道には40本の桜が立ち並び、夜にはライトアップも行われ、とても綺麗です。まさに桜のトンネル！」(佐藤さん)※参道に三脚を立てての写真撮影は参拝者の妨げとなるため控えてください。マナーやルールを遵守のうえお楽しみください東蕗田天満社 桜の参道(ひがしふきたてんまんしゃ)所在地 茨城県結城郡八千代町東蕗田242https://sites.google.com/site/higashihukitatenmansha/◆小貝川ふれあい公園小貝川ふれあい公園。 小貝川ふれあい公園は、花畑と自然体験をテーマにした多目的な総合公園。「日本百名山の『筑波山』とポピー畑の絶景が人気で、5月中旬から下旬にかけて200万本ものシャーレーポピーが花を咲かせます。まるで絵本に出てくるような風景です！」(石川さん)小貝川ふれあい公園(こかいがわふれあいこうえん)所在地 茨城県下妻市堀篭1650-1https://www.city.shimotsuma.lg.jp/page/page000198.html◆般若院般若院。 茨城県南部の龍ヶ崎市にある天台宗般若院は、天元元年(978年)に道珍法師によって創建された寺院。 「本堂裏手にあるシダレザクラは、樹齢は推定500年、樹高約10メートル、目通り幹囲約5メートル、枝張り東西約15メートル・南北約22メートルの巨木です。 エドヒガン(江戸彼岸)の園芸品種で、県の天然記念物に指定されています。樹齢500年の迫力は、息を呑むほどの美しさです」(武石さん)般若院(はんにゃいん)所在地 茨城県龍ヶ崎市根町3341https://www.city.ryugasaki.ibaraki.jp/kanko/kankokyokai/kankospot/meisho/temple/2013091801362.html◆日立平和通り日立平和通り。 日立駅前から国道6号線までをつなぐ約1キロの日立平和通りは、県内屈指の桜の名所。 「約120本のソメイヨシノが植えられており、日本の『さくら名所100選』にも選ばれ、満開時には桜のトンネルを歩くことができます。 夜はライトアップされ、幻想的な夜桜を楽しめます」(高岡さん)日立平和通り(ひたちへいわどおり)所在地 茨城県日立市http://www.kankou-hitachi.jp/page/page000058.html◆大洗サンビーチ大洗サンビーチ。 「満潮から干潮に向かう時間に、浜辺が海水で鏡のように反射する現象が起こります。この状態のビーチは『リフレクションビーチ』と呼ばれ、今、写真映えするスポットとして注目を集めています。 初心者でも簡単に撮影ができ、特に日没前、日の出後の薄明かりになる『マジックアワー』の時間帯には、とても幻想的な世界を楽しめます！」(石井さん)大洗サンビーチ(おおあらいサンビーチ)所在地 茨城県東茨城郡大洗町大貫町地先https://www.oarai-info.jp/page/page000417.html【協力】観光いばらきhttps://www.ibarakiguide.jp/文＝CREA編集部
