九州/沖縄の温泉

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湯平温泉

大分県由布市湯布院町湯平

日本有数の名湯である「湯平温泉」は、約800年前の鎌倉時代が開祖といわれている。現在のような温泉街になったのは江戸後期で、「豊後国志」にも記録が残っている。昭和34年(1959)には国民保養温泉にも指定された。泉質はph9.1のナトリウム-塩化物・硫酸塩泉で、胃腸病・神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・慢性消化器病・慢性便秘・ストレス等への効能が期待できる。21軒の宿と5つの共同浴場があり、宿泊でも日帰り入浴でも満足した時間が過ごせる。約300年前に造られた石畳の坂道や、毎年、5月下旬-6月上旬の20-21時が見頃になる花合野川周辺のホタル鑑賞等、湯平エリアでの観光も充実している。
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平谷温泉

佐賀県鹿島市山浦丙

佐賀県鹿島市山浦にある温泉。長崎との県境近くの景勝地・肥前耶馬渓に湧く温泉で、泉質は単純温泉。江戸時代後期から湯治場として利用されてきた歴史があり、現在は国道444号線沿いの「平谷温泉庵」が一軒宿となっている。日帰り温泉「山吹の湯」が併設されており、露天風呂と内湯、貸切風呂で温泉を楽しめる。宿での宿泊は1日1組限定となっている。
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武雄温泉

佐賀県武雄市武雄町武雄7425

1300年もの歴史があり昔から美人の湯と呼ばれている温泉。泉質はさまざまな成分が程よく入った弱アルカリ単純泉。保温性に優れ肌に優しく、疲労回復・神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩など多くの効能が望める。周囲には境内に約20種・1000以上の日本シャクナゲ・西洋シャクナゲがあることで有名な高野寺や、市指定天然記念物の馬場の山桜・永野の風穴など、観光名所も豊富だ。また武雄焼でも有名な場所で市内には90数ヶ所の窯元があり絵付け体験などができる窯元も。温泉街にある国の重要文化財に指定されている桜門も必見だ。
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硫黄谷温泉

鹿児島県霧島市牧園町高千穂3948

鹿児島県霧島市牧園町高千穂にある温泉。霧島連山の麓に点在する温泉地「霧島温泉郷」のうちの一つで、えびのスカイライン(県道1号線)沿いの「霧島ホテル」が一軒宿となっている。14にも及ぶ源泉から湧き出す温泉は、硫黄泉、明礬泉、塩類泉、鉄泉と泉質も多様。日帰りでも利用できる「硫黄谷庭園大浴場」は、奥行25m、深さ1.4mという名物の大浴槽「立ち湯」を中心としたフリーゾーン(混浴でバスタオル着用可)と、女性専用ゾーン、男性専用ゾーンの3つのエリアからなり、様々な趣向の10数種類の浴槽で違った泉質の温泉を楽しめる。宿隣接の「百年杉庭園」をはじめ、周辺には霧島の雄大な自然を楽しめるスポットが点在。
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西海橋温泉

長崎県佐世保市針尾東町

佐世保市の南端に位置する温泉地で、大村湾を望む雄大なロケーションが魅力だ。平成5年(1993年)に開湯した比較的新しい温泉で、泉質はナトリウムやマグネシウムをはじめとしたミネラルを豊富に含む塩化物泉。疲労回復、健康増進効果のほか、筋肉痛や神経痛、胃腸機能低下緩和等の効能があると言われている。また保湿力が高いことから、女性客を中心に人気を集めている。ハウステンボスをはじめ、様々な観光施設からアクセスが良く、年間を通して多くの観光客に利用されている。
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霧島温泉郷

鹿児島県霧島市牧園町高千穂

新湯・林田・硫黄谷・丸尾・栗川・湯之谷・殿湯・関平・野々の9つの温泉がある温泉郷で、鹿児島県霧島市にある。泉質も多彩で日帰り入浴が可能な場所も多いので湯めぐりをするのも楽しい。1枚で温泉郷の温泉施設を3回利用できるお得な「入湯霧札」も販売しているので是非利用したい。舞鶴城跡や池田氏住宅及び石倉などの旧跡巡りや大出水の湧水・霧島錦江湾クルーズなどの自然観光など、見どころも豊富。また霧島温泉市場は温泉郷の中にあるお土産・食事・足湯が楽しめる施設になっており観光協会もある。
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満願寺温泉

熊本県阿蘇郡南小国町満願寺

熊本県阿蘇郡南小国町満願寺にある温泉。志津川沿いにアルカリ性単純泉の温泉が湧き出しており、「志津の宿」などの温泉宿と共同浴場が並ぶ小規模で静かな温泉地が形成されている。川の水面と同じ高さに設置された共同の露天風呂「川湯」は、浴槽が通りから丸見えになっているため「日本一恥ずかしい露天風呂」としても知られている。
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屋久島温泉(JRホテル屋久島内)

鹿児島県熊毛郡屋久島町尾之間136-2

鹿児島県熊毛郡屋久島町尾之間の「JRホテル屋久島」内に湧く温泉。泉質はとろみのある湯ざわりのアルカリ性単純温泉。露天風呂と内湯を備えた大浴場は日帰り入浴も可能で、世界遺産屋久島の南端から大海原を水平線まで見渡す絶景と共に温泉に浸かれる。屋久島の雄大な自然の中でトレッキングやカヤックなどのアクティビティも楽しめるほか、車で20分ほどには、干潮前後のみ入浴できる海辺の露天風呂「平内海中温泉」も位置している。
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柴石温泉

大分県別府市野田周辺

江戸時代、柴の化石が見つかったことにその名を由来する温泉地。歴史は古く、895年に醍醐天皇が、1044年には後冷泉天皇が療養のため訪れたと伝えられている。刺激が少なく優しいお湯の単純温泉で、神経痛や筋肉痛、冷え性や健康増進などの幅広い適応症を持つ。平成9年(1997)にリニューアルしたふれあい・やすらぎ温泉地では、温度が異なる2つの温泉や露天風呂の他、蒸し湯や家族風呂の利用も可能だ。自然景観に恵まれ、鉄輪温泉、明礬温泉とともに「国民温泉保養地」に指定されている。
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別府温泉郷

大分県別府市

源泉数、湯量共に国内最大級の規模を誇る温泉地で、年間400万人もの湯治客が訪れる。別府をはじめ、鉄輪、明礬、浜脇、柴石、観海寺、堀田、亀川の8箇所の大規模な温泉地が点在しており、「別府八湯」として長年湯治客に親しまれている。温泉宿は勿論、砂湯や足湯、飲泉、日帰り温泉施設等、種類豊富な入浴施設・温泉施設が立ち並び、様々な形で温泉を堪能することができる。
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