北海道の温泉

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和琴温泉

北海道川上郡弟子屈町屈斜路

北海道川上郡弟子屈町屈斜路和琴にある温泉。屈斜路湖に突き出した和琴半島の付け根にあたる場所にある24時間無料の混浴露天風呂で、泉質は単純温泉。屈斜路湖を望む大きく開放的な湯船で入浴を楽しめ、周辺のキャンプ場と共に利用する入浴客も多い。和琴半島の自然の中を1時間ほどで散策できる「和琴半島自然探勝路」も整備されている。
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丹頂の里温泉

北海道釧路市阿寒町上阿寒23線36-1

北海道釧路市阿寒町上阿寒の国道240号線沿い「道の駅阿寒丹頂の里」内にある日帰り温泉。天然の保湿成分メタケイ酸を含む美肌の湯「赤いベレー天然温泉」の大浴場と貸切風呂(要予約)を併設しており、宿泊も可能。タンチョウの越冬地となっている「阿寒国際ツルセンターグルス」に隣接した道の駅内には、釧路の特産が集まる「阿寒マルシェ」、阿寒ポークや阿寒モルト牛など釧路の味覚を提供する「レストラン鶴」のほか、「?釧路湿原美術館」や、キャンプ場「自然休養村野営場」など、釧路の自然や文化を体験できる様々な施設が揃う。
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利尻ふれあい温泉

北海道利尻郡利尻町沓形富士見町95-1

北海道利尻郡利尻町沓形字富士見町の「ホテル利尻」内にある温泉施設。空気に触れると茶褐色に変色する温泉は、塩素、ナトリウム、マグネシウム、カルシウム、鉄分などを含む泉質で、特に炭酸水素については国内でも有数の含有量を誇る。日帰りでも入浴が可能で、海を望む露天風呂などで源泉かけ流しの湯を楽しめる。館内には利尻山や礼文島を望む展望屋上も併設。徒歩数分の距離には利尻島西端の沓形岬が位置しており、キャンプ場も整備されている。
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びえい白金温泉

北海道上川郡美瑛町白金

十勝岳連峰の雄大な山々を望む、風光明媚な温泉地。山麓に位置することから十勝岳や美瑛岳、美瑛富士などへの登山起点にもなっている。登山後、掛け流し源泉100％の湯にゆったりつかり、汗を流す登山客も多い。泉質はカルシウム、マグネシウムを豊富に含む硫酸塩泉並びに含鉄泉で、疲労回復のほか、皮膚病やきりきず、火傷、筋肉痛、神経痛等に効くと言われ、「杖忘れの湯」として親しまれている。美瑛町の市街地から白金温泉街へと向かう道中には約4kmものシラカバ林が続いており、「白樺街道」と呼ばれている。雄大な山々の景観と情緒豊かな雰囲気が楽しめる温泉街だ。
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ぬかびら源泉郷

北海道河東郡上士幌町ぬかびら源泉郷

日本最大の国立公園、大雪山国立公園の東山麓に位置する上士幌町の温泉地。「ぬかびら」は、アイヌ語で「人の形をした岩」を指す。2,000m級の山々が立ち並んだ雄大な自然が満喫できる、平成19年(2007)に「源泉かけ流し宣言」を行った温泉郷だ。豊富な湯量が自慢の源泉かけ流しで、歴史は大正時代初期に遡る。まだスキー場や鉄道もない時代から、道東屈指の温泉場として栄えてきた。無色透明のナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(重曹泉)で、50-60℃と湯温はやや高め。市街地に比べて高い標高にあるため、冬期の気温が非常に低くなるこの地では欠くことのできない自然の恵みだ。
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旭岳温泉

北海道上川郡東川町旭岳温泉

大雪山国立公園の中にある「旭岳温泉」は、大雪山の主峰、旭岳の麓にあり、道内で最も古い歴史のある温泉だ。旭岳は「日本の百名山」にも選定されている標高2291mの名山で、四季の美しさに圧倒される。その景観に配慮して建てられている宿泊施設は9件あるが、温泉街はない。美しい自然の中で落ち着いた雰囲気の中楽しむ温泉と言える。11月-5月まで利用できるクロスカントリーのコースが整備されていて、レンタルもあるので試してみてからゆっくり入浴するのもお勧めしたい。東川のグルメは湧水育ちと言われていて、お米や新鮮野菜・酒類等、どれも逸品だ。
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養老牛温泉

北海道標津郡中標津町養老牛温泉

中標津にある秘湯、「養老牛温泉」は、中標津市街から約27kmの距離にあり、奥深い自然の中の温泉だ。露天風呂も楽しめるこの温泉は、400年ほど前からアイヌの人々に利用されていた場所で、開湯100年を迎えた。泉質は含有膏-食塩泉で、リウマチ性疾患・運動器障害・創傷・慢性湿疹および角化症・虚弱児童などに効果が期待できる。2軒の宿泊施設があり、少し離れた場所に無料の混浴露天風呂もある。自然に囲まれた場所で珍しい動物が顔を見せることもあるようだ。周辺には標津川支流モシベツ川にかかる養老の滝・約330度の大パノラマが有名な展望台のある開陽台や、北海道遺産に選定されている摩周湖等がある。
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北湯沢温泉

北海道伊達市大滝区北湯沢温泉町

長流川の渓流に望む閑静な温泉地「北湯沢」は、明治30年(1897)に発見された温泉で、支笏湖と洞爺湖の中間に位置している。長流川沿いにホテルや旅館・民宿等の温泉施設がある。長流川の北湯沢温泉地区は、川底の火山灰が堆積した緑色凝灰岩の岩盤が露出しており、その色合いから「白絹の床」とよばれ観光名所となっている。泉質は硫黄泉。アトピー性皮膚炎・尋常性乾癬・慢性湿疹・表皮化膿症・筋肉・関節の慢性的痛み・こわばり・軽い喘息・肺気腫等、様々な症状に効能があるとされている。また大きく三段にわかれた岩肌を流水が落ちていく姿をした「三階滝」のある三階滝公園もお勧めの場所。紅葉の時期は特に美しい。
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上砂川岳温泉パンケの湯

北海道空知郡上砂川町字上砂川65-106

旭川市の南西方面に位置する上砂川町の温泉地「上砂川岳温泉」は、御料山の麓にある「パンケの湯」で入浴できる。昭和45年(1970)に開業した宿で、宿泊も日帰り入浴も可能な施設だ。泉質はナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉で、神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・冷え性など17の効能が確認されている、といわれている。周辺には四季折々の変化に富む自然に囲まれた2万平方メートルの大庭園「上砂川日本庭園」がある。庭石・三段落ちの滝・八つ橋・四阿、そして18種類の野鳥のさえずりが聞こえる、全長40mの「野鳥の橋」と美しい光景を堪能しながら鳥のさえずりに癒される場所になっている。
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はぼろ温泉

北海道苫前郡羽幌町北3条

北の道の駅ほっと・はぼろにある「はぼろ温泉」は、土産物店や宿泊施設・レストランもある「はぼろ温泉サンセットプラザ」で入浴できる温泉だ。ナトリウム塩化物強塩泉で、神経痛・関節痛・筋肉痛・婦人病・皮膚病・冷え性等の効能があるとされ、日帰り入浴も可能になっている。日本海の美しい夕日を望む羽幌町は、はぼろバラ園、朝日公園・花しょうぶ園、北海道海鳥センター、羽幌炭砿跡地等があり、歴史や文化を知れる観光名所が豊富だ。また天売・焼尻、2つの離島は羽幌からはフェリーで約1時間(高速船なら35分)と近く、その大自然の造形美と壮大なドラマを体感したい。
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