北海道の温泉

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大雪高原温泉大雪高原山荘

北海道上川郡上川町層雲峡高原温泉

北海道上川郡上川町層雲峡にある温泉宿。標高1,200mを超える高地に位置し、雪のため年間の3分の1ほどの期間しか営業できない山間の秘湯の宿として知られる。日帰り入浴でも利用できる温泉は、単純酸性泉の源泉かけ流し。宿の近くからは大雪高原温泉沼めぐり登山コースが整備されており、秋の紅葉をはじめとした大雪山国立公園の豊かな自然を体感できる。
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十勝川温泉

北海道河東郡音更町十勝川温泉

世界的にも希少な「モール泉」が湧出している温泉地で、北海道遺産に選定されている。「モール泉」とは植物由来の有機物が溶け込んだ温泉で、茶褐色・赤褐色の色合いと滑らかな湯触りが特徴的だ。肌への刺激が少なく、天然の保質成分が豊富に含まれていることから「天然の化粧水」と称されている。泉質は場所によって単純泉や塩化物泉等少しずつ異なるが、共通して美肌効果が高いと言われており、女性客を中心に人気を集めている。
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秩父別温泉ちっぷゆう&ゆ

北海道雨竜郡秩父別町2085

北海道雨竜郡秩父別町にある温泉宿。特注の黄金の壺風呂などの多彩な浴槽の露天風呂が魅力の「黄金の湯」と、微細な空気の泡が肌を磨く「シルクの湯」の2つの浴場を男女日替わりで利用でき、それぞれ泉質の違う温泉を楽しめる。日帰り入浴も可。湯上がりに地元の旬を味わえるレストラン「はまなす」も併設している。町内には、大型遊具を備えた無料の屋内遊戯場「キッズスクエアちっくる」や、3,000株のバラが咲く「ローズガーデンちっぷべつ」などのスポットが点在。
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ほろしん温泉

北海道雨竜郡沼田町幌新377

昭和3年(1928)に清水をみつけ、そこから霊水神話が生まれたことにより、昭和38年(1963)に水質分析検査をし、効能があることがわかった「ほろしん温泉」。かつては病にかかると「奇跡の水」として飲用していたその泉質は、単純硫黄冷鉱泉で、神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺のほか、豊富な効能が期待できる。また幌新は「ほたるの里」としても有名で、温泉施設である「ほろしん温泉ほたる館」では、7月初旬-8月中旬くらいまで、光を放ちながら飛ぶ蛍を鑑賞できる。温泉施設は日帰り入浴だが敷地内に5月上旬-9月下旬に開設されるオートキャンプ場やコテージがある。
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湯の元温泉

北海道三笠市桂沢94

北海道三笠市桂沢にある温泉。「湯の元温泉旅館」が一軒宿となっている。桂沢湖の道立自然公園に隣接する自然豊かな山間に湧く秘湯は、神経痛、関節痛、慢性皮膚病などに効能のある単純硫黄冷鉱泉。自然を望む露天風呂を備えた浴場は日帰りでも入浴できる。名物の合鴨鍋をはじめ、旬の山の幸を活かした田舎料理も魅力。周辺には桂沢湖をはじめ、「三笠鉄道村」や、「桂沢国設スキー場」などのスポットが点在している。
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ニセコ五色温泉

北海道虻田郡ニセコ町ニセコ

ニセコ連山の高地、標高750mに位置する「五色温泉郷」は、ニセコの大自然・高山植物を楽しめる場所にある。地底からわき出たばかりの、通常の温泉では2種類くらいの泉質が5種類ある・硫黄が混じって湯の色が日によって五色に見えるなどから五色温泉と呼ばれるようになった。泉質は酸性・含硫黄-マグネシウム・ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)で、なめらか、そして肌に優しい。日帰り入浴も可能だが、冬季は風雪が酷い際に、道路が封鎖されることもあるので、事前に確認することが大切だ。
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ウトロ温泉

北海道斜里郡斜里町ウトロ

世界遺産の一つとして知られる知床半島内にある、羅臼岳やオホーツク海を望む風光明媚な温泉地。昭和47年(1972年)に開湯した国内では比較的新しい温泉地で、10箇所以上の源泉と、毎分1000リットル以上の豊富な湯量を誇る。泉質は茶褐色がかった炭酸水素塩泉並びに塩化物泉で、保湿力が高く、入浴後は肌がつるつると滑らかになると評判だ。冬には一面の雪景色や流氷を眺めながら温泉を楽しむことができ、多くの観光客で賑わいを見せる。
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十勝岳温泉

北海道空知郡上富良野町十勝岳温泉

北海道で一番高い場所にある「十勝岳温泉」は、標高2000mを越える十勝岳の、登山拠点としても利用されている。十勝岳は今も活動のある活火山だが、気軽に登山が楽しめる山で、特に秋の紅葉は素晴らしい。無力透明の1号泉と茶褐色の2泉があり、1号泉は酸性・含鉄-アルミニウム・カルシウム-硫酸塩泉。殺菌作用の高い緑礬(りょくばん)成分できり傷、皮膚病、水虫などに効くとされる。2号泉はカルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉で、含有成分の効果で鎮静効果も併せ持ち、高血圧やリウマチに効くといわれている。露天風呂から眺める絶景はどの季節も素晴らしいが、特に秋の紅葉や冬の樹氷は見逃せない。
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小金湯温泉

北海道札幌市南区小金湯

北海道札幌市南区にある温泉。泉質は単純硫黄泉。「湯元小金湯」と「まつの湯」の2つの温泉宿があり、豊平川沿いの自然を望む露天風呂などを日帰りでも利用できる。札幌市内に位置し、札幌の中心部から1時間ほどでアクセスできることから、気軽に足を伸ばせる湯治場として愛されている。アイヌ民族の歴史や文化を学べる博物館「アイヌ文化交流センター」も隣接。
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上の湯温泉

北海道二海郡八雲町上の湯199

北海道二海郡八雲町にある温泉。落部川沿いに湧き出る山間の秘湯で、泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉、ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉など。5本の源泉を用いた様々な浴槽を巡れる「銀婚湯」と、高温の源泉をかけ流す庭園風露天風呂を備えた「パシフィック温泉ホテル清龍園」の2軒の温泉宿があり、どちらも日帰り入浴が可能。
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