平戸

HIRADO

異国情緒あふれる街並みで知られるかつての城下町

長崎県北西部に位置する平戸島と、その周辺に点在する40ほどの島々からなる平戸市。古くから旧平戸藩松浦家の城下町として栄え、鎖国前には中国、オランダ、ポルトガルとの国際貿易港としても賑わっていた。1550年(天文19)に宣教師フランシスコ・ザビエルが訪れ、日本のキリスト教布教活動の拠点になった地ともいわれている。そのためこのエリアには教会やキリスト教関連の史跡が多い。平戸藩松浦氏の居城として1704年(宝永1)に築城された平戸城は、平成の大規模改修を終えて2021年(令和3)にリニューアルオープンした。平戸の歴史をデジタルアートで体感できる施設や平戸港を一望できる展望所、登城記念の写真を遠隔撮影で楽しめるスポットなどがあり話題を呼んでいる。

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エリアの見どころ

  • spot 01
    平戸城
    怒涛の歴史を聡明に泳いだ策士一族として名を馳せる松浦(まつら)家の城
    平戸瀬戸に突出した半島上の小山にある松浦藩の平山城の跡。山の名から亀岡城とも呼ばれる。現在は「亀岡公園」として整備され、平戸港を見下ろし、対岸の九州本土とをつなぐ平戸大橋なども望める絶景の地としても知られる。
    三層5階の模擬天閣の内部にはデジタルアート展示がいっぱい
  • spot 02
    平戸大橋
    赤い吊り橋が平戸瀬戸の青い海に映える絶景スポット
    九州と平戸島を隔てる平戸瀬戸(ひらどせと)に架かる吊り橋。長さ665m、幅465.4mで、4年の歳月と、56億円をかけて1977年(昭和52)に開通した。当初は有料道路だったが、2010年(平成22)に無料化した。各部材にかかる負担を少なくして強度を増す三角形の構造を組み合わせたトラス吊橋構造。全体は鮮やかな赤で、美しい海と空の青、周囲の豊かな緑とともに絶景をつくり出す。海面からの高さは約30mと大型船の航行も妨げない高度を取っている。おかげで橋上からもすばらしいパノラマが楽しめる。九州側は田平公園、平戸島側は平戸大橋公園で、どちらからの景色も甲乙つけがたい。夕日でさらに赤く染まる姿は田平公園から橋の道を横切った北側にある「夕焼け食堂」からがおすすめだ。2009年(平成21)からはLEDによる日本初の橋のライトアップが始まっており、夜の海に赤く浮かぶ幻想的な風景を見られる。
    朱塗りの姿が平戸瀬戸に映える
  • spot 03
    松浦史料博物館
    南蛮貿易で得た貴重な品々も多い松浦家伝来の家宝を展示する
    明治維新で華族となった平戸藩主松浦家が建てた邸宅。平安時代の海賊(水軍)から始まり、巧みな処世で大名となり、明治を迎えるまでこの地を治めた松浦家に伝来する史料を展示する博物館となっている。
    壮麗な木造邸宅の中に並ぶ豪華な展示品の数々
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旅のヒント

  1. その1

    2021年(令和3)にリニューアルオープンした平戸城は日本初、常設の城泊施設としてオープンし、乗馬体験や茶道体験、平戸神楽の鑑賞など五感を通じて歴史を体験することもできる。

  2. その2

    全長665mの平戸大橋はかつて有料道路だったが現在は通行料無料で、徒歩でも渡ることができる。

  3. その3

    天然のヒラメをはじめ、海産物が豊富。イカやアワビ、サザエなども有名で、地元の味が楽しめるグルメスポットが豊富にある。

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