朝倉

ASAKURA

筑前の小京都や鵜飼いなど多彩な歴史・文化遺産のあるエリア

福岡県のほぼ中央に位置する朝倉市。南部には九州最大の河川・筑後川が流れ、北部から東部にかけては古処山(こしょさん)や鳥屋山(とやさん)といった山々が連なる、豊かな自然の広がるエリアだ。また、歴史・文化遺産も豊富。市の北部に位置する「秋月」は「筑前の小京都」と呼ばれる城下町で、武家屋敷「久野邸」や「眼鏡橋」など風情あるスポットが点在する。なかでも秋月藩歴代藩主の居城「秋月城跡」にはぜひ足を運びたい。また、秋月と並ぶ朝倉の有名スポットが、日本最古の実働水車「朝倉の揚水車群」だ。約230年前に設置されたもので、現在でも農地に水を供給している。そのほか、5月20日-9月末には筑後川で鵜を使って鮎などを獲る伝統的な鵜飼が行われる。宿泊ホテルまたは原鶴温泉旅館協同組合で予約をし、屋形船に乗って鵜飼を見学してみよう。

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エリアの見どころ

  • spot 01
    秋月城跡
    江戸時代に五万石として栄えた福岡県指定史跡
    江戸時代から1873年(明治6)の廃城令が発令されるまで、黒田家の居城であった秋月城。現在は黒門と長屋門、石垣と堀の一部が残り、黒門の先には秋月藩初代藩主である黒田長興(くろだながおき)を祀る神社がある。「筑前の小京都」秋月の城下町散策とともに、観光を楽しみたい。
    唯一、築城時のままで残る長屋門
  • spot 02
    秋月の目鏡橋
    秋月城の城下町に残る200年以上前の石橋
    福岡県指定の有形文化財である「秋月の目鏡橋」は、秋月藩の8代藩主・黒田長舒(くろだながのぶ)の希望により架けられた橋。当時、木製の橋が使われていた秋月は、人や馬の往来で激しく橋が損傷し、大洪水が起きると瞬時に流されてしまう悲惨な状況だった。長舒は長崎警備役を務めていた際に目にした石造りの「眼鏡橋」を秋月にも架けたいと考え、長崎から石工を呼び寄せ架橋工事に着手。1810年(文化7)には美しいアーチ型の橋は完成したが、1807年(文化4)に若くして病で亡くなった長舒が橋の完成を見ることはなかったという。当初は長崎の石工が架けた橋として「長崎橋」と命名されたが、その後、「目鏡橋」と呼ばれるようになった。現在は近くに車の通れる橋が架けられたため、生活道としては使われなくなったが、徒歩なら通行も可能だ。
    1956年(昭和31)に福岡県の有形文化財に指定された
  • spot 03
    朝倉の揚水車群
    国の史跡に指定された日本最古の実働する水車群
    朝倉市の夏の風物詩「朝倉の揚水車群」。江戸時代に作られ、230年以上この地の田園を潤してきた水車で、現在、「菱野の三連水車」「三島の二連水車」「久重の二連水車」の7基が稼働している。現役の水車として日本最古の歴史を誇る、朝倉市を代表する史跡のひとつ。
    毎年稲作の時季になると稼働する
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人気スポット

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旅のヒント

  1. その1

    秋月城跡に行く時期は、11月下旬-12月初旬がおすすめ。11月下旬から約20本のカエデが秋月城跡「黒門」周辺で燃えるように真っ赤に色づく。

  2. その2

    武家屋敷「久野邸」の休館日は月曜、12月下旬-1月上旬。秋月城跡からは徒歩約6分の位置にある。

  3. その3

    朝倉市にある朝倉の揚水車群は、菱野の「三連水車」、三島の「二連水車」、久重の「二連水車」の7基。稼働期間は例年6月17日-10月中旬で、お盆の時期には、19:30-21:30に三連水車がライトアップされる。

  4. その4

    鵜飼の出船時間は20:00-(時間応相談)で、乗船時間は1時間程度。乗合船ではなく貸切船に乗りたい人は要問い合わせ。

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