福岡
久留米・柳川
KURUME / YANAGAWA
鉄板の柳川川下りのほか、果物狩りや神社巡りも楽しめるエリア
福岡県南部から南西部に広がる久留米・柳川周辺エリア。筑後平野や耳納(みのう)連山を擁し、南西部は有明海に接しており、九州最大の一級河川・筑後川が流れている。豊かな水や温暖な気候を生かして、各種フルーツや茶など農産物の生産が盛んなことで知られる。この地を訪れたら体験したいのが「柳川川下り」だ。江戸時代の柳川城の掘割を「どんこ舟」と呼ばれる舟でまわるもので、船頭さんの案内や唄を聞きながら、街の風景を楽しむことができる。また、フルーツの生産が盛んなこの地域に来たからには、時期にもよるが果物狩りも検討したい。甘いあまおうを食べられる「うるう農園」や、イチゴや梨、ブドウ狩りのできる「フルトリエ 中村果樹園」など、果物狩りを楽しめるスポットがいくつもある。このほか、全国で唯一「恋命(こいのみこと)」を祀る「恋木神社」や、久留米城跡に鎮座する「篠山(ささやま)神社」などの神社巡りも楽しい。
エリアの見どころ
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久留米市鳥類センター
- 大人も子どもも楽しめる鳥の楽園!
- 1954年(昭和29)に開園した久留米市にある鳥類専門の動物園。鳥類以外にも多くの種類の動物がおり、ウサギやモルモットとの触れ合いなどを楽しめる。遊園地も併設しているため、小さい子どもから大人までさまざまな年代の人におすすめのレジャースポットだ。
- スポットの詳細
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久留米市鳥類センター
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元祖本吉屋
- 創業は1681年(天和元)! うなぎのせいろ蒸しを生み出した名店
- 柳川といえば「うなぎのせいろ蒸し」が有名だが、その料理を生み出したのが「元祖本吉屋」だ。元祖本吉屋のうなぎのせいろ蒸しの誕生は古く1681年(天和元)。300年以上もの間、秘伝のたれと製造方法を守り続けている。元祖本吉屋の魅力は何といってもふっくらとしたやわらかいうなぎと、それにマッチしたご飯。また、うなぎを二度せいろで蒸しているのも特徴だ。二度蒸しする前、ご飯の上に蒲焼を並べると同時に錦糸卵を載せ、その後二度目の蒸しに入る。こうすることで、外は香ばしく、中はふわっとしたうなぎができあがり、さらにご飯にうなぎのうまみが移っておいしくいただける。錦糸卵の鮮やかな黄色も美しく、目で味わう楽しみもある。持ち帰りもできるが、長い歴史を感じさせる風情ある店舗でいただくのがおすすめ。日本庭園を眺めながらゆっくり味わいたい。
- スポットの詳細
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元祖本吉屋
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北原白秋生家・記念館
- 柳川出身の偉大な詩人・北原白秋の足跡をたどる
- 城下町の雰囲気を色濃く残す町・柳川。ここは詩人・歌人として、また童謡作家としても著名な北原白秋が誕生した地。町には生家と記念館があり、白秋の足跡をたどることができる。
- スポットの詳細
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北原白秋生家・記念館
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柳川藩主立花邸 御花
- 柳川市民に愛される立花家400年の歴史を感じる大名屋敷
- 「御花」の愛称で市民に親しまれてきた柳川のシンボル「柳川藩主立花邸 御花」。明治期に伯爵家となった立花家が築いた迎賓館の「西洋館」や国の名勝「松濤園」、その庭に面する182平方メートルの「大広間」は、戦後、料亭旅館として大切に受け継がれてきた。
- スポットの詳細
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柳川藩主立花邸 御花
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水田天満宮(恋木神社)
- 日本で唯一の恋の神様を祀る恋愛成就の聖地
- 日本で唯一、恋の神様を祀る恋木神社を境内にもつ水田天満宮。「九州二大天満宮」のひとつで、学問の神様である菅原道真公が祀られている。太宰府天満宮の建築様式で建てられた風格ある本殿をはじめ、「恋命(こいのみこと)」の境内社には恋愛成就や良縁を求める参拝客の姿があとを絶たない。
- スポットの詳細
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水田天満宮(恋木神社)
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如意輪寺 (かえる寺)
- 大小さまざまなカエル像が出迎える道守りの寺院
- 福岡県小郡市の如意輪寺は九州八十八ヶ所第3番札所で、創建は8世紀までさかのぼる地元随一の古刹。そんな寺の境内には大小さまざまなデザインのカエルの置物が並んでいて、地元では「かえる寺」として親しまれている。「無事かえる」「福帰る」といった縁起の良い寺院だ。
- スポットの詳細
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如意輪寺 (かえる寺)
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樺島氷菓
- 素材の味や香りを生かした人気アイスキャンディー
- 自社農園でマンゴーやドラゴンフルーツを作っていたオーナーがそれらを使ってジェラートを製造・販売。やがて、オーナーの苗字から取ってカバのロゴマークを作ったことをきっかけに、アイスキャンディー(151円-)の製造も始めた。素材の味や香り、色を生かすため、着色料や香料はいっさい使っていない。昔懐かしい素朴な味と、愛くるしいカバのマークが人気を呼び、今や全国のカフェや雑貨店、スーパーなどで販売されている。昔ながらの日本家屋を改装した建物が店舗になっており、玄関の扉を開けると色とりどりのアイスキャンディーの並ぶショーケースが現れる。そこに並ぶのは自家栽培の「あまおういちご」やマンゴーのほか、近隣の農家が手がけた季節限定の果物、それにソーダやチョコレートなど10数種類のアイスキャンディー。カップ入りのジェラート(324円-)もある。ミルクアイスのなかに佐賀県の老舗の羊羹が入った「本煉り羊羹入りミルク」(216円)という新食感のアイスキャンデーもあり、どれも食べたくなって目移りしてしまうほど。玄関横に長椅子があり、頬張りながらひと息つけるのがうれしい。
- スポットの詳細
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樺島氷菓
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丸星中華そばセンター
- 熱烈なファンが多い久留米豚骨の王道ラーメン
- 今や全国の味となった福岡の豚骨ラーメン。そのルーツは久留米にあり、今も70軒ほどのラーメン店が味を競う。その激戦区で根強い人気を誇るのが、国道3号線沿いに広い駐車場をもつ丸星中華そばセンター、通称「丸星ラーメン」だ。創業は1958年(昭和33)。もともと、野菜などを販売していた創業者が、昼夜を分かたず働くドライバーのためにわずか6.6平方メートル(2坪)という店舗面積で24時間営業を始めた。早くて安いをモットーに提供していたところ瞬く間に繁盛店になり、店舗は増築を重ねて現在の70席までに成長している。店舗に入るとすぐ右側が調理場で、創業当時の雰囲気が残されており、羽釜で豚骨や鶏ガラがグツグツ煮立てられている様子を見ることもできる。その羽釜から生まれるスープはまさに豚骨の王道を行く濃厚なもの。近年、洗練されたスープを出す豚骨ラーメン店が多いなか、地元をはじめ、オーソドックスな豚骨ラーメンを愛する人たちから熱烈な支持を受けている。
- スポットの詳細
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丸星中華そばセンター
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八女福島の白壁の町並み
- 新感覚のショップも注目を集める風情豊かな白壁の町
- 福岡県八女市の八女福島は江戸末期から昭和初期にかけて建てられた町家が130軒ほど連なり、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。最近は町家を改装したショップやホテルもお目見えし、注目を集めているエリアだ。
- スポットの詳細
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八女福島の白壁の町並み
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八女市横町町家交流館
- 八女の最高級玉露を味わえる情報発信拠点
- 八女市の伝統的建造物群保存地区である八女福島の情報が集まる八女市横町町家交流館。ここでは高級八女茶のいれ方も教えてくれ、その奥深い味を体感できる。
- スポットの詳細
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八女市横町町家交流館
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八女観光物産館ときめき
- 八女茶の品ぞろえは産地ならではの充実ぶり
- 店内には、八女茶をはじめ、地酒や菓子、醤油などの調味料、農産加工品など八女地方の特産品が豊富に並び、お土産選びに重宝する。なかでも八女茶の品ぞろえは産地ならではの充実度。最高級の玉露から気軽に飲めるティーバッグまで予算や用途に応じて購入できるのはもちろんのこと、産地をさらに6つのエリアに分けてパネルで紹介し、好みで選べるよう配慮されている。菓子類では八女玉露の飴で香ばしいかりんとうを包んだ「玉露奉天」(410円)など、昔から親しまれている素朴なものから洋風にアレンジしたものまでさまざま並ぶ。飲食ブースの「郷土食の店ふくちゃん」にも注目を。毎朝手作りしている「だご汁」(550円)や「よもぎまんじゅう」(170円)がおいしく、特にモチモチした歯ごたえとたっぷり餡を詰めたボリューミーな「よもぎまんじゅう」は昼過ぎに売り切れてしまう。また、ソフトクリームコーナーでは、お茶の風味が濃い「八女茶ソフト」(300円)が好評だ。
- スポットの詳細
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八女観光物産館ときめき
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菓子処きくや
- ロングセラーの銘菓やユニークな和菓子に注目
- 福岡県筑後地方にある八女福島で1802年(明治35)に創業。お茶どころの地元で長く愛されている和菓子店だ。店舗内には、かつて使われていた和菓子の型なども展示され、120年余りの歴史を感じさせる。代表銘菓は八女特産の茶の実をかたどったその名も「茶の実」(170円)で、シナモンをまぶした皮で八女茶を練り込んだ餡を包んだ逸品。シナモンは、茶の実が緑から茶色に変化することを表現するために使われているが、時代とともに見直しを図り、今では完全有機栽培のやさしい香りのものを採用。お茶の風味と好相性を見せて日本茶にもコーヒーにもあうと、誕生から80年経った今も愛されている。4代目となる店主は素材にこだわり、伝統を守りながらも自由な発想のお菓子を創作。店頭にはとうもろこしの餡を使った上生菓子など、季節の移り変わりを繊細に表した色とりどりの菓子が並ぶ。一方で「生ハムメロンどら焼」(500円)やパイナップルの果肉を包んだ「パイナップル大福」(300円)といった新発想の和菓子も期間限定で販売され、県外から買い求めに来るファンも多い。
- スポットの詳細
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菓子処きくや
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茶商 矢部屋許斐本家
- 八女茶をプロデュースした九州最古の茶商
- 八女市福島にある許斐本家は300年以上の歴史があり、九州最古の茶商として知られている。幕末から茶の海外輸出を始め、大正時代には高級茶である玉露の開発をあと押し。八女地方の茶を「八女茶」と名付けるなど八女茶の高級化・ブランド化に貢献した。そんな歴史をもつ同店は江戸時代後期に建てられた居蔵(いぐら)と呼ばれる町家造りで、戦前まで茶葉を審査するために取り付けられていた「日除け」が、店舗正面に向かって左側の窓部分に復元されている。店内はギャラリーとしても活用され、明治時代、博覧会用にロシアに輸出した茶箱や、茶葉の保存に使われた茶壺などを展示。ギャラリーから奥の作業場に向かう土間には茶葉を焙煎する焙炉(ほいろ)という茶の製造に使われていた道具も置いてある。現在、店舗を含めた母屋2棟、離れ座敷1棟、土蔵3棟と製茶作業場の合計7棟の建物が八女市有形文化財に指定。茶商の歴史や文化を垣間見ることができる。
- スポットの詳細
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茶商 矢部屋許斐本家
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うなぎの寝床 旧丸林本家
- 八女から地域文化のすばらしさを発信するアンテナショップ
- 八女市福島に残る複数の町家を拠点に、地域の伝統的なモノや体験型ツアー、出版物などを通し全国に地域文化を発信している会社「うなぎの寝床」。その店舗のひとつ、旧丸林本家では明治時代後期の建物をリノベーションしてオリジナMONPE(もんぺ)を販売。作業着としての動きやすさ、着心地のよさはそのままに、現代風にアレンジしたデザインが評判を呼び、人気商品になっている。生地は久留米絣や全国の織元、縫製工場のものを使っており、色やデザイン、サイズなどバリエーションは豊富。生地によって異なるさまざまな風合いを確かめながらお気に入りを選ぶことができる。2階は編み方にこだわったオリジナルTシャツ「KATA-T」のコーナー。表地と裏地で異なった編み方のもの、編み目を詰めたしっかりしたものなど、生地の厚さや肌触りによってオールシーズン使える日常着として、Tシャツを提案している。近くには九州を中心とした工芸品や日用品を扱う旧寺崎邸、独自にセレクトした本が並ぶうなぎBOOKS旧塚本邸などがある。旧丸林本家は2022年(令和4)に「福岡県野外広告景観賞」を受賞している。
- スポットの詳細
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うなぎの寝床 旧丸林本家
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船小屋鉱泉・長田鉱泉
- 含鉄炭酸泉が日本トップクラスの鉱泉
- 福岡県南部の街、筑後市の矢部川沿いにある船小屋(ふなごや)温泉。ここに日本でもトップクラスの含鉄炭酸泉が湧出している。もともと、炭酸泉が湧き出る上を飛んだスズメが排出ガスを吸ってよく落ちたため「雀地獄」とも呼ばれていたが、文化年間(1804-1818年)、難病を患っていた老人がこの炭酸泉を飲んだところ治ってしまい、湯治客が訪れるようになった。これを受けて一帯を統治していた有馬藩が井戸を掘って浴場を造り、船小屋温泉としたという。明治時代には日本一の含鉄炭酸泉との分析結果も出て、文化人にも愛され新婚時代の夏目漱石も訪れている。この含鉄炭酸泉を自由に飲んだり汲んだりできるのが、雀地獄前にある船小屋鉱泉場だ。備え付けの試飲用コップを使い実際に飲んでみると、硬水度が高く鉄分量も多くて刺激的な味がする。一方、矢部川を挟んだみやま市側には長田鉱泉場があり、こちらも日本トップクラスの炭酸含有量を誇る鉱泉が湧き出ている。船小屋鉱泉と違って軟水のため飲みやすい。どちらも汲みに来る人が絶えないほどの人気のため、たくさん汲む人用に有料の蛇口が用意されている。ただし、試飲用の無料蛇口もあるので、まずはじっくり味を確かめてみよう。
- スポットの詳細
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船小屋鉱泉・長田鉱泉
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大力うどん
- 行列必至!安くてうまい筑後の人気うどん店
- 福岡県南部のみやま市にある1973年(昭和48)創業のうどん店で、昼どきは行列必至。土曜や日曜、祝日になると終日、客足の絶えない名店だ。人気の第一の理由はその安さにある。かけうどんが1杯210円、福岡県民が愛してやまない牛肉を甘辛く煮たものをトッピングする「肉うどん」でさえ390円。肉うどんと人気を二分するカレーうどんは340円だ。低価格で提供できているのは、少しでも安く食事をしてもらいたいという経営者の強い想いと、材料を大量に仕入れ自家製にこだわることで実現しているコスト抑制によるという。もちろん、安いだけではない。とにかくおいしいのだ。麺は福岡ならではの太くて嚙まなくても切れそうなやわらかいタイプ。つゆは羅臼昆布やうるめいわしなどを使って取った出汁が利いている透明なもので、麺とつゆのバランスが見事にとれている。トッピングの具材も豊富で、牛肉の甘辛煮やカレーのほか、福岡独特の「ゴボウ天」や「丸天」など12種類ほど。そばもあり、こちらも自家製だ。
- スポットの詳細
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大力うどん
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中山大藤
- 太鼓橋の上は藤のシャワーが注ぐ見事なトンネル
- 柳川市三橋町の熊野神社境内にある樹齢300年の大藤が毎年人気を集めている。これは江戸時代後期、地元の中山村で酒造業を営んでいた萬さんという人物が上方見物に出かけた際、藤の名所・河内野田(現在の大阪市野田)から種を持ち帰り、自宅に植えたことに由来するという。種は育ち、数十年後には美しい花を咲かせるようになって、シーズンになると多くの見物客が押しかけるようになった。ところが、ある年、酒に酔った武士が刀を抜いて暴れるという事件が発生。これに懲りた萬さんは藤を熊野神社に移植し奉納することにした。1977年(昭和52)、県の天然記念物に指定され、地元の保存会が大切に手入れしている。藤棚の広さは約1200平方メートルに及び、花房は満開時、長いもので1m50cm近くに達する。どこを見ても絵になる大藤だが、人気スポットは境内を流れる小川に架けられた太鼓橋の上。藤のシャワーを浴びているような花のトンネルができて、記念写真を撮る人で大賑わいとなる。また、橋のたもとに降りて川岸から太鼓橋を見上げると、藤棚との風情ある光景を楽しめる。開花時期は4月中旬から下旬頃まで。
- スポットの詳細
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中山大藤
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高橋總本舗
- タバスコ感覚の調味料「ゆずすこ」の直売店
- 全国的にヒットしている新感覚の辛味調味料「ゆずずこ(YUZUSCO)」。ユズの皮、酢、唐辛子をブレンドしたこの調味料は、九州地方で古くから親しまれている「柚子コショウ」の液体版で、ユズの風味とピリッとした刺激、酢のほのかな酸味が爽やか。タバスコのような感じでひと振りすれば、鍋料理や唐揚げ、サラダ、パスタ、うどんといろいろな料理に味のアクセントを添えることができる。製造元の高橋總本舗は、有明海で獲れるタイラギ貝の貝柱やウミタケの水管、鯨の軟骨、カズノコを独自に味付けした酒粕に漬け込み、珍味として知られる「有明漬」を開発した会社。もともと柳川で造り酒屋を営んでいたが、酒造りの際に出る酒粕に注目し「有明漬」として柳川名物に育て上げた。工場に隣接する直売店には、有明漬やゆずすこ(540円)はもちろん、辛さ際立つ「ゆずすこレッド(540円)」、ショウガ入りの「しょうがすこ(540円)」といったゆずすこのバリエーションや、チューブ入り海苔佃煮「のりクロ」(540円)など、ユニークなオリジナル商品が並ぶ。
- スポットの詳細
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高橋總本舗
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大牟田市立 三池カルタ・歴史資料館
- ゆかりの深い地でカルタの歴史を知る
- 大牟田市立 三池カルタ・歴史資料館は日本で唯一のカルタ専門の公立資料館だ。日本最古の国産カルタをはじめ、江戸時代から現代までの珍しいカルタが多数所蔵されている。
- スポットの詳細
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大牟田市立 三池カルタ・歴史資料館
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福龍軒
- マイルドなスープで人気の「大牟田ラーメン」の老舗
- 炭鉱や重化学工業で栄えた福岡県最南端の街、大牟田市は久留米を源にもつ独自の豚骨ラーメン文化を築いてきた。その老舗のひとつが1963年(昭和38)創業の福龍軒(ふくりゅうけん)だ。特徴は3つある。まず、灯油バーナーで炊くスープ。先代が修業したラーメン店が灯油バーナーを使っていたため店を継いだ2代目も踏襲したが、ガスと比べて火力が一段と強く、豚骨のうまみをより引き出せるという。次に、中太麺を使っていること。細麺が主流になりつつある今、中太麺はモチモチしていてスープがよくからむため、これも先代から変えていない。実際にいただくと、スープはマイルドで豚骨特有のクセがない一方コクがあり、中太麺との相性がいい。そして、背脂を使っていないこともおいしさの秘密だ。背脂特有のこってり感が好みを分けてしまうこと、灯油バーナーの力でスープはうまみにあふれており背脂の必要がないことが理由だ。おかげで子どもから年配者まで、お客の年齢層は幅広い。もやしやキャベツなどが載った野菜ラーメン(790円)もここの名物。先代がかなり早期に始めたメニューの1つで、野菜の甘みがラーメンとよくあい、女性に人気が高い。
- スポットの詳細
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福龍軒
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人気スポット
旅のヒント
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その1
柳川川下りを催行している会社は「城門観光」や「柳川観光開発株式会社」「水郷柳川観光株式会社」など。各社さまざまなコースを用意しているので、事前に公式サイトを確認したうえで予約をしよう。
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その2
「フルトリエ 中村果樹園」では1-5月にイチゴ狩り、7-10月に梨狩り、8-9月にブドウ狩りをそれぞれ楽しめる。
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その3
「恋木神社」は、菅原道真公をお祀りする「水田天満宮」の境内にある。水田天満宮の末社が恋木神社だ。合わせてお参りしよう。
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その4
久留米市には全国にある水天宮の総本宮「水天宮」がある。JR九州の久留米駅から徒歩約10分、九州自動車道・鳥栖ICから車で約20分でアクセスできる。
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