高知
安芸・室戸
AKI / MUROTO
エリアの見どころ
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室戸岬・室戸ユネスコ世界ジオパーク
- 奇岩群と亜熱帯植物と真っ青な太平洋!地球の息吹が感じられる場所
- 四国の「右下」先端にある岬。海底が隆起してできた奇岩群は、眺めるのはもちろん、その上を自由に歩きまわっても楽しい。雄大な太平洋が見渡せる海岸では、亜熱帯植物や、空海が残した数々の伝説にも出合える。
- スポットの詳細
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室戸岬・室戸ユネスコ世界ジオパーク
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室戸世界ジオパークセンター
- ガイドツアーが人気!地球のダイナミックな営みに触れられる施設
- 高知市から東へ、岬をぐるりと回った半島の東側に「室戸世界ジオパークセンター」がある。入場無料で、併設されたカフェでは地元食材を使った軽食やスイーツを味わえ、室戸の特産品が並ぶショップもあるので、休憩を兼ねてぜひ立ち寄ってみよう。ダイナミックな地球の活動を伝える展示のほかビジターセンターも兼ねており、室戸市全域に広がるジオスポットの楽しみ方も教えてくれる。高知県は100~150年ごとの南海トラフ巨大地震のたびに陸地が隆起しており、隆起による奇岩の多い室戸市では、「大地が盛り上がり続ける場所で人々がどのように賢く暮らしてきたか」をテーマに、この土地の自然と生活文化の関わりを探究し、人々の暮らしに生かしてきた。その取り組みが評価されて、2011年(平成23)9月18日の世界ジオパーク認定につながった。センターでは、地元ガイドの話を聞きながら実際のフィールドを巡るガイドツアーが好評だ。さまざまなテーマでツアーが用意されているので、好みのものを選ぶのも楽しい。ジオパークの地域内で使用できるシェアサイクルやサイクリングツアーもある。
- スポットの詳細
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室戸世界ジオパークセンター
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キラメッセ室戸
- 手作りジェラートがおいしい室戸の旬が詰まった道の駅
- 高知市から室戸岬に向かうなら必ず通る国道55号線沿いにあって、鯨の尾の形をした青い看板が目印。地元食材を使ったレストラン、新鮮な野菜や魚介類の並ぶ物産市、鯨の生態や室戸の歴史・文化をデジタル技術で体感できる資料館が並ぶ。レストラン「食遊鯨の郷」は直径が8cmほどもある大ぶりの太巻きが人気で、うどんから鯨定食まで老若男女の楽しめるメニューがそろう。広いテーブル席でゆったりと食事ができ、大きな窓から見渡せる太平洋が自慢。地元の人たちも法事や会合で2階の大広間を貸し切りにしたり、弁当や仕出しを注文したりと日常的に利用しており、休日は活気があって並ぶことも多い。ドライブ休憩にぜひ味わってほしいのは、毎日手作りしているジェラートだ。フレーバーもオリジナルで、旬の地元野菜や果物を使ったものから、室戸産の藍のパウダーを練り込んだ薬草ジェラートまで種類豊富でユニーク。海岸沿いにベンチも多数置かれ、ゴツゴツ岩の海岸にも下りていけるので、潮風に吹かれながら食べるのがおすすめだ。
- スポットの詳細
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キラメッセ室戸
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室戸岬灯台
- 目玉のような巨大レンズが太平洋を照らす日本一明るい灯台
- 太平洋を望む風光明媚な高台にたたずむ灯台。山頂近くにある無料駐車場から四国霊場第24番札所の最御崎寺(ほつみさきじ)に向かうお遍路道を上ると現れる。ずんぐりとした素朴な姿は明治期のもので、姫埼灯台(新潟県佐渡島)に次ぎ、全国で2番目に古い鉄製の灯台だ。目をひくのは目玉のように海を見つめる巨大レンズ。直径2.6mのレンズは日本最大級で、明るさは日本一の160万カンデラ、照らす距離も日本最長の約49kmまで達する。毎年11月1日の灯台記念日に近い日曜には内部が一般公開され、第1等フレネルレンズを間近に見られる貴重な機会となっている。17時から19時には点灯した灯台内部も見学でき、明るさを直に体感できる。「日本の灯台50選」のひとつで、その歴史的価値から海上保安庁によって「保存灯台Aランク」にも指定されている。灯台の手前には展望台があり、「恋人の聖地」の銘板が設置されている。
- スポットの詳細
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室戸岬灯台
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土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線
- ゴトゴト……雄大な太平洋をひとり占めできる高架のローカル鉄道
- 日本最後のローカル新線として2002年(平成14)7月1日に開通。高知県東部の南国市後免町と奈半利町42.7kmを土佐湾沿いに全21駅で結び、すべての駅で高知県出身の漫画家・やなせたかし氏考案のオリジナルキャラクターが迎えてくれる。
- スポットの詳細
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土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線
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北川村「モネの庭」マルモッタン
- 印象派の画家クロード・モネが描いた『睡蓮』の庭
- 高知県東部の北川村にある美しい庭園。フランスの画家クロード・モネの絵画をモチーフにした庭で、フランス・ジヴェルニーにあるモネの自宅の庭を再現。水の庭では連作「睡蓮」の風景を見ることができる。本家以外ではモネ財団から公式に認められた唯一の庭。
- スポットの詳細
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北川村「モネの庭」マルモッタン
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spot 11
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安芸の野良時計
- 高知県東部にある田園都市・安芸市のシンボル
- 安芸市は三菱の創始者・岩崎彌太郎の出身地で、阪神タイガースのキャンプ地としても知られる。国道55号線から車で5分ほど北上した田園風景のなかに、白壁に安芸瓦の立派な古民家が現れる。目をひくのはこの家の中央から飛び出した時計台だ。まだ時計が珍しかった1887年(明治20)頃に、この地の大地主だった畠中源馬氏が自力でこの時計を作り上げた。台所にかけてあったアメリカ製の八角時計を分解しては組み立て、構造を理解し、すべての部品を手作りして完成させたといわれる。以来、135年にわたって時を刻み、周辺で農作業をする人々に時間を知らせてきた。1996年(平成8)には国の有形文化財に登録。野良時計の前には地元の人たちが植えたヒマワリやコスモスなど季節の花が咲き誇り、撮影スポットとして人気だ。私邸のため内部は一般公開しておらず、外からの見学のみ。東側に無料の駐車場があり、車を停めてじっくり見学できる。
- スポットの詳細
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安芸の野良時計
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spot 12
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土居廓中・武家屋敷
- 江戸時代の街並みがそのまま残る重要伝統的建造物群保存地区
- 高知市から東へ約40km、高知県東部最大の田園都市・安芸市。中世には土佐7豪族のなかでも権勢を誇っていた安芸氏がこの地を治め、長宗我部氏に敗れるまで約300年続いた。最後の武将・安芸国虎氏は今でも地元では人気が高い。安芸市に残る城跡は、安芸氏が鎌倉時代に築いたもの。長宗我部氏との戦いで焼失し、江戸時代にこの地を治めた五藤家が新たに築いたが、城外をとりまく土塁、堀は昔のまま残されている。また、5代目五藤正範によって武家の街並みが整備された。五藤家の屋敷があった安芸土居(安芸城)を含める東西410m、南北360m、9万2000平方メートルの一角は、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されている。地区内には休憩できる軽食施設「廓中ふるさと館」もあり、安芸市特産品のナスやちりめんじゃこを使った「ナスカレー」や「ナスのたたき」「釜揚げちりめん丼」などのメニューが味わえる。近くには「野良時計」や三菱グループ創業者の「岩崎彌太郎生家」もある。
- スポットの詳細
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土居廓中・武家屋敷
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spot 13
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安芸しらす食堂
- 港のそばで新鮮なしらすをお腹いっぱいに味わえる漁場直営レストラン
- 高知市から東部へ約40km、阪神タイガースのキャンプ地として知られる安芸市は県内でも有数のしらす漁が盛んな地。「安芸しらす食堂」は、漁場内にある加工場から獲れたてのしらすが届くアットホームな直営レストランだ。その日の朝に獲れたしらすを釜揚げにして、地元の米を炊いたご飯に載せた地元グルメ「釜揚げちりめん丼」が看板メニュー。ご飯と同じ量が載った釜揚げしらすはふわふわでボリューム満点。海苔、大根おろし、ごまなどの薬味を加えて、ユズの酢をたっぷり使った特製タレをかけていただく。釜揚げしらすと生しらすの両方が載ったどんぶりもおすすめだ。地元高知では「どろめ」と呼ばれる生しらすは鮮度が勝負。朝獲ったものが夕方には傷んでしまうため、古くから地元では珍重され、酒の肴として高知の郷土料理に。冷凍技術が発達した現在は一般家庭の食卓でも見られるようになったが、獲れたてを味わえるのは漁場ならでは。鮮度がよいものほど透き通ってコリコリと弾力があり、淡泊な味ながらほのかな苦みがある。ほかにも大きなかき揚げや、鶏の竜田揚げ、その日獲れた魚の刺身などが付いたお得なセットも。しらすがたっぷりかかったソフトクリームも話のネタにぜひ。
- スポットの詳細
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安芸しらす食堂
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室戸ドルフィンセンター
- 一緒に泳いだり、触ったり。イルカを間近に見て触れ合える大人気の体験型施設
- 高知県東部の室戸岬からほど近い場所にあって、イルカと間近に触れ合える人気の施設。「ドルフィンスイム」や「餌やり体験」などのプログラムは人気があるため、ゴールデンウィークやお盆休みは早めの予約がおすすめだ。
- スポットの詳細
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室戸ドルフィンセンター
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シットロト
- 海に面した国道沿いに立つ、旬摘み紅茶と本格カレーの専門店
- 室戸岬に向かう国道55号線沿い、キラメッセ室戸を過ぎた辺りに現れる小さな看板。ちょっと変わった店名は、漁師町でもある地元室戸で魚の供養と豊漁を祈願して行われる県指定無形民俗文化財「シットロト踊り」から。本格的なカレーと紅茶を味わえる専門店で、和食を離れてちょっと珍しいものが食べたくなったときにおすすめだ。カレーはどれも100%自家製で、淡路島産玉ねぎとイタリア産オーガニックトマトを7時間炒めるところからすべて手作り。阿波尾鶏を使ったスパイシーな辛口、紅茶煮にした豚バラとフレッシュトマト、地元野菜たっぷりの「室戸ジオカリー」など、インド式本仕込みカリー3種のほか、かつお節を使ったスリランカ式、ユズの風味が利いたオリジナルのタイ式など、ココナッツミルク入りのカレー2種がある。世界中の産地から選び抜かれた旬の茶葉で淹れる紅茶も自慢で、日本紅茶協会からも「おいしい紅茶の店」とお墨付き。レディースセットは好みのハーフサイズのカレーにスイーツと紅茶が付いて1650円。スコーンなど、自家製スイーツも人気だ。
- スポットの詳細
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シットロト
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SEA HOUSE
- 太平洋に突き出したガラス張りの絶景カフェ
- 土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線「西分」駅からは徒歩5分ほどのところに、「SEA HOUSE」と書かれた看板が見える。国道沿いから見える建物はただの四角いボックスだが、中に入ると奥行きが長く延びていて、3方向ガラス張りのオーシャンビュー。「四国八十八景」24番に選定された雄大な青の景色が楽しめ、東側の窓からは約4km続く景勝地「琴ヶ浜」が見える。1階がお座敷、2階がテーブル席になっていて、窓際ぎりぎりまで近づくことができる。窓際に立って足元に目を向けると、崖の下の岩や砂浜が見えて足がすくむ。料理は自慢のパスタ料理を中心に、ハンバーグやオムライスなどの洋食や、オリジナルスイーツなど豊富にそろう。14時から注文できる「フレンチトースト」を目当てに訪れる人も多く、ふんわりもちもち山型食パンを使ったフレンチトーストは口どけがよく、いちばん人気の声も高い。土・日曜や連休は混み合うので、早めに予定を立てておくのがおすすめだ。
- スポットの詳細
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SEA HOUSE
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国虎屋
- 1971年(昭和46)創業、パリにも支店を出す高知を代表するうどんの名店
- 国道55号線沿いに立つ古民家風の建物に赤い看板で「国虎屋」の文字が見える。1971年(昭和46)創業の、地元では知らない人のいないうどんの名店で、店名には地元の戦国武将・安芸国虎公の名を冠する。名物は豚汁を思わせる味噌ベースの出汁に手打ち麺をあわせた「国虎うどん」。土佐清水の宗田節を使った出汁に酒粕と味噌を加えたスープは風味豊かで、薬味の柚子皮が爽やかなアクセントになっている。豚肉やゴボウ、ニラのコクと甘みも加わったスープは、つい最後まで飲み干してしまうほど。「カレーうどん」も人気で、これを目当てに遠くから訪れる人もいる。とろりとしたカレースープはこの店ならではの味わいで、ちょっとピリ辛がクセになる。ほかにもセルフサービスで皿に取り出す「おでん」も人気だ。すべての器に安芸市伝統工芸である「内原野焼」が使われている。フランス・パリに支店があり、フレンチシェフだった2代目店主がフランスへ渡り、パリのオペラ座近くで創業。伝説になるほどの人気店に。
- スポットの詳細
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国虎屋
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岡御殿
- 江戸末期の雰囲気を今に伝える旧家の屋敷と庭園
- 四国で最も面積の小さな自治体である田野町は、参勤交代の街道筋であり、また材木の集積する港町でもあり、江戸時代には高知県東部の商業の中心として繁栄した町。豪商が軒を連ね、現在でも国登録の有形文化財の建物がたくさん残る。なかでもひときわ豪華な書院造の屋敷が「岡御殿」だ。土佐藩主山内候に従い大阪から田野へ移ったという岡家は田野随一の豪商で、藩主が参勤交代や東部巡視の際の宿泊先(本陣)として書院造の屋敷を建て、藩政末期の1844年(天保15)に現在の姿に建て替えた。敷地内には御殿、茶の間、土蔵、御成門などの建物が保存復元され、当時の建築様式がそのまま残る。各間や三尺の廻廊と切縁、便所や湯殿や家具にいたるまで完全に保存されているのは珍しく、1985年(昭和60)に高知県の有形文化財に指定された。岡御殿の西側には「旧岡家住宅」、通称「西の岡邸」も残る。岡家の分家で、脇本陣として随勤の重臣などの宿泊に使われた。同じく高知県指定有形文化財で、建物修復後30年間放置された庭園は、タレントのユージさんを中心に地元の有志が2017年(平成29)に修復。埋もれていた飛び石や石組みがあらわになり、当時の庭園の様子を今に伝えている。
- スポットの詳細
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岡御殿
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茶房 千福
- 江戸時代の古民家を堪能できるレトロモダンな喫茶店
- 高知駅から国道55号線を東へ約1時間30分のところに、四国で最も面積の小さな自治体・田野町がある。藩政期には材木業などで栄えた町で、江戸末期の建物が少なからず残されている。土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線「田野」駅から北へ徒歩約7分のところにある古民家も江戸時代に建てられたもので、有形文化財に登録されている。大きく「千福」と書かれた看板が目印だ。どこか懐かしい日本家屋の玄関を入ると、中は和洋のインテリアが調和した大正ロマンで、赤い絨毯やアンティーク家具が目に入る。テーブル席のほかに和室の座敷席もあり、小さな子ども連れでも訪れやすい。名物は11時まで限定のモーニングセット(650円~)。ホットサンドとトースト、サラダ、スープ、ゼリー、茹で卵、ドリンクがセットになっていて、食欲旺盛な若者におすすめだ。開店当時からサイフォンで淹れるコーヒー、地元土佐ジローの卵を使ったプリンも名物で、ほかにも季節ごとに新作が登場する手作りケーキ、手作りの羊羹を抹茶と楽しむセットも好評だ。田舎の友人の家に招かれたような気分になれる、リラックスした時間が流れている。
- スポットの詳細
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茶房 千福
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