徳島の歴史/文化/見学スポット一覧

  • 阿波おどり
    旅行/観光
    徳島県徳島市中心部一円
    阿波踊りの有料演舞場のひとつ。祭の時にだけ特設の観覧席が作られる場所で、普段は一般道として使用されている。2017年度までは有料の演舞場の中でも最大規模であり、正面から振興協会16連揃っての総踊りを見ることができた。平成30年(2018)度の阿波踊り演舞場は「市役所前演舞場」「藍場浜演舞場」「紺屋町演舞場」「南内町演舞場」の4つに分けられ、総踊りも廃止されている。2019年度以降の有料演舞場の開催については徳島市のウェブサイトで確認を。
  • 落合集落
    旅行/観光
    徳島県三好市東祖谷落合
    標高差390mの急斜面に江戸中期から昭和初期にかけて作られた約70軒の民家が建つ山村集落。平成17年(2005)に国の重要伝統的建造物群保存地区に指定された。祖谷地方には古くから平家落人伝説も多く残る。
  • 地福寺
    旅行/観光
    徳島県名西郡石井町石井字石井321
    藤の寺として有名なお寺。毎年行われる藤まつりには多くの観光客が訪れる。阿波六地蔵霊場の一つで、徳島県東部の6つの寺院を巡る参拝客も多い。また10分でできる心経写経体験もでき好評だ。藤まつりは4月中旬-5月上旬に行われる。
  • 平家屋敷民俗資料館
    旅行/観光
    徳島県三好市西祖谷山字東西岡46
    高知自動車道「大豊IC」から車で約30分。平家由来の宝物やゆかりの品々、古文書、民具などの資料数百点を展示する資料館。建物は安徳天皇の御典医として宮中に仕えた堀川内記がこの地に落ちのび、その子孫が代々暮らした屋敷を利用。幕末期に建てられ、当時の囲炉裏や藁葺屋根もそのままに残された母屋は、土蔵と共に市の文化財に指定されている。屋敷の庭には、樹齢約800年の大もみじや木犀などの時代を見守り続けてきた名木が佇む。
  • 一宮神社
    旅行/観光
    徳島県徳島市一宮町西丁244
    一宮神社は、四国八十八ヶ所霊場の第十三番札所、大日寺の向かいに位置している。創建年代は不明だが、927年(延長5)の『延喜式神名帳』に記載があるため、約1100年前に存在していたと推測される。平安時代後期に名西郡神山町の上一宮大粟神社から分祀され、室町時代までは「阿波一の宮」とされていた。また、明治初期の「神仏分離令」までは、大日寺が別当寺で、一宮神社が札所だった。御祭神は大宜都比売命と天石門別八倉比売命の二柱で、特に大宜都比売命は「阿波国の祖神」とされ、ここ徳島県にしか祀られていない。隣には一宮城跡がある。
  • 段の塚穴
    旅行/観光
    徳島県美馬市美馬町字坊僧
    徳島県内で初めて国の史跡に指定された「段の塚穴」は、約1400年前の古墳時代後期に築造された2基の古墳である。東の「太鼓塚古墳」、西の「棚塚古墳」はどちらも横穴式石室を持ち、特異なドーム状の玄室が特徴である。同じ形式の石室を持つ古墳が旧美馬郡に集中していることから、同族集団が居住していたと推定されている。四国最大級の石室を持つ太鼓塚古墳からは鉄製品や硬質土器が出土し、美馬市立郷土博物館で保管されている。
  • 相生森林美術館
    遊ぶ/趣味
    徳島県那賀郡那賀町横石字大板34
    那賀郡那賀町にある美術館。木材の産地として知られる地域に開館した「木」をテーマとした美術館で、木彫や木版画などの木を素材とした美術作品を収蔵している。建畠覚造、鈴木実などの木彫や、石井柏亭、恩地孝四郎の木版画などの収蔵作品を展示する年4回の常設展と、年に数回の企画展、木彫と木版画の実技講習会などのイベントを開催している。
  • 阿波木偶人形会館
    遊ぶ/趣味
    徳島県徳島市川内町宮島本浦226-1
    JR「徳島駅」から車で15分のところにある、木偶人形に関する施設。浄瑠璃人形の展示をはじめ、人形頭の制作過程やカラクリ仕掛けについてユーモアを交えて紹介する。目でも耳でも楽しく阿波木偶人形を知ることができる。館内では木偶人形の販売・修理・修復も行っている。
  • 文化の森に憑依する滝
    遊ぶ/趣味
    徳島県徳島市八万町向寺山 文化の森総合公園内
    最先端のデジタルアートで国内外から注目を集める「チーム・ラボ」が手掛けた、屋外常設展示。仮想の三次元空間に、文化の森にある建物を立体的に再現している。そこに水を落下させて描いた滝を実在の建物にプロジェクションマッピングした。人の動きによって変容し続ける作品となっており、作品の上に立つと、水の流れが変化し、自身が水の流れを遮る岩になったような不思議な感覚を味わえる。
  • 武家屋敷旧喜多家
    旅行/観光
    徳島県三好市東祖谷大枝43
    宝暦13年(1763)に建てられた祖谷地方でも最も大きな武家屋敷。「喜多家」は祖谷の上層階級の武家屋敷であり、庭の「鉾杉」は一見の価値がある。雨漏りのため茅葺き屋根はブルーシートで覆われているが、4月から11月の間、室内見学は可能だ。
  • 姫宮神社(姫宮さん)
    旅行/観光
    徳島県徳島市新町橋 徳島眉山天神社境内
    1809年(文化9)創建の徳島眉山天神社には、縁結びや安産、病気平癒のご利益があるとされる「姫宮さん」が祀られている。全国から女性が訪れる恋愛のパワースポットで、参道にはハート型の踏み石や、運勢と「あなたの姫度」を占う「姫みくじ」がある。月替りの御朱印も人気である。
  • 最明寺
    旅行/観光
    徳島県美馬市脇町北庄1308
    徳島自動車道の脇町ICから7分の場所にある最明寺は、天平年間に行基が開山したとされ、当初は「西光寺」と称していた。江戸時代前期に現在地へ移転し、「西明寺」に改名。その後、北条時頼が滞在し、「最明寺」に改名された。四国三十六不動霊場の第三番札所であり、阿波西国三十三観音霊場の第三十三番札所でもある。
  • 御所神社
    旅行/観光
    徳島県阿波市土成町吉田椎ヶ丸6
    徳島自動車道の土成ICから3分で「御所神社」に到着。表参道と裏参道があり、表参道からは神社誌や注連柱、随神門を見ることができるが、拝殿や本殿へは急な石段を上る必要がある。裏参道は平坦な砂利道で、足腰に自信のない人には適している。鳥居や社号標を見たい場合は、南へ向かって歩くと徳島自動車道の高架下に石造りのものがある。昔の御所神社の敷地は現在より広かったと推測される。
  • 阿波水軍遺跡
    旅行/観光
    徳島県阿南市椿泊町
    阿南市の椿泊町は、戦国時代から江戸時代にかけて活躍した森氏率いる「阿波水軍」の本拠地であった。徳島藩から3,000石を給されていた森氏は小大名に匹敵する規模の居城「松鶴城」を同地に築城。大阪の陣や朝鮮出兵に参加し、戦功を上げた。現在では、椿泊小学校横に建てられた「松鶴城趾」の碑や、石垣跡、曲がりくねった道路の作りなどに往時の名残りを見て取れる。
  • 正観寺
    旅行/観光
    徳島県海部郡牟岐町大字中村奥前158-1
    海部郡牟岐町にある寺院。昭和24年(1949)に創建され、大日大聖不動明王を本尊として祀っている。境内には、仏教における「八大地獄」を立体で表現した展示があり、地獄めぐりを体験することができる。
  • 星谷寺(星の岩屋)
    旅行/観光
    徳島県勝浦郡勝浦町星谷字大明神45
    勝浦郡勝浦町星谷野田尾にある寺院。四国八十八ヶ所霊場の第19番札所・立江寺の奥の院で、境内には不動明王が刻まれた樹齢400年を超える巨木「生不動のクス」や、裏側から眺められる「裏見の滝」などがある。「星の岩屋」には、その昔弘法大師が封じた悪星が石と化して祀られているという。
  • 大瀧山 建治寺
    旅行/観光
    徳島県徳島市入田町金治230
    徳島市入田町金治にある寺院。四国三十六不動霊場の第12番札所。7世紀後半に役行者(えんのぎょうじゃ)により開山され、金剛蔵王大権現を本尊として祀っている。四国八十八ヶ所霊場の第13番札所・大日寺の奥の院で、弘法大師が四国巡礼の際に修行場所としたことでも知られる。
  • 旧永井家庄屋屋敷
    旅行/観光
    徳島県美馬郡つるぎ町貞光西浦37
    美馬郡つるぎ町の貞光西浦地区にある歴史的建造物。寛政3年(1791)に建設された庄屋屋敷で、町の有形文化財に指定されている。周辺には、「二層うだつ」と呼ばれる特殊な防火壁の構造を持つ古い商家の建物が多く残されており、「二層うだつの町並み」として知られている。
  • 旧長岡家住宅
    旅行/観光
    徳島県美馬市脇町大字猪尻字西上野34
    1735年(享保20)に建てられた旧長岡家住宅は築290年近い古民家である。もともとは徳島県の山間部にあった農家であり、当時の暮らしぶりを知るうえでも貴重な存在だといえるだろう。1976年(昭和51)に国の重要文化財に指定されている。
  • 織本屋
    旅行/観光
    徳島県美馬郡つるぎ町貞光字町83-2
    江戸時代の建築様式『うだつ』を現代に伝える歴史的建造物で、国の登録文化財に指定されている。『うだつ』は建物の両側を卯の字形に張り出した小屋根付きの袖壁で、元々は火事が起きた際の周辺への延焼を防ぐための設備だったが、『うだつ』を取り付けるには膨大な費用が必要だったため、富の象徴として扱われるようになった。

徳島の主要エリア

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400年以上の歴史をもつ「阿波踊り」で有名な徳島県は、鳴門海峡の渦潮や祖谷渓など観光資源の多い地域です。阿波牛、阿波ポーク、阿波尾鶏の「阿波畜産3ブランド」をはじめとして、なると金時、鳴門わかめ、竹ちくわ、スダチなどの名産品が有名で人気があります。 交通アクセスは、徳島阿波おどり空港の利用が便利で、羽田空港・福岡空港からはどちらも約1時間です。 県の北部・徳島市にある「眉山(びざん)」は市のシンボルで、とても美しい夜景を見ることができます。南部にある美波町には、厄除寺として全国に知られている「薬王寺」があります。また徳島県は、絶滅危惧種アカウミガメの産卵地でも知られ、美波町には全国でも珍しいウミガメ専門の博物館「日和佐うみがめ博物館カレッタ」があります。祖谷エリアにある「祖谷のかずら橋」は、秘境・絶景スポットとして注目を集めるスポットです。 ご当地グルメは、徳島ラーメン、たらいうどん、鳴ちゅるうどん、半田そうめんなど、麺類が多いのが特徴です。

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