下関
SHIMONOSEKI
幕末維新の史跡に出合える本州最西端の海峡都市
本州の最西端に位置する下関市は、山口県最大の都市であり、県内唯一の中核市および中枢中核都市に指定されている。豊かな自然に恵まれた温暖な気候のこの地は、海の幸、山の幸の宝庫として食文化が育まれてきた。有名な特産品のフグをはじめ、近代捕鯨発祥の地といわれていたこともあって古くから鯨との関わりが深く、節分に鯨を食べる風習がある。また、本州と九州をつなぐ関門海峡は、車や電車、船だけでなく関門トンネル人道が整備されていて歩いて15分程で横断することができる。美しい景観や海、グルメを楽しめる一方、明治維新の拠点という歴史の舞台となったこの地では、1895年(明治28)に行われた日清講和会議と下関条約の歴史的意義を後世に伝えるため、1937年(昭和12)に日清講和記念館が設立された。このほかにも数多くの文化財を見ることができ、歴史好きには最高のスポットだ。
エリアの見どころ
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下関市立しものせき水族館・海響館
- ふぐの仲間やペンギンなど下関ならではの見どころが満載の水族館
- 下関市の関門海峡沿いにある水族館。ふぐの仲間の展示や関門海峡の潮流を再現した関門海峡潮流水槽のほか、世界で数体しかないシロナガスクジラ(生息時の推定体長26m)の全身骨格標本や、日本最大級のペンギン展示施設「ペンギン村」がある。
- スポットの詳細
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下関市立しものせき水族館・海響館
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伊東繁商店
- 注文を受けてから作る新鮮さと確かな技術が魅力
- 肌寒くなる11月に本格的な旬を迎える「ふぐ」。豊かな漁場があり、古くからふぐの集積地である下関は、ふぐの取扱量日本一を誇る「ふぐの聖地」。下関ではふぐのことを、「福」を呼ぶ縁起物として「ふく」と呼んでいる。そんなふぐをお土産に買いたいなら、唐戸市場へ足を運ぼう。唐戸市場は、中国・四国地方から九州にかけて、各地で獲れた海産物と農産物が集まる西日本最大級の市場だ。そのなかでもおすすめしたいのが、鮮度の良いふぐだけを扱う「伊東繁商店」。使用するふぐは関門の清流で3日間泳がせてエサを吐き出させ身を締めたものだとか。もちろん、刺身にも冷凍ものはいっさい使用しない。刺身用、鍋用、唐揚げ用、一夜干しなど品ぞろえも充実しており、全国発送にも対応してくれるのがうれしい。
- スポットの詳細
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伊東繁商店
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久保田商店
- 唐戸市場の隠れた銘品「ふくっ子」を味わおう
- 鮮度抜群の海産物をはじめとする名産品グルメが有名な下関の唐戸市場。でも、真の魅力は「市場で働いている人たちと会話が楽しめる」ところにある。市場は朝7時まではプロ御用達として、9時以降は一般の買い物客で賑わいを見せるという。場内を歩いてみると、働く人たちの熱気でいっぱい。あちこちから聞こえてくる笑い声やかけ声は、市場ならではの光景だ。働く人たちとの会話を楽しみながら、新鮮な魚や食材に出合えるのも、市場ならではの醍醐味。そんな活気あふれる唐戸市場のなかで、「いらっしゃい!」と元気な呼び声をかけるのが久保田商店の女将さん。店の人気商品は「ふくっ子やかまぼこの入ったセット(500円)」だ。「ふくっ子」は、高級白身魚のすり身を使用し、ふぐの骨から抽出したエキスを練り込んで作られた風味豊かな歯ごたえのあるちくわだ。献立に1品プラスしたいときなどにおすすめ。
- スポットの詳細
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久保田商店
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みちなか
- 関門の豊かな海の幸を堪能したい人におすすめ!
- 関門の台所といえば、唐戸市場。ふぐはもちろん、鯛やハマチなど、豊かな漁場で漁獲された新鮮な海の幸がずらりと並ぶ。卸売に加え、一般客向けの小売も行うため、特に休みの日には、おいしい魚を求める人たちで賑わう。「みちなか」はそんな唐戸市場に店を構える、創業70年超えの老舗ふぐ問屋。目利きの職人による仕入れはもちろん、製造まですべて自社で一貫して行っており、鮮度と品質の高さは折り紙つきだ。お手頃価格がうれしい地魚の刺身、関門ならではのふぐ刺しやふぐの一夜干し、自宅で揚げたてを楽しめるふぐの唐揚げ、刺身に鍋、ひれがセットになったフルコースセットなどが購入できる。また、唐戸市場では、魚をもっと食べてもらいたいとの思いから、毎週末と祝日に「活きいき馬関街」を開催中。ふだんは卸売・小売を行う店舗による海鮮屋台がずらりと並び、海鮮丼をはじめとした旬の魚料理が存分に味わえる。
- スポットの詳細
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みちなか
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関門海峡(早鞆ノ瀬戸)
- 観光スポットの集まる本州と九州を隔てる海峡
- "古くから海上交通や陸上交通の要衝で、本州と九州を隔てる細長い海峡。2017年(平成29)には、下関と北九州にまたがるエリア内の鉄道や近代化の遺構が日本遺産「関門""ノスタルジック""海峡 -時の停車場、近代化の記憶-」に認定された。"
- スポットの詳細
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関門海峡(早鞆ノ瀬戸)
人気スポット
旅のヒント
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その1
関門海峡は、関門トンネル人道を徒歩で渡る場合のみ無料、そのほかの手段は有料。自転車と第1種原動機付自転車は関門トンネル人道を通らなければならないが、乗車はせずに押して渡ること。なおかつ有料なので注意。
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その2
はい!からっと横丁は入館無料で、遊具ごとに利用料を支払うシステムになっている。
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その3
赤間神宮はパワースポットとして有名で、芳一堂には耳なし芳一が祀られている。
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