下関

SHIMONOSEKI

幕末維新の史跡に出合える本州最西端の海峡都市

本州の最西端に位置する下関市は、山口県最大の都市であり、県内唯一の中核市および中枢中核都市に指定されている。豊かな自然に恵まれた温暖な気候のこの地は、海の幸、山の幸の宝庫として食文化が育まれてきた。有名な特産品のフグをはじめ、近代捕鯨発祥の地といわれていたこともあって古くから鯨との関わりが深く、節分に鯨を食べる風習がある。また、本州と九州をつなぐ関門海峡は、車や電車、船だけでなく関門トンネル人道が整備されていて歩いて15分程で横断することができる。美しい景観や海、グルメを楽しめる一方、明治維新の拠点という歴史の舞台となったこの地では、1895年(明治28)に行われた日清講和会議と下関条約の歴史的意義を後世に伝えるため、1937年(昭和12)に日清講和記念館が設立された。このほかにも数多くの文化財を見ることができ、歴史好きには最高のスポットだ。

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エリアの見どころ

  • spot 01
    関門海峡
    本州と九州を結ぶ海上交通の大動脈
    本州西端の山口県下関市と九州北端の福岡県北九州市の間に位置する海峡。古くから重要な水路として知られ、イギリス、アメリカ、フランス、オランダの四国艦隊下関砲撃事件の舞台にもなった。
    関門海峡は電車、車、徒歩のいずれも渡ることができる
  • spot 02
    海峡ゆめタワー
    クリスタルのように輝く姿が美しい、関門海峡のランドマーク
    関門海峡・下関市のシンボルである「海峡ゆめタワー」。全長153mと西日本最大級の高さを誇り、展望室からは瀬戸内海、巌流島などが見渡せ、まさに絶景といえる雄大な景色が広がる。
    天に向かってそびえ立つ「海峡ゆめタワー」
  • spot 03
    角島
    美しい海に架かる長い橋を渡った先にあるフォトジェニックな小島
    日本屈指の長さを誇る角島大橋や、ベージュの石を積んで造られたクラシカルな雰囲気の角島灯台など、絶景が数多く見られる角島。南国のようなコバルトブルーの海と白い砂浜が続き、リゾート気分も味わえる。海水浴やキャンプ、釣りなど楽しめるアクティビティも多い。
    本土と角島を結ぶ角島大橋は2000年(平成12)11月3日開通
  • spot 04
    角島大橋
    コバルトブルーの海に架橋された日本屈指の人気スポット
    角島大橋は、本州の下関と抜けるような空とコバルトブルーの海に浮かぶ角島とを結ぶ、絶景の橋だ。本州側から見ると、橋の先に角島とこぶりな鳩島が見えて、色彩といい構図といい、フォトジェニックなポイント。全国有数の観光スポットとして高い人気を誇る。
    山口を代表する観光スポットに成長
  • spot 05
    角島灯台
    今も現役で活躍する明治初期の貴重な灯台
    総御影石の石造りでやわらかな印象を与える角島灯台の美しさは、日本屈指と讃えられている。全国に16基ある「のぼれる灯台」のひとつで、灯台の105段の細いらせん階段を上り展望部に到着すれば、角島が誇る日本海の絶景パノラマが広がる。
    「灯台の父」と呼ばれるリチャード・ヘンリー・ブラントンが設計。イギリス製のレンズを使用している
  • spot 06
    下関市立しものせき水族館・海響館
    ふぐの仲間やペンギンなど下関ならではの見どころが満載の水族館
    下関市の関門海峡沿いにある水族館。ふぐの仲間の展示や関門海峡の潮流を再現した関門海峡潮流水槽のほか、世界で数体しかないシロナガスクジラ(生息時の推定体長26m)の全身骨格標本や、日本最大級のペンギン展示施設「ペンギン村」がある。
    2020年(令和2)4月1日にオープン20周年を迎えた
  • spot 07
    はい!からっと横丁
    大人も子どもも楽しめる下関の遊園地
    「しものせき水族館・海響館」「唐戸市場」「カモンワーフ」で賑わうあるかぽーとにある遊園地。関門海峡を一望できる「大観覧車」や回転ブランコ、キディライドなど楽しいアトラクションがいっぱい。小さな子どもから大人まで家族そろって楽しめる人気のスポットだ。
    遊園地のシンボルともいえる全高60mの大観覧車
  • spot 08
    唐戸市場
    関門海峡沿いに位置する熱気と活気にあふれる下関の台所
    唐戸市場は、下関の地元はもちろん、北九州の食のプロも通う卸売市場。一般の人も新鮮な食材を安く手に入れられるとあり、地元でも親しまれている。また、建物は国内の優秀な建築作品として、一般社団法人日本建設業連合会より「日建連表彰BCS賞」を受賞した。
    獲れたての鮮魚や水産加工品などが手に入る
  • spot 09
    カモンワーフ
    下関グルメや土産物が集結するシーサイドモール
    下関観光の拠点となる一日遊べる人気スポットで、下関のふぐや、関門自慢の海の幸が味わえるレストラン、名産品・土産物店が集結。海沿いのボードウォークからは関門海峡のすばらしい景色が見渡せ、夜はライトアップされた夜景も楽しめる。
    観光客もたくさん訪れる下関のベイエリアにある商業施設
  • spot 10
    伊東繁商店
    注文を受けてから作る新鮮さと確かな技術が魅力
    肌寒くなる11月に本格的な旬を迎える「ふぐ」。豊かな漁場があり、古くからふぐの集積地である下関は、ふぐの取扱量日本一を誇る「ふぐの聖地」。下関ではふぐのことを、「福」を呼ぶ縁起物として「ふく」と呼んでいる。そんなふぐをお土産に買いたいなら、唐戸市場へ足を運ぼう。唐戸市場は、中国・四国地方から九州にかけて、各地で獲れた海産物と農産物が集まる西日本最大級の市場だ。そのなかでもおすすめしたいのが、鮮度の良いふぐだけを扱う「伊東繁商店」。使用するふぐは関門の清流で3日間泳がせてエサを吐き出させ身を締めたものだとか。もちろん、刺身にも冷凍ものはいっさい使用しない。刺身用、鍋用、唐揚げ用、一夜干しなど品ぞろえも充実しており、全国発送にも対応してくれるのがうれしい。
    下関に来たら食べたいグルメのひとつ「ふぐさし」
  • spot 11
    久保田商店
    唐戸市場の隠れた銘品「ふくっ子」を味わおう
    鮮度抜群の海産物をはじめとする名産品グルメが有名な下関の唐戸市場。でも、真の魅力は「市場で働いている人たちと会話が楽しめる」ところにある。市場は朝7時まではプロ御用達として、9時以降は一般の買い物客で賑わいを見せるという。場内を歩いてみると、働く人たちの熱気でいっぱい。あちこちから聞こえてくる笑い声やかけ声は、市場ならではの光景だ。働く人たちとの会話を楽しみながら、新鮮な魚や食材に出合えるのも、市場ならではの醍醐味。そんな活気あふれる唐戸市場のなかで、「いらっしゃい!」と元気な呼び声をかけるのが久保田商店の女将さん。店の人気商品は「ふくっ子やかまぼこの入ったセット(500円)」だ。「ふくっ子」は、高級白身魚のすり身を使用し、ふぐの骨から抽出したエキスを練り込んで作られた風味豊かな歯ごたえのあるちくわだ。献立に1品プラスしたいときなどにおすすめ。
    乾物から加工品までさまざまな海産物が並ぶ久保田商店
  • spot 12
    みちなか
    関門の豊かな海の幸を堪能したい人におすすめ!
    関門の台所といえば、唐戸市場。ふぐはもちろん、鯛やハマチなど、豊かな漁場で漁獲された新鮮な海の幸がずらりと並ぶ。卸売に加え、一般客向けの小売も行うため、特に休みの日には、おいしい魚を求める人たちで賑わう。「みちなか」はそんな唐戸市場に店を構える、創業70年超えの老舗ふぐ問屋。目利きの職人による仕入れはもちろん、製造まですべて自社で一貫して行っており、鮮度と品質の高さは折り紙つきだ。お手頃価格がうれしい地魚の刺身、関門ならではのふぐ刺しやふぐの一夜干し、自宅で揚げたてを楽しめるふぐの唐揚げ、刺身に鍋、ひれがセットになったフルコースセットなどが購入できる。また、唐戸市場では、魚をもっと食べてもらいたいとの思いから、毎週末と祝日に「活きいき馬関街」を開催中。ふだんは卸売・小売を行う店舗による海鮮屋台がずらりと並び、海鮮丼をはじめとした旬の魚料理が存分に味わえる。
    店頭にはふぐをはじめとした新鮮な魚介が並ぶ
  • spot 13
    赤間神宮
    関門海峡を望む、下関を代表する歴史的パワースポット
    歴史ファンはもちろん、そうでなくとも一度は聞いたことがあるだろう「壇ノ浦の合戦」。平家敗北により海に沈んだ安徳天皇を祀り、平家一族の墓もある赤間神宮は、下関を訪れたらぜひ立ち寄りたい歴史的スポットだ。
    参拝客が最初に目にする美しい「水天門」
  • spot 14
    日清講和記念館
    時代が動いた瞬間をほうふつとさせる歴史ロマンの舞台
    日清戦争を終結に向かわせるため、下関の迎賓館「春帆楼」を舞台に開催された「日清講和会議」で使われたテーブルや椅子などの調度品をはじめ、貴重な資料を保管・展示する歴史的記念館だ。
    レトロな外観が目をひく日清講和記念館
  • spot 15
    関門海峡(早鞆ノ瀬戸)
    観光スポットの集まる本州と九州を隔てる海峡
    "古くから海上交通や陸上交通の要衝で、本州と九州を隔てる細長い海峡。2017年(平成29)には、下関と北九州にまたがるエリア内の鉄道や近代化の遺構が日本遺産「関門""ノスタルジック""海峡 -時の停車場、近代化の記憶-」に認定された。"
    橋長1068mの関門橋は1973年(昭和48)開通
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旅のヒント

  1. その1

    関門海峡は、関門トンネル人道を徒歩で渡る場合のみ無料、そのほかの手段は有料。自転車と第1種原動機付自転車は関門トンネル人道を通らなければならないが、乗車はせずに押して渡ること。なおかつ有料なので注意。

  2. その2

    はい!からっと横丁は入館無料で、遊具ごとに利用料を支払うシステムになっている。

  3. その3

    赤間神宮はパワースポットとして有名で、芳一堂には耳なし芳一が祀られている。

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