玉造温泉

TAMATSUKURI ONSEN

神話や古文書にも紹介された、島根県屈指の名湯がある温泉街

日本最古の湯のひとつといわれる「玉造温泉」は、宍道湖の南岸から玉湯川を2kmほどさかのぼった山間にある温泉街。「出雲風土記」に登場し、清少納言が「枕草子」のなかで讃えた由緒ある古湯だ。昔から「神の湯」と呼ばれているほど優れた効能でも知られ、近年は「美肌の湯」として女性から圧倒的な支持を得る。玉湯川の両岸数100mの間に温泉旅館とともに見どころが集中する。足湯が点在し、源泉から湧く温泉水を持ち帰れる広場など、無料で利用できるスポットが多いことからも、湯量が豊富なことがわかる。日本神話に登場する三種の神器のひとつ、まが玉が作られたのもこの地とされている。工房跡を公開する「出雲玉作史跡公園」もあるので、足湯を楽しみながら、のんびりと徒歩で散策するのがおすすめだ。

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エリアの見どころ

  • spot 01
    玉造温泉
    美肌になると評判! 1300年の歴史をもつ「神の湯」
    「日本最古の湯」のひとつとして、今から1300年前にはすでに賑わっていたとの記録が残る玉造温泉。肌を潤す温泉成分とともに、神話にまつわるご利益スポットも多数あり、美肌と願い事がいっぺんに叶う温泉として人気が高い。
    勾玉(まがたま)が作られたことが地名に由来する古湯
  • spot 02
    玉造温泉ゆ~ゆ
    勾玉(まがたま)形の湯船と露天風呂でくつろげる日帰り温泉
    「一度入浴すれば肌が若返るようになり、二度入浴すればどんな病も治してしまう」と「出雲国風土記」にも紹介されている美肌湯を、日帰りで堪能できる温泉入浴施設。「玉造」の地名にちなんで、館内全体が「勾玉」をテーマにデザインされている。天井まである窓ガラスから日差しがいっぱい差し込む大浴場内では、勾玉形の湯船が迎えてくれる。打たせ湯を備えた露天風呂、ドライサウナ、ミストサウナもあり、時間を忘れてくつろげそう。売店では季節の野菜や魚介といった地元の生鮮品やお土産、布志名(ふじな)焼の伝統工芸品なども販売。湯上りには、季節によりフレーバーが変わる、期間限定のソフトクリームがおすすめだ。温泉街を散策したあと、美肌温泉に浸かるのもいいだろう。
    やわらかな曲線を描く勾玉形の湯船
  • spot 03
    勾玉橋
    玉造温泉のシンボルの橋は人気ナンバーワンの撮影スポット
    古来から魔除けや幸運をもたらすお守りとして用いられていた勾玉。曲がった形をしていることから、「まがたま」と呼ばれるようになったという説が有力だ。玉造は材料になるメノウの産地として栄え、勾玉作りが行われていたことに由来する地名。神話では、素戔嗚尊(すさのおのみこと)がヤマタノオロチを退治したあと、天照大御神(あまてらすおおかみ)に献上したものが三種の神器のひとつになったと伝えられ、出雲大社や皇室にも献上されている。大小さまざまな勾玉モチーフのサインや建造物を見つけるのが楽しみな温泉街で、最大級の大きさを掲げているのがこの橋。欄干部分に長さ1m以上もある緑色の勾玉が4つ埋め込まれている。ふっくらと丸みを帯びた形に触れると、大きなご利益がありそう。写真撮影スポットとしても人気がある。
    緑色に輝く勾玉が美しい橋
  • spot 04
    清巌寺のおしろい地蔵
    ユニークな参拝方法が楽しい、美肌祈願のお地蔵様
    境内に鎮座するお地蔵様におしろいを塗ると、色白の美肌になるとの言い伝えから、多くの女性や舞台関係者も美肌祈願に訪れる。その昔、顔にあざのあったお坊様がこのお地蔵様におしろいを塗って祈願したところきれいに治ったことから、「おしろい地蔵」として信仰されるようになったのだとか。参拝方法は、まず本堂にお参りしてから、札所で祈願札を授与していただく。治したいところを色鉛筆で塗り奉納したあと、備え付けの筆でお地蔵様におしろいを塗るというもの。「まるで化粧水のようだ」と評判の美肌の湯に浸かったあとに訪れるのが人気となっている。ここは臨済宗妙心寺派のお寺で、「温泉山」の号をもつ。出雲国七福神の布袋尊を祀ることでも知られ、新年の七福神巡りに訪れる人も多い。
    台座の下に備え付けられた筆を使い、きれいになりたい部分におしろいを塗る
  • spot 05
    玉作湯神社
    勾玉(まがたま)と温泉の神様等を祀る玉造温泉の守り神
    奈良時代以前の上古に開湯し、日本最古の湯のひとつとされる玉造温泉の守り神は、『出雲国風土記』にも登場する由緒ある古社。「願い石」のパワーを「叶い石」に封じ込めて持ち帰る、その独特の参拝方法も人気となっている。
    二の鳥居をくぐり、石段を上りきったところにある拝殿
  • spot 06
    湯町窯
    和と洋が融合する民藝の器が手に入る布志名(ふじな)焼の窯元
    松江市は江戸時代から続く焼き物の産地。昭和に入ってからは、民藝運動家の柳宗悦やバーナード・リーチらから影響を受け、西洋の趣を取り入れた陶器が多く作られてきた。エッグベーカーで知られる「湯町窯」では、美しく使い勝手のいい器に出合える。
    日用使いの器から工芸品まで、所狭しと並ぶ「湯町窯」
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旅のヒント

  1. その1

    松江市の中心部からは、車で約15分。松江駅前から路線バスを利用しても、約30分の距離。

  2. その2

    源泉から湧き出す温泉水は、無料で持ち帰りOK。スプレー付き容器などに入れ、化粧水代わりに利用するのが人気だ。容器の販売もしている。

  3. その3

    ユニークな表情とコメントで見どころを紹介をする「おしゃべり看板」が点在。記念撮影の人気スポットになっている。

  4. その4

    温泉街から少し離れた場所にある「おもじろ釜」は、約70℃の高温の源泉。生卵とネットを持参し、温泉玉子を作ることができる。

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