鳥取の歴史的建造物スポット一覧

  • 国指定重要文化財 仁風閣
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    4.0
    105件の口コミ
    旅行/観光
    鳥取県鳥取市東町2-121
    山陰地方に残る数少ない明治洋風建築の遺構として知られる仁風閣。鳥取の文明開化はここから始まったといっても過言ではない。鳥取近代化の象徴ともいえる館には、数々の興味深いストーリーが残されている。

    鳥取城の麓に建つ明治時代に、皇太子(大正天皇)をお迎えするために建てられた洋館。 平日の午前中早い時間だったので、入場者は少なかったです、入城料は150円ですが65歳以上ということで無料で入場できました。 館内は皇太子行幸時の状況を再現されていて、興味深く見学出来ました。 映画「るろうに剣心」の撮影に使われたようです。

  • 倉吉淀屋(旧牧田家住宅)
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    4.0
    5件の口コミ
    旅行/観光
    鳥取県倉吉市東岩倉町2280-3
    主屋は宝暦10年(1760)建築の町家建物で、倉吉に現存する商家の中では最古の建物。天保9年(1838)建築の付属屋は数寄屋風書院造りの建築物。牧田家は倉吉を代表する商家の一つで、屋号を「淀屋」と称していた。大阪淀屋橋で有名な豪商・淀屋と関係があったとも言われている。平成29年に修理が完了し、現在は主屋・付属屋ともに一般見学が可能。牧田家に所縁のある市内の大蓮寺には代々の淀屋清兵衛の墓が祀られており、あわせて訪ねる人も多い。

    こちらの倉吉淀屋は、土蔵群の中で最も古い建築物ということで、かなり趣きがありました。私は、建物の雰囲気も良かったのですが、この建物の持主だった商家(淀屋)の歴史が非常に興味深い内容でした。江戸時代、西国大名にお金を貸して力をつけて最盛期は現在の貨幣価値で200兆円もの資産を持ったことで幕府に目をつけられ一度財産没収にあうものの、紆余曲折を経て復活を遂げるといったお話、大阪の淀屋橋の名前の由来でもあ...

  • 箕浦家武家門
    旅行/観光
    鳥取県鳥取市尚徳町101
    鳥取県庁の向かいに立つ重厚な長屋門。元々は東町のお堀端にあった鳥取藩士・箕浦家の表門として使用されていた。禄高約2千石にも及ぶ箕浦家は鳥取藩の中でも上級武士にあたる番頭の家柄。昭和に入って取り壊しの危機に瀕するが、民芸運動の指導者・柳宗悦がこの門に注目したことをきっかけに保存されることとなり、現在の位置に移築された。市内に現存する鳥取藩上士層の家門としては唯一のもので、武家長屋門の遺構として非常に貴重なものであることから鳥取市指定文化財に登録されている。
  • 国指定重要文化財 石谷家住宅
    旅行/観光
    鳥取県八頭郡智頭町智頭396
    宿場町として栄えた(現在の)智頭町(ちづちょう)にある「石谷家住宅」。建物は国の重要文化財に、庭園は国登録の名勝地になっている。宿場問屋、林業などを営むほか、地元の発展にも尽くした歴史ある商家を訪ねてみよう。
  • 大神山神社 奥宮神門
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    鳥取県西伯郡大山町大山
    大山の中腹にあり、古くから山岳信仰の場として栄え、現在もお参りすると「大山さんのおかげ」がいただけると崇められている。木立に包まれた苔むす石畳の参道を歩き、おごそかな気持ちで参拝したい。
  • 岡益の石堂
    旅行/観光
    鳥取県鳥取市国府町岡益
    岡益の南西の丘に建つ凝灰岩の石堂物。いつの時代、誰が何のために作ったか不明であることから「謎の石堂」と呼ばれている。均整の整った石堂の構築は高さ1mの基壇の上に厚さ40cmの一枚岩で出来た壁石を囲み、塔の笠石等を積み重ねたもの。岡益廃寺の施設とみられる一方安徳天皇の墓とする説もあり、明治29年(1896)に安徳天皇御陵参考地に指定され宮内庁が管理している。
  • 三百田氏住宅
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    鳥取県八頭郡若桜町屋堂羅37
    古くからこの地方の庄屋を勤めていた三百田家の住宅跡。奥の間や納戸、広間を残した典型的な広間三間取に17世紀因幡地方の民家特色を色濃く残している。いわゆる「四八(しはち)」と称される民家は桁行八間、梁間四間からなる住宅構造。「三六(さぶろく)」が普通であった当時、非常に規模の大きい建築物であったことが伺える。元禄時代の建築方法と生活の知恵が分かることから県指定保護文化財に登録されている。
  • 内町 後藤家
    旅行/観光
    鳥取県米子市内町72
    江戸時代中期に廻船問屋として名を馳せた豪商・後藤家の邸宅跡。江戸時代の町屋建築を後世に伝える貴重な文化遺産として、国の重要文化財に指定されている。本瓦の葺屋根や家紋入りの白壁、土壁で繋がれた蔵が往時の後藤家の財力を感じさせる。

鳥取の主要エリア

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砂丘で有名な鳥取県は、大山などの緑豊かな山々に囲まれ、数々の農産物や海の幸に恵まれた地域です。 「鳥取砂丘コナン空港」と「米子鬼太郎空港」があり、羽田空港からは1日5~6便が運航、フライト時間も約1時間半とアクセス良好です。 鳥取県は、鳥取市を中心とした東部、倉吉市のある中部、米子市を中心とする西部と、大きく3地域に分けられます。 東部地域には、日本一大きな砂丘「鳥取砂丘」が鳥取市東部に位置し、パラグライダーやサンドボード、ラクダ遊覧を楽しむことができます。 また、中部地域の境港市にある「水木しげるロード」は、妖怪神社や「鬼太郎の家」など、子供から大人まで楽しめる観光スポットです。 他にも、倉吉市(中部)では白壁土蔵群や赤瓦など歴史的な街並み、鉄道の町・米子市(西部)では近代鉄道遺産などを観ることができます。 伝統食やご当地グルメも豊富で、小豆雑煮、鳥取牛骨ラーメン、鳥取バーガーなどは、鳥取を訪れたら一度は食べたいグルメです。

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