奈良公園の文化/見学スポット一覧

  • 奈良国立博物館
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    4.5
    484件の口コミ
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    奈良県奈良市登大路町50
    古都・奈良の歴史と仏教は切っても切れない関係にある。近代における文化財保護意識の高まりから生まれた奈良国立博物館は、歴史を知るためにも、仏教美術を堪能するためにも、そして文化財保護の重要さを認識するためにも訪れたい場所だ。

    近鉄奈良駅にキャリーを預け、行きは徒歩で、帰りはバスで往復しました。季節柄、お水取りの特別陳列がありました。また、館内の「なら仏像館」では金剛力士像などの展示もされており、見ごたえ十分でした。その建物は1894年に完成した奈良初の本格的洋風建築です。

  • 入江泰吉記念奈良市写真美術館
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    4.0
    44件の口コミ
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    奈良県奈良市高畑町600-1
    奈良市高畑町、新薬師寺の隣りにある写真美術館。奈良大和路の風景などをとらえた作品で知られる写真家・入江泰吉の8万点に及ぶ作品の全てを所蔵し、それを中心とした企画展示や、写真愛好家たちによる作品展なども開催している。また、環境との調和を重視した、黒川紀章の設計による建築も見どころのひとつ。

    東大寺界隈から反対側の外れた場所にあるので訪れる人は少ない。1階には「水の庭」や「ハイビジョンギャラリ-」があり地階が展示室や資料室などとなっている。今回は「道」というテーマのためか来館者はごく僅かで展示作品もイマイチだった。同時開催の「尾仲浩二」展もモノクロ・カラーとも面白みに欠けていた。入江と言えば大和の仏像の写真で知られているがかたや土門拳という著名な写真家もる。しかし同じ被写体ながらその意...

  • 奈良県立美術館
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    3.5
    29件の口コミ
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    奈良県奈良市登大路町10-6
    奈良市登大路町の県道754号線沿いにある美術館。風俗史研究家で日本画家の吉川観方(よしかわかんぽう)氏が収集した江戸時代の日本画、浮世絵、工芸品などのコレクションを元に昭和48年(1973)に開館。以後、各方面からの寄贈と収集により、現在その所蔵品は鎌倉時代から現代までの絵画や工芸など4100点にのぼる。奈良の歴史に関連する特別展示や、海外の美術館との交流美術展なども開催。

    今回は奈良出身のグラフィックデザイナー田中一光の特別展だった。彼の名は「産経観世能」のインパクトの強いポスターで印象に残っていた。展示品は200余点にのぼり小品についてはぞんざいな観かたになってしまった。中ではやはり「能」にまつわる作品が秀逸で次いでアヤメなど一連の植物をテーマにしたものが印象に残った。また1987年の IKKO TANAKA at Cooper Unionn...

  • 名勝大乗院庭園文化館
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    4.0
    29件の口コミ
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    奈良県奈良市高畑町1083-1
    奈良市高畑町の国道169号線沿い、「名勝 旧大乗院庭園」内にある資料館。1087年に創建、明治期に廃仏毀釈で廃寺となった大乗院に関する資料や、復元模型などを無料で展示している。また、有料で利用できる茶室や会議室も備える。

    奈良ホテルに宿泊し、無料チケットを頂いたので、朝散歩に出かけました。徒歩5分でホテルの坂道を下った所に着きます。冬なので、茶色の芝生が広がり、白梅が咲いていました。お掃除の方に「お花がないのでね。あちらの建物にどうぞ。」と言われそちらへ。写真展をやっており、茶室丸窓からも一幅の絵画のような赤い太鼓橋と、池とお庭が見えました。奈良観光の参考になるパンフレットもいくつか置いてありました。

  • 寧楽美術館
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    3.0
    14件の口コミ
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    奈良県奈良市水門町74 依水園
    依水園内にある「寧楽美術館」は、明治末期から昭和初期の海運業者中村準策とその子孫が収集した美術品を展示している。神戸大空襲で焼失したものもあるが、奈良に疎開させた美術品は無事だった。古代中国の青銅器や高麗・朝鮮王朝の陶磁器、日本の茶道具など2000点以上があり、定期的に展示品が入れ替えられる。1969年(昭和44)に新たな建物が完成し、依水園の風情に溶け込んだ建築美も見どころである。

    依水園のすぐ隣にある小さな美術館で、入場券は共通。ちょうど加藤慈雨楼という人のハンコの展示をしていたが、専門家ではないのであまりよく分からなかった。

  • 柳生花菖蒲園
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    奈良県奈良市柳生町403
    奈良市柳生町にある植物園。開園期間は6月上旬から7月上旬頃。約10,000平方メートルの敷地の中に450種類、80万本の花菖蒲が植えられている。見頃は6月10日頃から2週間ほど。また、55種類植わっている紫陽花も見どころで、こちらも6月10日頃から1ヶ月ほど見頃が続く。
  • 東大寺ミュージアム
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    奈良県奈良市水門町100
    奈良県奈良市の「東大寺総合文化センター」内にあるミュージアムで、東大寺の寺宝を保管・展示する施設。国宝や重要文化財を通じて東大寺の歴史や創建当時の人々の思いを学び、「東大寺の意義」を知ることができる。館内では、国宝「日光・月光菩薩立像」や重要文化財「千手観音菩薩立像」などをはじめ、彫刻や書跡、工芸品を時代別に展示。特別展・企画展も開催している。
  • 春日大社 国宝殿
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    奈良県奈良市春日野町160 春日大社内
    奈良市春日野町、世界遺産「古都奈良の文化財」の構成資産の一つでもある春日大社の境内にある美術館。春日大社に伝わる国宝約350点、重要文化財約1500点を含む宝物の数々を所蔵している。平安から南北朝までの各時代の刀剣をはじめ、絵巻物や、祭礼の際に使われる舞楽面などの所蔵品をテーマごとに公開する特別展を開催するほか、高さ6.5mの太鼓(だだいこ)の展示ホールやカフェ・ショップも併設している。
  • 吉城園
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    奈良県奈良市登大路町60-1
    奈良を代表する古刹の1つ、興福寺に起源をもつ吉城園(よしきえん)は、池の庭、苔の庭、茶花の庭の3つの庭があり、四季折々の美景が愛でられる名庭だ。入園料が無料とあって密かな人気を呼んでいる。
  • 依水園
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    奈良県奈良市水門町74
    東大寺と興福寺の間に位置する「依水園(いすいえん)」は、造られた時代も趣も異なる2つの池泉回遊式庭園をもつ壮大な名勝庭園。変化に富む庭をそぞろ歩いて、四季の移ろいを感じてみよう。
  • 春日大社 萬葉植物園
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    奈良県奈良市春日野町160 春日大社内
    昭和7年(1932)に開園した、およそ3ヘクタールもある広大な植物園である。万葉集の歌に詠まれている約300種の植物が植栽されており、特に4月下旬から5月下旬にかけて咲く藤の花は圧巻。目の高さで咲く薄紫の花を堪能できる。

奈良の主要エリア

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歴史・文化、自然、世界遺産と見どころの多い奈良県。エリアによって都会的な要素からローカル的な要素も兼ね備えている地域です。京都・大阪・名古屋からは、JRや近鉄を利用して1時間~1時間半程度で到着します。 奈良県には4つの観光エリアがあります。「奈良」には平城宮跡や興福寺などがあり、奈良国立博物館や奈良県立美術館では芸術を楽しむことができます。「斑鳩・生駒」では、法隆寺や法起寺などの世界遺産を見ることができます。「飛鳥・橿原・桜井」は曽爾高原や鍋倉渓など自然豊かな地区です。「吉野」は、みたらい渓谷や蜻蛉の滝などの絶景スポットやキャンプ場施設が多くあるエリアです。「奈良」と「斑鳩・生駒」は観光スポットが多く、比較的公共交通機関も揃っています。 柿の葉寿司や奈良漬け、三輪そうめんなど、奈良県のご当地グルメも観光と併せて楽しみましょう。

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