兵庫の歴史的建造物スポット一覧

  • 箱木千年家
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    4.0
    1件の口コミ
    旅行/観光
    兵庫県神戸市北区山田町衝原1-4
    「箱木千年家」の通称で知られる室町時代の豪族の住居。大同年間(806-810)の建築と伝承されており、現存する民家建造物の中では日本最古のものと言われている。元々は現在よりやや北西にあり調査時点には「整形六間取」と呼ばれる6つの部屋と土間からなる平面形式だったが、昭和52年(1977)呑吐ダムの建設に伴い江戸時代中期以前の姿である2棟に分離して移築復元された。蔵を利用した資料館では当時使われた農具や箱木家住宅の模型などを展示している。

    桜の季節におとずれました。 かなり大規模な古民家で、屋根の上の押さえも立派で格式あるものでした。 つくはら湖に面しているので、どんとダムとのセットで行くと良いです。

  • 神戸商船三井ビルディング
    旅行/観光
    兵庫県神戸市中央区海岸通5
    100年以上前に建設されたオフィスビル。旧居留地銀行ビル群のひとつとして、近代化産業遺産に指定されている。地下一階、地上七階の建設当時、最新鋭の高層ビルであった。アメリカルネサンス様式の、石造りの建物デザインはエリアのシンボルとして有名。館内は現在もオフィスビルとして機能しているが、オフィスエリア以外の廊下やトイレは自由に見学して回ることができる。季節ごとにライトアップイベントを行っている。
  • シップ神戸海岸ビル
    旅行/観光
    兵庫県神戸市中央区海岸通3
    神戸市中央区海岸通に建つオフィスビル。大正7年(1918)に旧三井物産神戸支店として建てられた。石造りのモダンな建物だったが、阪神淡路大震災で被災し全壊。外壁の御影石を回収、保存し新たに建てられた高層ビルの外壁として再利用した。そのため、レトロな石造りの建物の中央から、ガラス張りの高層ビルエリアがそびえる独特なデザインになっている。内部は現在もオフィスビルとして利用されている。
  • 武庫川女子大学 甲子園会館
    旅行/観光
    兵庫県西宮市戸崎町1-13
    西洋建築と日本建築を融合した独創的な建造物。六甲の山並みを背景に名橋・武庫大橋と協和した「甲子園ホテル」として昭和5年(1930)に竣工した。かつては「東の帝国ホテル、西の甲子園ホテル」と称された壮麗なリゾート地。屋根に緑の瓦を、壁に日華石と素焼きタイルを施した建物は阪神間における高級社交場として賑わいを見せた場所だ。その後海軍病院、米軍の将校宿舎を経て昭和40年(1965)武庫川学院が取得した。
  • 息継ぎ井戸
    旅行/観光
    兵庫県赤穂市加里屋息継ぎ広場
    赤穂情報物産館の隣にある赤穂浪士ゆかりの井戸。お城通りの北西角、高さ4mのからくり時計の隣に小さな井戸が建てられている。元禄14年(1701)、赤穂藩士の早水藤左衛門と萱野三平が主君・浅野内匠頭長矩の殿中での一件を知らせるため、江戸から大石内蔵助邸へ駆けつけた際にこの井戸の水を飲んで一息ついたと伝わる井戸だ。3/14の夕刻に江戸を出発して早かごに揺られ、赤穂城下に着いたのは3/19の早朝。155里(約620km)の行程を4昼夜半という驚異的な速さでたどり着いたといわれている。
  • 近藤源八宅跡長屋門
    旅行/観光
    兵庫県赤穂市上仮屋124
    大石良雄宅跡長屋門の向かいにある武家屋敷跡。近藤家2代目の通称をとって「源八長屋」の愛称で親しまれている。かつて甲州流軍学者・近藤家の屋敷があった場所だ。現存している建物は長屋門の長屋部分。当時はここを四戸分に別け、それぞれ下級武士の住宅として使っていたと考えられている。赤穂城跡内に残された数少ない貴重な江戸期の建物が「大石良雄宅跡長屋門」とこの「源八長屋」のみであることから、平成10年(1998)に赤穂市指定文化財に指定されている。
  • 大石良雄宅跡
    旅行/観光
    兵庫県赤穂市上仮屋旧城内
    忠臣蔵の中心人物、大石内蔵助こと大石良雄の邸宅跡。忠臣蔵のふるさと、大石神社の境内に間口28間、奥行45間、畳数にして308畳の広大な邸宅があったといわれている。享保14年(1729)に建物の大半が火災で焼失するも、現存する長屋門だけが焼失を免れ現代に受け継がれている。浅野内匠頭の刃傷事件の際、知らせを持って駆け付けた早水藤左衛門と萱野三平の二人が叩いたと伝わる門だ。庭園と屋敷跡は数少ない江戸時代の建築として国史跡に指定されている。
  • 八角井戸
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    兵庫県南あわじ市沼島
    神戸淡路鳴門自動車道「西淡三原IC」から車で約35分、土生港「沼島気船のりば」から船で約10分、下船後徒歩約5分。沼島庭園の入り口にある八角形の井戸。沼島では井戸のことを「川」と呼び、後醍醐天皇の皇太子の妃が沼島に漂着した際に使ったものという伝説が残されていることから、別名を「王川」とも呼ばれている。地下水が豊富な沼島では多くの井戸が掘られ、この井戸も現在でも枯れることなく綺麗な地下水が湧いている。
  • 余部橋梁
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    兵庫県美方郡香美町香住区余部
    餘部駅からすぐ、餘部駅と鎧駅の間に架けられていた山陰本線における名物的橋で、明治45年(1912)の完成当時最新鋭の技術を駆使して作られた。全長は309.4mで橋脚は41.5mの高さを有し、その規模はトレッスル式鉄橋で随一だった。規制風速の関係で遅延や運休が起きやすく、改善も検討されたものの新しく架け直すことになり、現在は保存された三本の橋脚を使用した展望施設、空の駅として生まれ変わっている。また駅でもベンチとして橋梁を使用。
  • 大天守
    旅行/観光
    兵庫県姫路市本町68
    姫路城大手門前停留所から徒歩で約5分。桜門橋から三の丸広場を抜け、さらに北へと進んだところにある大天守で、外からでは5階建てに見えるものの、中は地下1階、地上6階建てとなっている。白漆喰総塗籠で外壁のみならず屋根瓦の目地の部分にまで白漆喰を使ったことから、小天守を含め白鷺に見えるとして白鷺城の別名を持つようになったという説がある。平成21年(2009)には保存修理工事が始まり、現在でもその美しさを見ることができる。
  • 姥が石
    旅行/観光
    兵庫県姫路市本町68
    姫路城大手門前停留所から徒歩で約5分。姫路城乾小天守の北側の石垣の中にある石臼で、大きく欠けたものが間詰め石として利用されているのが見える。石垣を築くための石が集まらずに途方に暮れていた羽柴秀吉の元へ、その噂を聞きつけた老婆が自ら使っていた石臼を寄付し、そのまま一部に組み込まれた。これをきっかけに石が集まるようになり、城が完成したという伝説が残されているが、実際に何故使われたのかは不明。石垣が崩壊しないようにとの説もある。
  • 誠塾
    旅行/観光
    兵庫県姫路市網干区新在家1396
    山陽電鉄山陽網干駅より徒歩5分のところにある、姫路市指定重要文化財に指定されている歴史的建造物。元は河野東馬が慶応4年(1868)に建てた「稲香村舎」という私塾で、明治22年(1899)に正式に「誠塾」と呼ばれるようになった。前後二室の床付きの座敷や、表座敷の床横の構えなどに私塾の形式を見ることができる。枢密院出仕の神楽江薫や衆議院副議長を務めた肥塚龍をはじめ、優秀な人材を輩出している。
  • 神子畑選鉱場跡
    旅行/観光
    兵庫県朝来市佐嚢1842-1
  • 甲子園歴史館
    旅行/観光
    兵庫県西宮市甲子園町8-15 甲子園プラス内 2F 甲子園歴史館
  • 織田家長屋門
    旅行/観光
    兵庫県明石市大明石町2-1

兵庫の主要エリア

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国際的な港町として有名な神戸市が県庁所在地の兵庫県。海だけでなく、山にも囲まれている自然豊かな県です。 羽田空港から神戸空港までは飛行機で約1時間、新幹線を利用しても東京から約3時間でアクセス可能です。 兵庫県には、観光客の多くトレンドを楽しめる神戸や、宝塚や伊丹のある阪神方面が人気ですが、姫路城と城下町を係る姫路・赤穂・播磨エリアや、花の島で有名な「淡路」など歴史や自然を楽しむことができるエリアもたくさんあります。神戸の100万ドルの夜景はもちろん、日本最古の温泉・有馬温泉、世界最長の吊橋・明石海峡大橋など、兵庫県内には観光スポットが多く存在するのです。 鉄道やバスも整備されていますが、レンタカーを借りてドライブしながらの観光もおすすめ。せっかく兵庫県を訪れたなら、姫路おでんや淡路牛ステーキなど、ここでしか食べられないご当地グルメを楽しみましょう。

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