伊勢

ISE

三重観光の中心地、「お伊勢参り」で日本の心に出合う場所

三重県の中央に位置している伊勢エリア。ここは古くから「お伊勢参り」の地として多くの参拝客で賑わってきた。伊勢神宮をはじめ、100を超える神社が存在しているこの場所は「神都(しんと)」とも呼ばれ、歴史ある多彩な観光スポットが盛りだくさん。神宮周辺には、新旧の文化が入り混じった飲食店や土産店が軒を連ねる参道が続き、昔ながらの町並みを感じながら散策をするのにもってこい。外宮から歩いて行ける河崎にはレトロでかわらしい町並みが広がっている。少し足を延ばせば、縁結びのパワースポットとして知られる二見や、絶景を楽しむことができる朝熊山(あさまやま)など、魅力的な場所ばかり。全国でも有数の観光スポットが集まるこのエリアは、昔から三重の観光拠点のひとつである。

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エリアの見どころ

  • spot 01
    河崎のまちなみ
    江戸時代に伊勢の台所として栄えた、河崎を代表する商家の町並み
    伊勢河崎は、かつて「伊勢の台所」と呼ばれ、栄えた町。勢田川に沿うように、昔ながらの商家や黒塗りの蔵など、江戸時代からの町並みがそのまま残る。蔵を利用したおしゃれなカフェや雑貨店など見どころも満載だ。
    町並みと「世古」と呼ばれる路地で構成されている
  • spot 02
    伊勢河崎商人館
    約300年前の江戸中期の酒問屋が歴史文化交流拠点施設に
    「河崎のまちなみ」の代表的な商家を修復した施設が、「伊勢河崎商人館」だ。中心施設となる母屋には、商家の和室や茶室、資料館があり見学可能。さらに川沿いには3棟の商人蔵が並び、雑貨小物や食品などを販売している。
    母屋と7つの蔵がある酒問屋を修復して資料を展示
  • spot 03
    伊勢河崎商人館 商人蔵
    黒壁の3つの蔵に雑貨店やカフェ、ギャラリーなどが軒を連ねる
    伊勢河崎商人館 商人蔵は、勢田川に面して建つ3棟の黒塗りの建物。江戸時代に創業した酒問屋「小川商店」の蔵を生かし店舗として利用している。1867年(慶応3)に建てられた「壱の蔵」では、カフェ「商人蔵カフェ」を併設。ゆったりとした空間で、伊勢の和紅茶や手作りケーキを味わえる。北海道産のチーズを使ったこだわりのチーズケーキが人気だ。1892年(明治25)に建てられた「弐の蔵」には、伊勢河崎の情報誌や伊勢玩具の並ぶ「河崎や」、明治後期に建てられた「参の蔵」にはレトロな色合いと柄の着物や和小物を扱うアンティークショップ「千球磨(ちくま)」などが出店する。弐の蔵と参の蔵は建物内でつながっていて、行き来が可能。弐の蔵には月替わりのミニギャラリーもあり、手作り小物やアート作品などが展示販売される。
    国の有形文化財に登録されている貴重な建物
  • spot 04
    伊勢神宮 外宮
    高倉山のふもとに鎮座する、衣食住の守護神「豊受大神宮」
    「外宮」と称される「豊受大神宮(とようけだいじんぐう)」は、「豊受大御神(とようけのおおみかみ)」を祀る。内宮の「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」の食事を司る神で、衣食住や産業の守り神として崇敬されている。
    二見浦での禊のあと、外宮から内宮へ参拝するのが古くからのならわし
  • spot 05
    式年遷宮記念 せんぐう館
    伝統ある式年遷宮を圧巻の原寸大模型や展示で学ぶ
    伊勢神宮には1300年前から続く「式年遷宮」というお祭りがある。それは20年に一度、社殿や御装束神宝すべてを新調し、神様にお遷りいただくお祭りだ。「式年遷宮記念 せんぐう館」は、式年遷宮をはじめとした伊勢神宮のお祭りや歴史を多彩な展示から学ぶことができる博物館。館内には、実物と同じ天然素材や伝統技法で造られた圧巻のスケールの「外宮正殿 原寸大模型」や、実際の映像や音声を通して、臨場感あふれるお祭りの様子を学べる「渡御御列の模型」など、神宮のお祭りを肌で感じられる展示が盛りだくさん。ほかにも、式年遷宮を紹介する映像や、国内最高の美術・工芸家たちによって造られる「御装束神宝(おんしょうぞくしんぽう)調製工程品」など、数多くの展示がある。外宮を参拝するなら「式年遷宮記念 せんぐう館」を訪れ、日本人が守り続けてきた伝統の技と精神を学んでみるのもいいだろう。
    四季折々の花の咲く緑豊かな庭があり、特におすすめはハナショウブ
  • spot 06
    伊勢神宮 外宮参道
    多彩な店が集まった、お伊勢参り始まりの道
    伊勢神宮では古来、外宮から参拝する習わしがある。お伊勢参りの玄関口であるこの参道は、参拝客の鳥居前町として古くから栄えてきた。今では老舗店だけでなく、おしゃれな新店舗も立ち並ぶ人気のスポットだ。
    大きな鳥居は伊勢市駅から外宮へとつながる参道の目印となっている
  • spot 07
    鈴木水産 外宮参道店
    新鮮な海の幸を中心に、伊勢えびの刺身を味わえる名店
    海に囲まれた伊勢は、新鮮な魚介類を楽しめる地域として有名。そんな地元の海の幸を存分に味わうのなら、この店を選択肢に入れたい。「鈴木水産」は、活魚の卸問屋が営んでいる食堂で、伊勢が誇る高級食材の伊勢えびやアワビはもちろん、大ぶりなカツオがたっぷり載った手こね寿司や黒く濃厚なつゆをからめて食べる伊勢うどんなど、伊勢の郷土料理を味わうことができる。最近では、さっぱりとした脂となめらかな口どけがおいしいと評判の、地元で養殖された伊勢マグロを使ったメニューも人気だ。一品からでも注文できる、食券を購入するセルフスタイルなので、気負わずに入店できるのも魅力のひとつだろう。手ごろな値段なものから高級食材まで、豊富なメニューがそろった店内でゆったりと、伊勢の味覚を楽しむのはいかがだろうか。
    「活伊勢海老刺身」(3630円)は、思わず写真に撮ってしまうほど大迫力のひと皿
  • spot 08
    伊勢神宮 内宮
    五十鈴川のほとりに鎮座し、大御祖神である天照大御神を祀るお宮
    五十鈴川(いすずがわ)のほとりに鎮まる伊勢神宮 内宮。日本人の総氏神として崇められる天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祀るお宮だ。一年を通して朝5時から開門しており、早朝から参拝に訪れる人も少なくない。参拝後はおかげ横丁やおはらい町へと向かい、グルメやショッピングも楽しもう。
    日常から神聖な世界への入り口となる大鳥居。身も心も正して参拝へ
  • spot 09
    おかげ横丁
    古き良き伊勢の原風景や伝統文化、グルメを楽しめるスポット
    江戸時代、伊勢神宮参拝がブームとなり、人々は「神様のおかげ」「伊勢の人たちのおかげ」との思いから「おかげ参り」と呼ぶように。そんな伊勢の原風景を今によみがえらせた町が「おかげ横丁」だ。
    石畳を敷いた伝統的な町並み。伊勢名物や土産の店が軒を連ねる
  • spot 10
    赤福本店
    300年続く「つくりたて」の名物餅を、由緒ある建物でいただく
    おかげ横丁のなかでもひときわ風格と歴史を感じさせるのが赤福本店。1707年(宝永4)の創業以来、伊勢神宮の参拝客に愛され続けてきた茶屋で、300年以上にわたり作り続けられる赤福餅は、言わずと知れた伊勢名物だ。現在の店は1877年(明治10)に建てられ、伊勢の伝統様式である広い間口や切妻屋根の造りが特徴。のれんをくぐると湯気が立ち上る朱塗りのかまどが迎えてくれ、手作業で独特の形状の餅を作る職人の姿も。「つくりたて」の赤福餅はなんともやわらかく、なめらかで上品な甘さの餡が絶品だ。和の風情が漂う座敷や縁側で、地元三重県産の番茶とともにゆったりと味わえば、旅の疲れも癒やされていくだろう。夏期のみの赤福氷、冬期のみの赤福ぜんざい、元日を除く毎月1日のみ販売する月替わりの餅菓子といった限定の味も評判だ。赤福餅は、もちろん持ち帰りもOK。2個入りの小箱もあり、3、6、12、18個入りの詰め合わせもできるので、土産用にも忘れずに購入したい。
    店名が金色の文字で書かれた看板が目印。伊勢神宮の参拝時間に合わせ、朝5時から開店
  • spot 11
    ふくすけ
    職人がこだわった麺と自家製ダレが自慢の伊勢うどん
    おかげ参りの流行があった江戸時代、全国から神宮参拝に訪れた人に提供していたといわれる「伊勢うどん」。おかげ横丁の「ふくすけ」は、「伊勢うどん」の専門店だ。江戸時代に人気だった伊勢街道沿いのうどん屋「豆腐六(どぶろく)」をイメージし、「食べると福がある」ともいわれたことにちなんで「ふくすけ」と名づけられた。「ふくすけ」の伊勢うどんは、たまり醤油をベースにカツオ、昆布、椎茸で香り高く仕上げた自家製のタレが特徴。やわらかな太麺をすすると、見た目よりあっさりした味わいを感じることだろう。メニューは「伊勢うどん」のほか「松阪牛肉伊勢うどん」や「牛肉カレー伊勢うどん」など種類も豊富。三重県産小麦を使用し、香り豊かな自家製手打ち麺で提供している数量限定の「手打ち伊勢うどん」もおすすめ。自家製ダレによくからむ、もっちりとした太麺の食感を味わいたい。
    天然だしとたまり醤油の自家製ダレとやわらかい太麺が相性抜群
  • spot 12
    おはらい町
    旅人をもてなす心が息づく、伊勢神宮の鳥居前町(とりいまえまち)
    江戸時代にお伊勢参りの旅人を迎えた「おはらい町」。その役割は今も健在で、伊勢伝統の多彩なグルメや土産物を求めて訪れる人々を笑顔にしてくれる。美しい家並みや五十鈴川(いすずがわ)の清流を眺めながら、気軽にそぞろ歩きを楽しみたい。
    五十鈴川に沿って約800m続く町には、思わずふらっと寄りたくなる店が並ぶ
  • spot 13
    手こね茶屋 おはらい町中央店
    親しまれて60年以上、自家製にこだわった手こね寿司の名店
    昔から伊勢神宮 内宮の参道として、多くの参拝客で賑わってきたおはらい町。「手こね茶屋」は60年以上にわたって手こね寿司を作り続けてきた名店で、今ではこの参道に3店舗を構えている。「おはらい町中央店」は、おかげ横丁南口にできたいちばん新しい店舗で、店内では伊勢志摩のさまざまな郷土料理を味わうことが可能だ。名物の手こね寿司は、カツオを自家製ブレンドの醤油タレに漬け込んでおり、少し甘めの味付けが人気。ご飯とご飯の間にもカツオが挟まれているので最後まで満足感たっぷりだ。無添加の自家製麺を使った伊勢うどんは、やわらかい極太麺に濃厚なタレがからみ合って相性抜群。手こね寿司と伊勢うどんがセットになった「名物合わせ」(1550円)を注文して、両方の味を同時に楽しむのもいいだろう。提供されている伊勢うどんは土産として購入もできるため、伊勢思い出の味を持ち帰ってみてはいかがだろうか。
    三重県志摩地方の郷土料理「手こね寿司」。店によって味付けはさまざま
  • spot 14
    夫婦岩・二見興玉神社
    古くから伝わる禊の地、二見浦で心身ともにお清めを
    お伊勢参りの前に心身を清める禊の場所として古くから旅人が訪れていた二見浦。現在でも「二見興玉神社」は、開運や恋愛成就、夫婦円満のご利益がいただけるとして、多くの参拝客が訪れている。
    「夫婦岩」を結ぶ注連縄(しめなわ)は、年に3回、張り替えの神事が行われている
  • spot 15
    伊勢夫婦岩ふれあい水族館 伊勢シーパラダイス
    距離の近さが魅力的な触れ合い型水族館
    夫婦円満のシンボルとして有名な「夫婦岩」から徒歩5分の位置にある「伊勢夫婦岩ふれあい水族館 伊勢シーパラダイス」。ここでは「距離感ゼロ」をコンセプトに、さまざまな動物たちと触れ合うことができる。
    ゴマフアザラシの「ゴマちゃん」は、のんびりやで大人から子どもまで皆の人気者
  • spot 16
    伊勢夫婦岩めおと横丁
    夫婦岩からほど近い、伊勢の魅力が詰まったショッピング施設
    お伊勢参り前の禊の地として、古くから旅人が訪れてきた二見には、縁結びや夫婦円満のシンボルとして有名な「夫婦岩」がある。その参道とつながっている「伊勢夫婦岩めおと横丁」は、伊勢の名物や土産選びだけでなく、夫婦岩にちなんだものづくり体験もできる屋内型ショッピング施設だ。館内に入ると、天井一面に張り巡らされたちょうちんに目がいくだろう。大きいものと小さいもの、2つで1組の「めおとちょうちん」は、思わず写真に撮ってしまうほど印象的。ちょうちんの淡い光の下を歩いていくと、隣接する伊勢シーパラダイスのかわいらしいグッズを販売するショップや、名物を味わえるレストランなどがあるので、ゆっくりとショッピングや食事を楽しみたい。さらに「めおと岩カフェ」では、旅の思い出づくりとして「伊勢木綿御朱印帳作り体験」や「伊勢苔玉作り体験」なども人気。夫婦岩を訪れた際はここに立ち寄り、特別な時間を過ごしてみてはいかがだろうか。
    大きな波のイラストが印象的な入り口
  • spot 17
    ともいきの国 伊勢忍者キングダム
    歴史や文化をリアルに体験、遊んで学べるテーマパーク
    安土城を中心に昔の町並みが再現され、歴史や文化を体験できる「ともいきの国 伊勢忍者キングダム」。忍者アクションショーや温泉など多彩な施設があり、大人から子どもまで楽しむことができるテーマパークだ。
    入り口に建つのは赤く大きな「戦国大門」
  • spot 18
    朝熊山頂展望台
    伊勢志摩の絶景を360度楽しめる、自然あふれる展望台
    伊勢と鳥羽の間にある朝熊山(あさまやま)。その山頂にある朝熊山頂展望台からは、伊勢湾や鳥羽湾などの海と市街地の景色を一望することができる。四季折々の豊かな自然も楽しめる、人気の絶景スポットだ。
    壮大な景色が広がるこの場所は、日の出の名所としても有名
  • spot 19
    猿田彦神社
    伊勢神宮と合わせて訪れたい、導きの開運スポット
    物事を良い方向へと導く「みちひらき」の神様や芸能の神様が祀られている「猿田彦神社」。伊勢神宮から程近い場所に位置している。新しく物事を始める人や、芸事の上達を目指す人は、ここを訪れ開運を祈願しよう。
    正面に見える山形の屋根が特徴の「さだひこ造り」と呼ばれる社殿
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旅のヒント

  1. その1

    「伊勢神宮外宮」へは、伊勢市駅と宇治山田駅の両駅から行けるが、「外宮参道」を通る場合は伊勢市駅で降りる必要があるため注意。

  2. その2

    「伊勢神宮外宮」から「伊勢神宮内宮」までは5kmほどあるため、バスでの移動が一般的。10-20分ほどで到着する。

  3. その3

    「伊勢河崎商人館」「伊勢河崎商人館 商人蔵」は、最寄りの近鉄伊勢市駅や宇治山田駅から徒歩10分ほどだが、両駅にはレンタサイクルがあるため自転車に乗って訪れることもおすすめ。最寄り駅から距離があるスポットへ向かう場合は、レンタサイクルを有効活用しよう。

  4. その4

    二見エリアへの最寄り駅は二見浦駅。伊勢市駅からJR参宮線を利用すると、8分で到着する。最寄り駅から「二見興玉神社」や「伊勢忍者キングダム」などの観光スポットへは歩いて15分ほど。駐車場もあるため車で訪れることも可能だ。

  5. その5

    朝熊エリアへは車での移動が便利。「伊勢志摩スカイライン」の利用には通行料が必要となるので用意しておこう。「参宮バス」は土・日曜、祝日のみの運行なので注意。

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